おゆみ野歴史愛好会が主催する歴史の香りを嗅ぐバスツアーの第2弾に参加しました。
今回の香りは佐倉シリーズですが、5月の銚子とはまた趣が異なります。
現地に出向くことの楽しさを知ったリピーターや、今回始めて参加という方など総勢35名のツアーとなりました。
今回も日ごろ活動場所としているおゆみ野公民館が集合解散場所で、利用したバスは
千葉市が誇る高齢者バス、その名も『長寿号』です。
このバスは、一定年齢以上のメンバーで構成された団体であれば、1年に2回まで千葉市が無料で貸し出してくれます。
ご推察の通り、歴史愛好会のメンバーも歴史深き方々が多いのですが、本日参加してくださった方々も、豊かな歴史をおもちの方々が多く、『長寿号』の名に恥じないメンバー構成となりました。
コースは、順天堂、堀田邸、武家屋敷、歴史民族博物館の4箇所で、堀田邸の坂道や、歴博の広大な歩行距離にはちょとヒヤヒヤしましたが、まったくの老婆心でした。
順天堂は、日本にオランダの医学を導入し、外科手術をいち早く取り入れましたが、当時の料金表や、医学生の禁止事項を示した文書など、なかなか興味深いものがあります。
麻酔無しの手術など、想像を絶しますが、当時は行われていたのですね。
堀田邸の周囲は、デイケアセンターなどの老人施設が取り巻いており、将来はこういうところに入所したい・・・という参加者もいらっしゃいました。
なるほど、日々の散歩が堀田邸の庭園というのは、確かに魅力的ですが・・・。
武家屋敷は、3棟建っていて、上・中・下の階層別。石高によって広さや規格が決められていて、藩が建てて武士に住まわせていたのだそうです。
要するに、現在の公務員住宅ということですね。庭ではお茶や野菜が作られていたようです。
さて、最後の歴博にたどり着いたのは12時も大きくまわった頃です。
バスの運転手さんからは、「3時15分には出発しないとダメ!」と言い渡されました。
まずお昼をすませ、大急ぎでまわりましたが、縄文時代から始まり、第5展示室まで駆け抜けても、2時間ではとても足りません。
結局江戸時代までで時間切れです。
ここは、もっと時間をかけてゆっくり見学したいところです。
ただし、広すぎて疲れてしまいますから、体力のあるうちに・・・。
なかなか一人では行けませんから、一日を費やして、こういった学びに参加するのはいいものだなあ・・・と私も思います。
佐倉の歴史と文化の奥ゆかしさを、改めて感じました。
次回はどこを彷徨うか未定ですが、また、是非ともご一緒しましょう。
佐倉の歴史探索をご一緒できて、楽しかったです。
参加者のみなさんの博識なことに圧倒され、現代に通ずる何かを感じ・・・と、貴重な体験でした。
今度は新緑の頃にでも企画したいです。
京成おゆみ野駅前の正式な駐輪場は、線路下に整備された箇所なのです。
それ以外の場所に置かれたものは、厳密に言えば、放置自転車と見なされます。
この場所も、自転車がそろそろ溢れ始めていて、対応を誤ると、鎌取駅前の二の舞になるのではないかと、心配していました。
市の方も、そろそろ動き始めたということでしょうか。
今後の方針について確認してみますね。
下記「おゆみ野お知らせ版」が充実して来ました。
http://oyumino-info.com/
下記「おゆみ野お知らせ版」が充実して来ました。
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