雨こそあがったものの、引き続き冷たくて強い風が吹いています。
そんな中、今日は千葉市内の小学校が一斉に入学式。私は、おゆみ野南小学校に参列し、義務教育の始まりを見届けて参りました。
門を入ると、この年度末にわかば会の皆さんから寄贈された見守り桜が植えられており、まだ僅かに花が残っています。
おゆみ野南小学校は今年開校4年目になりますが、どんどん児童数が増え、プレハブ建てて増築して・・・と対応しています。
新1年生は、165名。特別支援学級を入れて6クラスです。
「165名の入学を歓迎します!」と、校長先生の宣言。
昨日の泉谷中の305名も圧巻ですが、小学1年生165名というのは、これまた大変なことでございます。
入場させて、着席させて、長いお話やとんでもなく長い祝電披露などで1時間強をじっと座っていただいて、その後、退場させて教室に誘導する・・・と。
初めての場で不安そうに、それでもキョロキョロとしっかり情報をキャッチする165×2の瞳。
子どもは見たことを真似てみせる天才です。じっと見つめられると、彼らの成長を見守りながら私たち大人のあり方もその都度正していかなければならないと、身が引き締まる思いです。
一方、子ども以上に不安で子ども以上にワクワクなのは保護者のみなさんかもしれません。
今日の体育館も、カメラを構えたお父さんがいっぱい。その参加の度合いは素晴らしくて頼もしい!
これを機会に、地域デビューも果たし、ぜひとも地域ぐるみの子育て支援に関わって欲しいと思います。子どもたちは小学校への入学と同時に、地域とも密接に関わっていきます。
わかば会の会長さんの
「必要なことは、新しい施設ではなく、子どもに接するあらゆる人間の心です。地域ではセーフティーウォッチャーさんなどが子どもたちを見守って下さっています。わたしたち保護者もいっしょにがんばってまいりましょう」
という保護者へのメッセージが印象的でした。
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