人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

月山の春~ブナの森へ

2006-05-27 | 旅行
「県立自然博物館」へ
以前、友達より春の月山の写真を見せられ、そのすばらしい景色に
何とか行きたいものだと様子を窺がっていた。
ここ4、5日毎日天気予報とにらめっこ・・・
久しぶりの五月晴れ  さっそく夫と車を走らせた
山形県の中央に位置し、月山山麓ー西川町の志津はブナ原生林に囲まれ、
標高700メートルくらいにある。
さらに少し上に「県立自然博物園」があり、月山の森を感じることができるという。
『ブナの森が呼んでいる』がここ県立博物館のキャッチフレーズ
うれしいことに午前と午後の毎日、自然解説員が無料で案内をしてくれる
年間を通じて、この5月が一番人気があり、訪れる人が多い。



それはなんといっても「ブナの森は春に輝く」から・・・
午後1時半からの体験案内に参加。
長靴に履き替え、ストックも貸し出してくれる・・・大体2時間程度歩く~
残雪が2メートルくらいあり、通常は通ることができないところを
歩くことができるのもこの季節ならではである。
眺望もまたすばらしい朝日連峰もしっかりと望むことができた。
月山、湯殿山の山頂もすぐそこに見える・・・・
30分ほどで、ブナの原生林のあたりに着く。
ブナの新緑と残雪の対比が見事です。
What beautiful scenery (景色)!

また雪の上にはブナの実が大量に落ちている。
そしてその実が新芽を出していて、新たな命も生まれようとしている。
ブナの寿命は400年ほどだという・・・
ブナは大量の水を吸い上げるとか・・・
聴診器をブナの幹に当てて、中を流れる水の音も聞くことができた。
初めて耳にする「ゴー」という音に、生命のすばらしさ、不思議さを感じる。

年間を通じていろんな体験講座もあるよう・・・
秋の紅葉もまた美しいという・・・
また秋に来よう・・・とてもいい一日でした

つつじが真っ盛り

2006-05-22 | ガーデニング
緑が一番美しい季節
昨日、今日ととてもすばらしい天気
我が家の庭もつつじが今、真っ盛り・・・いろとりどりに咲いている。
いつもは連休明けには咲くのだが、やはり今年は遅いみたい・・・
大して手入れもしていないのだが、今年は花の数が多い 

そして石楠花が今、満開
■ マウスオンしてみて




そしてどうたんつつじも・・・
ドウタンツツジを生垣とし、畑と区切るようにしている。
手前が畑で、狭くて多くは植えられないが、一応・・・ミニ菜園である。
今年は寒かったので、まだ夏野菜の苗は植えていない。
でもそろそろ植えなきゃー 

■ マウスオンしてみて!

トマトやキュリなどは連作を嫌うのに、狭い畑なので、
毎年同じ場所に植えられなくて、植える場所を決めるのにいつも苦労する。
「接木」とかいてあるのは大丈夫みたいなので、少々値段は高いが、
その苗を買ってくるようにしている。
庭のスペースをモット小さくして、畑を大きくとればよかったのに・・・
今頃後悔しても・・・もう遅い
仕事をしていた頃は、畑などする暇がなく、草ぼうぼう・・・
今、ようやく時間だけはたっぷりある生活を向かえ、
野菜をもっと家庭菜園で作れたら、経済的にも助かるだろうに・・・
とつい現実的なことを考えてしまう
でも小さな畑でも、ささやかな楽しみがある。
明日にでも植え付けをするとしようか


美術館めぐり・・・

2006-05-18 | Weblog
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JR東日本のジパング大人の休日倶楽部に入っている。
5月15日~25日までJR東日本が6000円で一日乗り放題だという。
夫が前々から「世界遺産ナスカ展」を見に行きたいと言っていた。
それじゃぁ~と言うわけで、さっそくこの切符を利用して、二人で上京することに 
まずは東京の美術館情報をネットで調べ・・・いざGO・・・です。

日帰りの予定だからと、始発の5時42分に乗り込む。
いつもは7時過ぎじゃないと起きないのだが、”遊び”となれば話は別

10時前には東京駅に到着
最初に渋谷にあるbunkamura ザ・ミュージアムにて開催されている
『ポンペイの輝き展』へ
西暦79年にヴエスヴィオ山の噴火によって、埋没したポンペイ。
そのまま復興することもなく忘れ去られ、ようやく18世紀に発掘が始められ、
当時の暮らしぶりがようやくにして出現し、イタリアの観光地としてつとに有名
10年前のイタリア旅行の時、ツァーコースに入っていなくて、見ることができなく、とても残念の思いをし、
せめて今回の展示は見てみたいものと思っていた。
かつてのポンペイの暮らしを彩っていた壁画や宝飾品、彫像など400点余りが展示されている。
2000年のときを超えて輝く宝物には、噴火の悲劇が凝縮されている。
それらを胸に抱え、逃げ惑ったかと思うと、切ない気持ちにさせられる。
当然のことながら、廃墟と化した遺跡そのものは、写真の展示のみである。
あ~あ・・・やっぱり現物を見たい~行きたいとの思いがまた一段と募ることとなる・・・

『世界遺産 ナスカ展』へ
続いて上野の国立科学博物館へ
紀元前から始まり700年も続いたナスカ文明・・・現在の南米ペルーにある。
ナスカの暮らし、自然、ものづくりがわかりやすく区分され展示されている。
今も色褪せることなく鮮やかな土器、そして見事な刺繍の織物は
とても2000年以上の前のものとは思われないほど繊細です。
神々と一体となった日常生活・・そして戦争と首級の残酷さ・・
展示されているミイラがとてもリアル
保存状態がいいのは1年中ほとんど雨がふらなく乾燥地帯ゆえだという。
そして東京ドーム1万7千個分もの広さの地上絵
世界8番目の不思議・・・誰が何のために地上絵を描いたのか?
空からみた、バーチャルの体験もあり、3時間もの時間かけ、ゆっくりと観賞。
上京の第一の目的だっただけに大満足
ペルーに行ってマチュピチュの遺跡、ナスカも見てみたいよう~
でもペルーは余りに遠すぎるゥ~ 体力も旅行費用もちと・・・厳しい 

そんな思いを抱え次は同じ上野の森の東京都美術館へ
『プラド美術館展』
スペインの王室が収集した絵画コレクション
ベラスケス、エル・グレコ、ゴヤ、ティツイアーノなど16~18世紀のスペイン、イタリア等の絵画の展示です。
実は5年前にプラド美術館は訪れている。
その思い出にたどり着きたく、また、見てみようということに・・・
覚えのある作品はエル・グレコの「十字架を抱くキリスト」ぐらい。
多いのは宗教画、そして王室の肖像画・・・・
当然といえば当然のことだが、実際に訪れたときのプラド美術館の印象が強く期待はずれに・・
かの有名な、ベラスケスの「ラス・メニーナス(官女たち)」や
ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」など、メーンの作品はあるわけがない
これは仕方のないこと・・・ 満足度は です。

一日で3つの企画展を見て回り・・・さすがにぐったり
でも日帰りというのは身軽でいい
ハンドバックひとつで、近くの美術館に行く気軽さでいける~
自宅に着いたのは、11時45分
3日間も東京をふらついたような気分です。
南米ペルー~イタリア~そしてスペイン~地球の端から端まで、
いろんな異文化に触れたのだもの・・・疲れるのは当然
シャワーを浴びて、もうバタンキュー・・・です

羽黒へ・・・・写生会の下見

2006-05-14 | いろいろ
5月29日と30日、絵画教室恒例の春の写生会を行う予定。
「月山写生会」との企画で、宿泊は『休暇村 羽黒』で予約も入れた。
昨年の春は鳥海山を描いたので、今年は月山を描こうということに・・・

写生場所を選ぶのに、時間がかかっては困るので、
参加者のうち都合のつく6名で、事前に場所選定のために下見に出かけた。
ところが当日はあいにくの小雨
目指す月山が見えない 

でも何とか・・・場所は決定をしてきた。
月山がよく見えるという? 羽黒橋の橋のたもとの
河川敷で描くことに・・・当日が楽しみです。

その後、羽黒の周辺をあちこちに散策・・・
映画「蝉しぐれ」のロケ跡地や果樹畑などを、ノンビリとぶらつく。
休暇村の近く遊歩道にはちょうど水芭蕉が敷き詰められて咲いている。
気の合う仲間との、自然を満喫できた一日です

そう・・・今日は「母の日」
息子夫婦から、プレゼントが・・・



    ★マウスオンしてみて・・・

これ・・・息子の見立てだって ・・・
少し派手? きれい過ぎる色だけど、たまに若返ってみるとしようか
週に一度汗を流す卓球の時、着るのにちょうどいいかも・・・

「ありがとう~ネ」 


春のおしゃれストール

2006-05-10 | 手織り
先日、庄内クラフトフェアに出かけていって、
色とりどりの草木染の糸を買ってきた。
春のストールを作ろうと思ったがなかなか自分ではアイディアが浮かばす、
手織りの本を近くの本屋さんに求めに出かける。
でも目指す本がない・・・編み物の本はいっぱいあるのに・・・・
手織りの本は一冊っきり・・・
まだ手織りを趣味としている人はあまり多くないので、
この辺の田舎の本屋さんでは、置いていないのだ 
それじゃーインターネットがあるといろいろ検索したら・・・
あるは・・あるは・・・選ぶのが困るくらい
ただ本屋さんと違って中身をみることができない
適当に3冊ほど注文!
翌日には到着・・・便利な世の中になったものです。
さっそく届いた「手織りのおしゃれ小物」という本に、
なかなかいいのが載っている。
それを参考に少しデザインを変えて、さっそくトライ
いろんな糸がありすぎて、どの糸にするか決めるのに一苦労
結局使った糸は上記の3色

織りはじめて、大体3日間くらいで完成です。
色目はなかなかよくできたかな~
でも体裁がちょっと・・・雑かな~ 

できたとたんに急に暑くなり、
おしゃれとはいえ、ストールなんか、うっとおしくてしていられない・・・・
トホホホ・・・・せっかくできたのに・・・
でもこれからの季節クーラーがききすぎて、寒いときもあるので、
持ち歩いてもいいかぁ~~

ウオーキングと英会話

2006-05-05 | いろいろ
ゴールデンウイークもいよいよ後半に突入
例年通り、息子一家が里帰り・・・孫を向かえ、賑やかな日々を過ごした。
昨日無事怪我もなく帰り、寂しさと、安堵感が交互に、胸の中を去来する 

さてと・・・気を取り直して、しばらくご無沙汰のウオーキングへ・・・
いつものコース「万里の松原」へ
新緑の緑が一段と鮮やか!、山桜がまだあちこちに咲いている。
一周1.6キロ、なかなかいいコースです。
全体にアスレチックの遊具が設置され、こどもの日とあって、
遊んでいる子供たちの姿も多い

最近、ウォーキンググッズに新たなものが加わった。
「マジックトーカーズ」というしろもの・・・つまり「デジタル英会話プレーヤー」です。
昨年11月より市の文化センター主宰の英会話教室に通っている。
ボケ防止のつもりで参加、別に英会話ができるようになろうなんては思ってはいない。
でもサークルの仲間には結構流暢に話す人もいて、
私はいつもおどおど・・・しどろもどろ・・・
なんとか少し努力をしなきゃーと、ネットでいろいろ調べて、
「マジックトーカーズ」という手のひらサイズのリスニング教材を購入
なんども同じフレーズを聞くことで、赤ちゃんのように耳から、覚えようという学習方法のよう。
携帯電話サイズなので、どこにでも持って行くことができ、ウォーキングの時を利用して、聞き入っている。
同じ例文を1回から9回まで設定でき、私は7回に設定して聞いており、時々画面を見たり、同時に復唱したり・・・。
すれ違う人は何をぶづぶつ言っているのだろうと思うのでは
購入して1ケ月あまり、少しは耳にもなじんできた。
話したいことを話せるようになるには、たぶん一生無理かも・・・
でも・・・何事も新しいことを覚えるいうのは、楽しいもの・・・
海外旅行のとき、少しの片言ぐらいは話せるようにしたいもの
安くもない買い物でしたので、放り投げることなく、活用しなきゃー
これでウオーキングは一石二鳥・・・楽しみも増えたというもの



球春・・・始まる

2006-05-01 | いろいろ
ゴールデンウイークの真っ只中
なかなか暖かくならなかった今年の春だが、ゴールデンウイークにはいり、
ようやく春本番を迎えた。

高校野球春の大会の各地区の予選会が行われている。
ポカポカ陽気に誘われ、地元の光ケ丘球場に出かけた。
息子二人が野球少年だったこともあり、夫婦ともに高校野球には、目がない
平日にもかかわらず、地元野球フアンで結構いっぱい
圧倒的に多いのは、リタイアしたおじさま達・・・・
日向ぼっこを兼ねながら・・・気持ち良さそう
そして背広を着た、営業マン風も・・・
携帯電話のベルがあちこちで鳴り響く  
聞くつもりもないのだが、何とはなしに耳に入るのは、
仕事の指示の電話だったり、途中経過を尋ねるものだったり・・・
試合は一方的な展開だったこともあり、観客席はいたってノンビリ・・・
いろんな人生模様が垣間見えます

本日の試合は県大会への出場を目指しての地区予選の決勝戦
決勝に駒を進めたのは、 酒田南高校と 酒田西高校 
甲子園の常連高でもある酒田南と、古い伝統ある女子高から男女共学となり、
近年めきめきと強くなった酒田西高との対戦である。
結果は8対0で酒田南のコールド勝ちに終わった。
やはりレベルが少し違ったよう・・・

わが息子は二人とも、ポジションは二塁だった・・・
だから、ついセカンドに目が向いてしまう・・・
グランドいる子供達にだぶらせて、昔の情景を見ている自分に気づく・・・
そして打順は二人とも2番・・・
指導者は違ったのに、持ち場は同じ・・・
もちろん強打者でも、名セカンドでもなく、甲子園への夢があえなく散ったのは
至極当然のこと・・・
でも、部活で得たものは彼らの宝!!
そこで培った先輩との付き合いは会社人間になってからも大いに役立ったと彼らは言う。

球場の桜がようやく散り始め、そのやわらかい陽ざしの中での観戦
若いエネルギーを目の当たりにし、いっぱいの元気をいただいたひとときです