間もなく恒例のおゆみ野夏祭りです。
子どもまちづくりクラブは、今年もお母さん団体のおゆみ野女性の会の隣のテントで出店します。例年通りの協働事業なのです。
今日は、そのための値札つくりです。
夏祭りの準備は、毎年この時期には必ず行っている活動で、子どもたちは心の準備ができているようです。
「お店屋さん、やるんだよね!」と。
裏方の楽しみは、担った者にしかわかりませんが、それを彼らは知っているのです。
http://blog.goo.ne.jp/shoukosan_001/d/20080712
販売する品物を見せると、子どもたちはフリーハンドであっという間に値札看板を仕上げました。
ついでに、おゆみの女性の会が販売する食べ物の看板も作ってもらいました。
お店の名前は、昨年命名した『こまち屋』でいこう!ということになりました。
手早く仕事を終えた子どもたちは、外に出てスイカ割りに挑戦。これも、裏方仕事のご褒美、醍醐味です。
かろうじての日蔭は、円形ステージの上のみ。
ここに陣取りました。
命中してもなかなか割れません。
13人が挑戦して、数本のヒビが入った程度でした。
もっと右右! あと一歩前! ああ違う~!
などと、仲間の一挙手一投足に集中して大きな声で呼びかけているうちに、一体感が生まれてくるような気がします。
完成した『こまち屋』の看板を眺めながら、全員でスイカを試食しました。
この次はいよいよい夏祭り本番。
何百人というお客さんを仕切らなければなりません。
毎年、お釣りの計算で四苦八苦ですが、今年はどんな活躍を見せてくれるか、楽しみです。
ところで、今年も高校生のグループからお手伝いの申し出がありました。
彼らが中学生の頃から毎年焼き手を担ってくれています。頼もしい存在です。
浴衣パレードなど、楽しい企画には拍手です・・・・・
今年の案内を見て、がく然としました!!!
祭りに、「酒」は付き物、コミコン祭りとは、趣旨が違いますが、提案したのは何方かな~~昔の江戸枚かも?・・・実行委員の若返りが急務ですね・・・ばかばかしい・・・・
夏祭り会場内での禁酒。
一見、正しいようですが、本当にこれでいいのかな?という思いもありますね。
地域で子どもたちに見せたいのは、大人の裏表のない丸ごとの姿。
一生懸命に汗を流し、時に羽目を外しそうになっても仲間とともに助け合って軌道修正し、それを楽しむ姿だと私は思います。
「清く正しく美しく」という理念だけでは、実は子どもに生きる力も社会力もつかない…と感じています。
もっともこれは私の経験知ですが…。
夏祭りは主催者側も参加者も一緒に楽しむものだと思います。祭りであろうがなかろうが20歳未満は飲酒も喫煙もいけないのです。今回どのような経路で禁止になったのかは知りませんが、夏祭り実行委員会の決定ならせめて出店者および住民の意見も取り入れて欲しかったなあと思います。
この夏祭りを年一回の交流の場として、ささやかな楽しみで参加している団体もあるのではと思います。とりあえず、今回のこの取り組みがこの後のこの夏祭りにどう影響するか見極めたいところです。
夏祭り、準備から当日まで、お疲れさまでした。
禁酒でしたが、涼しい夜で良かったですね。
めんどくさいことは、取りやめた方が、「大人はラク」なのですが、それでは「子どもは育たない」かもしれませんね。
大変なお祭りを仕切るのですから、主催者も止むに止まれぬ選択だったのだろうと思います。