千葉市の成人式は、1月12日にポートアリーナで開催されました。
新成人人口の推移をみると、千葉県では昨年の65321人から64314人に、全国では135万人から133万人へと減少傾向にあります。
ところが、千葉市の新成人は9332人で、昨年の9235人から97人増加しています。
千葉市は高齢化の一途をたどっているわけではなく、将来を託す若者が増えているということです。
だからというわけでないのでしょうが、千葉市が彼らに将来の借金を背負わせる将来負担比率は311.6と、政令市の中では最悪の数値となっています。
会場で浮かれていた君たち、そんなことは知らないでしょう。
否が応でもこれからは権利と義務と責任とが与えられ、それは、たとえばこの千葉市の過大な都市資本を存分に活用する権利と、その負債を支払う義務と、維持管理し続ける責任とを手にしたということなのです。
ジェフの奇跡も貴重ですが、この現実を彼らに説明し、「同士として頑張っていこう、頼んだよ」、という市長のメッセージがあるべきだよね。
フィナーレの全員合唱の大地賛頌。
中学校時代の恩師が大合唱団を結成してステージに立ち、会場全体で歌うのですが、何人かがステージに向かって進みました。
恩師の引力でしょうか。
中にはプランターを乗り越えようとする新成人も。しかし、係りに制止され踏みとどまるという場面が何回もありました。
何か表現したい、何かアピールしたいという表れのようにも感じます。
会場に入りながらもステージでの出来事には関心を示さない態度に比べれば、社会性に富んでいますが、一方では久しぶりに再会する中学校の同窓会程度にしか捉えていない幼さもあります。
そんな彼らに、この行事を行うことの意味が、千葉市としての思いが、対等な大人としての気持ちが、うまく伝わっていないようで毎年悩ましいのです。
最後に登壇した教育長の「21世紀は君たちに託す」という大きな声でのメッセージは、彼らに届いたように感じました。苦労の賜物ですものね。
託されたことは重いぞ! 成人、おめでとう!
PCのご機嫌良くなったの・・・纏めてのブログにまとめてコメントいれます。
①読書フェステバル:読書離れ対策の狙い?ではなっかたのかな、PR不足でしたね、私は50枚のチラシを配布しましたが・・・・・
②ふれあい市:好天に恵まれ新年のいい出舟でしたね、子供が楽しそうに
こわごわと杵を、いい企画でした・・・・・
③新成人が昨年より増加とは嬉しいですね、彼らに健全な学園、職場があり
何かの目標をもって、立派でなくてもまともな人生を送って欲しいですね・・
読書活動、山岸さんからお知らせ頂かなければ知らないままでした。
ありがとうございました。
ふれあい市も成人式も、暖かくてよいも天気でした。
「彼らに健全な学園、職場があり
何かの目標をもって、立派でなくてもまともな人生を送って欲しい」
仰せのように、私も願っています。