人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

ママレード作り

2008-02-28 | いろいろ
もう3月の声を聞くというのに、なかなか春らしいお天気にはなりません。
太陽もなかなか顔を出してくれず、気分まで落ち込みそうな日が続いている。
こんな日はたまにはキツチンで過ごすことにしましょう。

我が家は朝食はパンが多いこともあり、ジャムを手作りすることが多い。
今、店頭にはおいしそうな伊予柑が安く出回っている。
一度ママレードを手作りしたら、そのおいしさにはまり、それ以来ずっと手作りをしている。

白い薄皮をとったり、千切りにしたり、けっこう手間はかかるんですよネ
皮を3回ほど、お湯を取り替えて、苦味をとるとおいしくできるという・・・

伊予柑 6個  皮だけでなく、4個の実の部分も入れる
グラニャー糖 500グラム 
材料はこれだけ
甘みは少なくしているので、多い分は冷凍庫にいれて保存している。
とっても美味 
出来上がったママレードを見ているだけで、し・あ・わ・せ 
うっとおしい・・・・うつな気分が少しは晴れそうな気がする。

さらにもう一品、今日ブログめぐりをしていたら、
玄米茶を作っているとの記事があったので、これもさっそく試してみた。
玄米一合を洗って乾いたら、 フライパンで、茶色になるまで炒るだけ・・・
それを緑茶に入れて、飲んでみたところ、香ばしい味がして、なかなかgoodです。

炒った玄米をそのまま食べても素朴で昔懐かしいお味がして、なかなかおいしかったですヨ 

久しぶりのパッチワーク

2008-02-17 | パッチワーク
月に一度、友だち二人が一緒に集まり、我が家でパッチワークを楽しんでいます。

二人の友だちとは、退職後に始めた卓球教室と太極拳で知り合い、集まってパッチワークをするようになって
もう3年にもなりました。
でも肝心の太極拳の方は挫折してしまい、続かなかったのですけどネ・・・。

手を動かし、作品ができるのも楽しみですが、なんといってもおしゃべりがみんな楽しいのだと思う。

私もその日がとても楽しみで、花を飾ったり、ティータイムのデザートを準備したり、心がはずんでくるのです。

みんなで同じものを作ることもあれば、別々のものを作ることもあり、その時その時によってばらばらなんですネ
パッチワークの経験は私が一番あるのですが、なにしろ最近の私は、手織にはまっているので、
あまりパッチワークはやらず、手織をしていることの方が多いのです。
みんなにはゴメンナサイと言って、隅の方でやっているんですヨ。

でも先月、友の1人がクッションを作っているのを見て、私も作りたくなってしまいました。
斎藤瑶子先生の本を参考にしてチクチクすること10日あまり・・・ようやく完成です。
たまにはパッチワークもいいものですねェ~

でも手織と比べると根気がいりますねェ~

              

先月は私が以前作った猫を見て、Kさんが作っていました。
私の猫と一緒に記念撮影です。

そしてハウスのタベストリー・・・これは私が以前作ったものです。
これを見たAさん、先月からハウスのタペストリーに取り掛かっているようです。

集まることで、お互いの刺激になっているんですネ

映画と演劇

2008-02-11 | いろいろ
話題の映画「アース」と「母べえ」を見に行ってきました。

映画「アース」
《ストーリー》
主演者 地球46億歳のものがたりです。
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した衝撃で、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。
しかしこの傾きのおかげで、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。
そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら見ていこうというもの。

長い冬が終わり、春の訪れとともにホッキョクグマの親子が目覚めるシーンから、物語は始まりました。
厳しい北極の姿、ふだん、あまり意識することもない地球全体の姿に感動し、
自分が、いかに小さい存在であることか、そして地球のほんの一部分しか、見えていないことに気づかされました。

温暖化が進み、足元で溶けてゆく氷に右往左往しつつ餌を求め歩き出すホッキョクグマ親子。
餌がとられず、死んでいく様子に胸がつまり、このまま温暖化が続けば、30年でホッキョクグマが絶滅するとの話に
私たち人間の責任を痛切に感じました。
さらに南下し、針葉樹林帯から、広葉樹林帯がスクリーンいっぱいに広がり、
四季の移ろいや自然の美しさは圧巻です。 
改めて地球の美しさ、すばらしさに感動させられましたネ

砂漠を大移動するアフリカゾウの群れなどの生きるための闘いにも、胸が詰まりました。
輪廻・・・生きるということは他の命をいただくことだということなんですよネ・・・
残虐なシーンは最後のところでカットされており、ホットしたものを感じましたが・・・・
私たちの豊かな生活が原因で、地球は温暖化して、動植物の危機が警鐘されております。
温暖化について、今まで他人事のようにしか思っていなかったのですが、
私たちにもできる小さなことからでも、やらなきゃーと思わずにはいられなかったですネ 


映画「母べえ」
          

《ストーリー》
山田洋次監督
世界情勢が緊張を帯びてきた昭和15年。ドイツ文学者の父・滋(坂東三津五郎)が、反戦を唱えたとして逮捕されてしまう。悲しみにくれる母・佳代(吉永小百合)と2人の娘(志田未来、佐藤未来)だったが、父の教え子や親類、近所の人たちに支えられ、明るく力強く生きていこうとする。

一番に思ったことは、吉永小百合は美しすぎる!とても60代とは思えなかったことです。
吉永小百合の個性が最高に引き出された作品といえるのでしょう!
さらに印象に残ったのが鶴瓶さん演じるおじさんの演技・・・最高!
もうダントツに際立っていました。
それに子役の演技もとってもかわいかったですネ

チョット気になったことといえば
浅野さん演じる書生が、母べえの所に出入りしていろいろと面倒を見るのですが、夫ある身の妻が、
そこまで親しくするものなのかと思ったりしました。
さらに戦死した場面も唐突な感じがしましたので、むしろ戦友の言葉でつづった方がいいのではと感じました。

時代背景といい作品内容といい、やはり年配の方がとても多く あちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました。
戦争の悲劇を描きながらも、平和や家族の大切さを、改めて思い出させてくれるいい映画でした。

演劇「エキストラ」
          
話は少し変わるが、こんな地方でも演劇が見られる演劇鑑賞会「労演」が当地にもあります。

この演劇鑑賞会、46年もの長い間続いておりまして、演劇を見るのが好きなこともあり、定年間際の仕事の忙しかった頃に、10年くらい中断がありましたが、後はずっと入会しておりました。
ちなみに会費は月2700円、2ケ月に一度の例会ですから、5400円で見られるんですもの、お安いものですよネ
たまに上京の折、舞台を見てくることがあるのですが、まず1万円はかかりますもの・・・・
 
今回の例会は9日の夜、 劇団ヴォードヴィルショウ 三谷幸喜作「エキストラ」が上演されました。
出演者は佐藤B作、角野卓造、あめくみちこ、佐渡稔など・・・・
座席は毎回指定されるのですが、今回は前から5番目ととてもいいお席でした。

例会名のとおり、エキストラを演じる名もない俳優たちの物語でした。
舞台の迫力は映画とはまた違います。笑いあり、涙ありで・・・とっても楽しい2時間でした。
映画館で声を出して笑うということはありませんが、舞台の場合、客席と一体ですから、大声で笑うこともできますものネ・・・
この一体感がたまりません・・・
撮影シーンなどの場面もありまして、最近見た「母べえ」などもこんな風に撮られただろうと思いながら、
興味深く見ることができました。

次回は無名塾の「ドン・キホーテ」とか・・・これまた楽しみで~す。


手織三昧

2008-02-05 | 手織り
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クリックしてネ 5枚のマフラーです !!
このごろ、手織三昧の日々が続いております。
外は相変わらずの雪、毎日、寒くって、つい・・・出不精に・・・
それならば・・・暖かいマフラーを織って見ようかと・・・・

このごろ、デパートに行き、ステキなマフラーを見るとつい、足を止めてしまう。
どんな織り方かなー どんな糸を使っているのかなー・・・とか、
いろいろ参考にしたくなるのです。

ステキだなーと思うものだとけっこう、いいお値段がするものなのですネ
ここではひたすら、デザインを盗み見して、いいと思ったマフラーのイメージを
しっかり頭にたたみこんで帰ります。

手織は縦糸と横糸の組み合わせだからとても簡単
でも簡単だからこそ、難しいというか・・・組み合わせを考えることで、
とても悩んでしまうのです。
でもこの時が、夢が膨らみ一番楽しい時でもあるんですよネ

手織は織ってみないと、出来上がりがなかなか想像できなくて、
出来あがったところで、気に入らないこともしばしば・・・
思ったようにはなかなかいかないものです。
でもそれなりにはできますので・・・まあいいかぁ~ということになるんですけどネ
ひとつ出来上がると、それじゃー今度はこんな組み合わせにしたらどうだろうかと
又織りたくなってしまうのです。

そんな繰り返しの中で、まあ・・・いいかぁ~と思ったマフラーをUPしてみました

自分のものを一枚のこして・・・そのほかは友だちや卓球仲間にお上げしました。
喜んで使ってくだされば、それだけでうれしいのです。
でも皆さん、気を使っていただいて、何かとお返しをしてくれるのですよー
私は織ることで・・・・充分楽しみましたのに・・・
すみません   ありがとうございます