シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

行ってきました島ガール

2011年11月07日 | 
アウトドアショップ「SWEN」でもらったフリーペーパーに載っていた
「島ガールツアー」の募集。
ガールが何歳までか、なんてコトは考えもせずに申し込み、行って来ましたよ!

出発は11月4日の夜。竹芝桟橋を出航~~~♪
夜景がキレイです。
目指すは伊豆七島の神津島。東海汽船のかめりあ丸に乗って船中泊。

着いたのは翌朝11月5日の10時。
役場のバスのお迎えで民宿へ。
お昼ご飯は金目鯛の煮つけ。
「大きい~~」と島ガール達がキャッキャしていると
お店の人が「これは小さい方だよ!でも煮つけならこのくらいの大きさが旨いんだよ」とのコト。
そうなんだ~、確かに美味しい。
もりもり食べていると、次の行程であるヨガの先生から「腹8分目にしてくださいね~」とのお達しが。
なんてご無体な。
と言いつつ、おかずを平らげ、ご飯は残す。

さて、ビーチヨガの場所に向かって砂浜を歩いていると
添乗員さんと共に歩いてくるオバサマ方が。
島の人も参加するのね。
「昔の島ガールです~~」と言いながら近づいてくる。
「ババガールです~~」という声も聞こえるが
もはや「島」が無いではないか。
とりあえず「ガール」をつけたい気持ちはわかるよ、と思う私。

そんな世代を超えた島ガール達が並んでヨガをやった後は
波打ち際で波と戯れました。
東海汽船のマスコットガールの田中ミリちゃんが同行しており
一緒に記念撮影。
カワイイわぁ田中ミリちゃん。
あらゆる差を運命とばかりに受け入れて並んで撮ってもらった自分の勇気に乾杯。

この後は西海岸を歩いて温泉に向かうのだが、所々に不思議な岩が見られる。

隆起か波の浸食か、くらいしか思い浮かばず
一体どうやって出来たのが首をひねっていると
溶岩が急速に固まったモノなのだそーな。
はぁ~~~~!!なるほど~。

こんな岩もありました。
ぶっとおし岩。
せっかくなので、ぶっとおってみる。
写真は大きさわかりにくいですが
穴の高さは4~5メートルかなー。

1時間ほど歩いて程よく汗をかき、温泉でサッパリした後は「どんたくハウス」でBBQ!

神津村の役場の方達が伊勢海老やらサザエやらを焼いてくれたり、
お刺身の舟盛りを作ってくれたり、豪華な夕食。
クイズ大会で特産品や東海汽船のオリジナルグッズをいただきました。
「今回の参加者で一番遠くから来たのは?」という問題もあり
どーも三島からの自分らしいと聞いていたので、
ワタシはこれで東海汽船のトートバッグをゲットしたのだが
もし「参加者で最年長は誰でしょう?」という問題があったとしたら、それも自信があった。

食べきれないほどのご馳走でお腹一杯になり、この日は終了。

11月6日の朝は伊勢海老の網上げ体験、という予定だったのだが
あいにくの天候で漁に出なかったとのコトで中止に。
しかし伊勢海老を網からはずしているところを見学させてもらう。

このあと、朝食で伊勢海老を丸ごと一匹食べるのでよくよくわかったのだけど
痛いのね~~~~~~伊勢海老って。
トゲが凄いよ!
長い足だの角だの、たくさんのトゲだので
漁師さんは簡単に網から外しているが、素人はなかなか難儀しそうです。
はずす時、足とか角とか目とかが取れてしまうと
商品価値がなくなるのだそーですからやはり熟練のワザですな。

朝食後は本来は予定外であった多幸湾に連れて行ってもらい、
湧水を汲む。
きっと飲んだら幸せが多くやってくるのだろうと思われる多幸の水。
ありがたや。

浜辺に降りて貝殻と砂を採取。
ココの砂は透明なガラス質のものが混ざっていてとってもキレイ!

松山展望台にも寄ってもらった後は、お土産を物色し、とうとう帰りの船に乗る。
島での滞在時間24時間。
ああもっと堪能したかったと思いながらの帰り道。

しかしやるねぇ東海汽船!
普段は入れないという操舵室に入れてもらい、船長さんや船員さんの話を色々聞けました。
レーダーをのぞいてみたり舵のハンドルを回したり
(この時は自動操縦になってるので実際に進路が変わるワケではないよ)
海図を見せてもらったり。
船についての質問をすると「本船は・・」と答えてくれるのがとても新鮮。

操舵室の中は撮影禁止ですが、これまた普段は来られないデッキに出られて
いと嬉し。

帰りは大島でジェット船に乗り換え。
大島での記念撮影は大島の町長さん。
参加者のみんなが我も我もと自分のカメラを渡し、
いくつものカメラで撮ってくれました。
良い人だねぇ。

大島から、かめりあ丸の倍の速度のジェット船で
あっという間に竹芝に到着。

短い旅でしたが、とっても楽しかったです。
他の参加者の人とも仲良くなり、「今度は大島行こうね!」と約束。

七島制覇も良いですな!