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これは、おゆみ野の冬の道沿いにある健康遊具「アト」です。
昨年の9月に、
「壊れているよ~!」
とちばレポで投稿したら、1週間もしないうちに、
「対応しました!」
と連絡。
その対応方法は、見事な撤去でした。
がっかりしましたが、それでも、今後どうにかなるのだろう・・・と思っていました。
ところが!
1年と1カ月後の本日、たまたま通りかかったら、懐かしくも1年前と同じ状況です。
これってどうなの?ちばレポの限界でしょうか?
この場所の遊具、どうすべきなのか。
そこまで市民を巻きん込んで解決できるようになれば、ちばレポも大したものだと思うのです。
登録者数やサポーター数、サポーター活動の回数、投稿数などを目標にしている限り、質的進歩=協働から自治へ とはいかないだろうなと残念に思う今日この頃です。
現在、登録レポーター数は3000人を超え、サポーター登録は700人、サポーター活動はアリバイ作り程度、レポート登録は1カ月で約180件一日当たり6件程度で土日は若干増える、という状況です。
ところで、ちばレポを研究課題とする学生さんが最近増えています。
一昨日のちばレポ市民の会(関心のある方はご入会下さい)にも、千葉大学の学生さんが数人参加され、共に活動や研究が出来ることは嬉しいことです。
半年ほど前からは、横浜国立大学の中戸川翔太さんが、おゆみ野地区をフィールドに選んでくださり実証研究中です。
これまでに、中高生のママグループ、未就学児のママグループによるまち歩きを行い、みなさんのご意見をうかがうと言う調査に協力をしました。
こちらは、中高生世代のママグループのまち歩き編
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世代や属性によってまちをどう見ているか、ちばレポはそこにどう関わるか、地域活動との関連はどうかなどの課題認識が私にはあり、伴走しながら気づかされます。
詳細への言及は、中戸川さんの論文にまちたいと思いますが、ベビーカーを押している世代のまちづくりへの参加は、託児などの配慮無くしては実現しないだろうな、ということだけは改めて実感。
こちらが、未就学児ママ世代のまち歩きの様子です。
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そしてまた、この世代が最もまちに対して敏感で、その感情は関わり方によってネガティブにもポジティブにも変わるのではないかと感じています。
まちづくりへの参画は、どんな状況にあっても義務ではなく権利としてあるべきものだと考えます。
ちばレポは、その道具の一つとなり得るに違いありません。
若い人たちや第三者の客観的な考察を加えつつ、千葉市民にとってより良い仕組みに育てていけるといいな、と思います。
この半年くらいで、私もあらら?と感じたことがあります。
受け取る→検討する→検討の結果を報告する
という流れが透明になることで、市民に納得感を持ってもらうことがちばレポの効能の基本だと思っています。
市民の納得=行政との信頼関係 が新たな協働の展開に進む必須条件だと考えます。
今回、そんな思いがあって、ブログの記事に取り上げました。
行政内部で、再度認識を揃えてほしいと思います。
公共施設整備については、同感です。
デザインされたまちが、つぎはぎなまちになっていくのを目の当たりにする日々です。
メンテナンスしやすさという基準を、これからは大切にしていかねばならないと思います。