10月になり、さすがにぐんと秋めいて肌寒くなりましたが、芸術の秋はこれからです。
10月1日から千葉市美術館で、ジョルジュ・ルオー展が始まっています。
ジョルジュ・ルオーは日本人に人気がある画家だそうで、各地に彼の絵が点在していますが、千葉県で一堂に集めて開催されるのは、今回が初めてなのだそうです。
初日の昨夜(10月1日)は、千葉市美術館11階でレセプションがあり、参加しました。
今回の展覧会にあたっては、出光美術館、パナソニック汐留ミュージアム、清春白樺美術館、富山県立近代美術館の力を借りて、ルオーの名品が千葉市美術館に揃いました。
さらに、パナソニック汐留ミュージアムとは相互割引で連携をしています。
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/13/130907/
千葉市美術館のルオーを堪能して、汐留ミュージアムでルオーの師であるモローを観賞する。
こういった官民連携は珍しいとのことです。
開催期間は10月1日から11月17日までです。
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2013/1001/1001.html
なお、7階では「現代美術と祈り」を同時開催しています。
ここでは、千葉市美術館のコレクションである宮島達男のインスタレーション、松尾藤代と村上友晴の絵画が観賞できます。
議会が終わったら、時間を作って千葉市美術館とパナソニック汐留ミュージアムの梯子をしたいと思います。
ちなみに出光美術館は、ただいま仙厓と禅の世界を開催中、和の催しです。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html