人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

油絵 「ざくろ」

2005-11-28 | 油絵
11月に絵画教室で描いた油絵「ざくろ」です
久しぶりでの、油絵の・・・です。
サイズは8号
どちらかというと、手仕事は早い方なんだけど、
油絵はそうは・・・いかない
下手ってこともあるのだけど、なかなか思い通りにはいかず
何度も手直ししては・・・ぬり直す・・・とても時間がかかる
この作品は教室で4回ほど書き、後は家で、2~3回、手を加えた。
先週、先生より見ていただき、コメントをいただく。
ざくろの色がなかなかいいーとほめてくださった
いつも先生はいいところを探して、ほめてくださる
すっかり乗せられて、うれしくなり・・・また描こうという気にさせられる

さっそくリビングに飾る
「ざくろ」って縁起のいい果実とのこと、
特に子宝に恵まれるという・・・
いまさら、我が家が子宝に恵まれるはずはないが、
息子たちの家族に福が訪れるとしたら・・・うれしい


手織りのクッション

2005-11-25 | 手織り
手織り教室で作ったクッション 2点を紹介
どちらも平織りという編み方
テレビを見ながら、「えっさ、えっさ」という感じで仕上げる
暇を見つけては取りかかり、大体2~3日で完成する
パッチワークと比べたら、割と・・・簡~単!

左のクッションの素材は毛糸・・・
太い糸と細い糸がランダムに入り混ざっている毛糸を引き返し編みしたもの・・・
糸の太いところを引っ張って、毛糸の玉をところどころにちりばめて作った。
なかなか・・・かわいい
ソフアの上でそこだけが明るく、華やかな雰囲気に・・・
これから、冬に向けてと~っても暖ったそう

右のクッションの素材はシルク糸
とっても肌触りがいい・・・すべすべの感じ
3色のシルク糸をランダムの織りこんでいったもので、糸が細い分、
こちらの方が手間がかかる
こちらは夫のリクライニング椅子に置く・・・枕にされそう?

日増しに寒さが増し・・・まもなく雪も降る季節
リビングのクッションを暖かいものに変え、目をも楽しませなくっちゃ・・・



久しぶりの秋晴れ

2005-11-21 | ガーデニング
今日は久しぶりの秋晴れでした。
2週間ほど、ずっ~としぐれて、どんよりしたお天気が続いていた
久しぶりで太陽を見た感じ・・・この季節、ここ東北はこんな天気は珍しく貴重です。
例年より、暖かい日が続いていたので、紅葉が2週間ほど遅れており、
我が家の庭も今がちょうど見ごろ・・・
どう丹つつじが真っ赤・・・、もみじも真っ赤・・・萩は黄色に色づいている。
小さな庭にも、晩秋が訪れたよう・・
時々窓の外を眺めては、いく秋を楽しんでいる
でも紅葉した葉が散る前に、まもなく雪が降り積もってしまうのでは・・・



こんな天気のいい日は、そう・・・ガーデニングを急がなきゃー
「ビオラ」と「パンジー」を植える。
このパンジーやビオラ・・・冬の間、雪の下でも、
しっかりと花を咲かせてくれる 
そして冬の間に、根を広げ、春には株が大きくなって、鉢いっぱいに花を咲かせてくれる
それがまた・・・楽しみ~楽しみ






 これから、寒くて長~い冬
秋のあいだは出かけることが多く、
趣味の手仕事もさっぱり・・・はかどってはいない
そろそろ・・・パツチワークでもまた手がけるとしよう!
半端になっている油絵も手直しするとしよう

東根「くら」のパッチワーク展

2005-11-18 | パッチワーク
秋日和の好天に恵まれた日・・・・
パッチワークの仲間3人で東根にある
「キルトスペース くら」で開催されているパッチワーク展を見にでかけた。
主に古布や藍染の布地を使っているパッチワーク展とのこと。
教室を主宰しているのは、植松さんという方で、キルト雑誌「キルトジャパン」などに、よく紹介されている。

屋敷に入ると、すぐ目の前の樹木に・・・蔵の壁に・・・お住まいの和室に・・・さらに隣接する蔵の中に・・・といろいろに背景を変え、飾りつけがしてあった。
その色合いがとってもステキ
なんともいえないいい色の藍色・・・
いろんな古布が色あせて、お互いに強調されることもなく溶け合い、・・・それが一枚のキルトにつなぎ合わされ、ステキなハーモニーをかもし出している。






蔵という場所にとてもマッチ いっそう作品を際ださせている。
蔵の中には大きなテーブルがしつらえてあり、昆布煮や、手作りデザートが大きな皿にもりつけられている。
見終わってから、じっくりと腰を下ろし、周囲を眺めながら、おいしく頂戴する。
なんとそのレシピまでがコピーされ、用意されいてるというその気配り、サービス精神にただただ脱帽です。
教室を主宰されている植松先生・・・とっても気さくで、かわいい方、温かさの伝わるようなお人柄・・・、
私は初めてだというのに、初対面という感じをさせることもなく、
ホントにステキを絵に描いたような方でした。


私は今まで、普通のカラフルな布地を使うことが多かったので、
すっかり魅了されてしまった
手織りを始めてから、パツチワークも一休み・・・
この頃、針をもつことがめっきり少なくなってしまっている。
でも作品に魅せられて、すっかりやる気に・・・
なかなか手に入らない、藍染の布や古い布など、少しばかり買い求める。

『山々の青、草木のみどりをひきよせて』

入り口で渡された、来場御礼の手書きのチラシの片隅にそう・・・書いてあった。
その言葉通りのパツチワーク展でした 



皇居東御苑

2005-11-15 | 旅行

今日は紀宮清子さまと黒田様の結婚式
テレビでの中継につい見入ってしまう
清子様の気品ある美しさに、うっとり・・・
シンプルな服装、シンプルな披露宴・・・に親しみを感じ、共感を覚える

先日上京の際、皇居東御苑、二重橋を散策してきた。
新幹線の中で見た、JRの「トランベール」という本の、
「皇居東御苑」散策お勧めの記事に誘われ、足を運んでみたのです。

時代を感じさせる立派な「大手門」から入り、「百人番所」「二の丸雑木林」
「二の丸庭園」「天守台」・・・などをゆっくりと回る。
手入れの行き届いた広大な庭園、
秋深しを感じさせるその風情はなかなかのものでした。
1カ月ほど前、東欧の庭園もいろいろ見てきたが、
やはり庭園は日本の方が絶対にすばらしい・・・と思わずにはいられない
途中に「松の廊下跡」なども通る。ここがその場所?・・・と昔を振り返る。
外国人の観光客がとても多い。
途中、つわぶきの花が一面に咲いていて、思わずシャツターを押す。
とっ~てもきれい
その後、二重橋前にてお定まりの記念撮影
二重橋を見るのもホントに久しぶり・・・記憶にないくらい過去のこと・・・

今日の結婚式の報道も、この間、皇居周辺をうろうろしてきただけに、
つい身近に感じてしまう

おめでとうございます。お幸せに・・・

プーシキン美術館展~日展

2005-11-13 | 旅行
「大人の休日倶楽部パス」を利用して、上京した。
この切符・・・会員になっていると、12000円で3日間、JR東日本が乗り放題になる。
年に3回ほどあり、今回は11月6日~12日の間の連続した3日間を指定。
せっかくのこのチャンス利用しなきゃーと・・・
田舎に住んでいるゆえ、日ごろから文化に飢えている・・・
やっぱり行く先は東京
ちょうど見たい美術展もやっているしということで出かけた

東京都美術館で「プーシキン美術館展」が開催されている。
この美術館、ロシアでは「エルミタージュ美術館」と共に2大美術館のひとつ。
モネ、ルノアール、ゴーギャン、マティス、ピカソ・・・などの
フランス近代絵画のコレクションの一部が日本で初めて公開されている。
ロシアの大富豪、モロゾフとシチューキンのコレクションで、名だたる巨匠たちの逸品50点が展示されている。
9時半ころに入場・・・混雑というほどでもなく、ゆっくりと眺めることができた。
モネの「白い睡蓮」が一番印象に残った
一通りみて、モネやルノアールがもう一度見たくて、入り口付近に戻ったら、すごい人 
五重の人垣といった感じで、一点一点ゆっくり見られる状態ではなくなっていた。
「あ~ 早く入ってよかった 」と思わず心の中で叫びましたよ・・・


ラッキーなことに同じ会場で「日展」が開催されていた。
こちらは会場がとても広い。
まずは一番興味のある洋画部門から・・・
一点づつ見ていたらきりがないほどの多さで、
気に入った作品の前ではじっくりと・・・
後はさっと見るといった具合
平日は写真をとってもOKとのこと・・・何枚かを写真に収めた。





その中のひとつ・・・歌手のジュディ・オングさんの
版画が「特選」に・・・
酒田市美術館でも「ジュディ・オング展」を見たが、それ以来・・・
でもすごい!! 歌も絵も・・・一流 ・・
神は何でも与えたもうた!

洋画を一通り見た後、せっかく来たんだからと日本画、工芸、彫刻も・・・
歩きまわること3時間・・・足が相当にくたびれた

それにしてもこの人ごみは疲れる

東欧を旅して・・・その⑩

2005-11-10 | 旅行
ウイーン出発~帰国
10月14日(金)
ウイーンでの最後となる朝食
ゆっくりとした気分で朝食をとる
ツアーの方々ともすっかり顔なじみになり、旅行中の思い出話や地下鉄の乗り違えなどの失敗談などに話が弾む
出発前、感慨深くホテルの外を眺める・・・赤い屋根と黄葉した木々
どこにでもある風景だが、  日本とは違うヨーロッパの景色である
ウイーン空港では、タックスフリー(免税)の手続きや空港地下のスーパーマーケットでの買い物などで時間を過ごす
出国の手続きの後、
現地午前11時45分出発
台北経由 15日 午後 1時5分・・・無事成田到着です。
荷物を受け取った後、添乗員の○藤さんに挨拶
「お世話になりました。おかげさまでとても楽しい旅行となりました」・・・・
今回の添乗員さん・・声も通り、きちんとした話し方、気配りなどなど・・・
申し分のない方でした。
別れるのがちょっと寂しい
そして親しくなったツアーの仲間のみんなとも声を掛け合う。
住所やメールアドレスなどの交換、「写真送るからね」
「また一緒に旅行しよう!」などと声を掛け合い、別れを惜しむ

帰国の後
旅行から帰ってもう3週間が経過。
仲間から、メールや写真が送られてくるごとに、またいろいろと思い出す
プラハの・・・ウイーンの・・・景色が頭の中をうろうろ・・・
歴史の重みの感じられる街並み・・・すばらしい景色でした
8日間のツアー・・・あっという間でした 
実質の観光は5日間で4カ国というのではちよっと短すぎた・・・
もっとゆっくり見たかったというのが実感
でもこのコース8日間のツアーというのが一番多い!
でも見どころを多さを考えたら、10日間のコースにした方が良かったのかも・・・
また行きたい気持がいっぱいだが、他にも行きたいところがあるし、
年齢、体力、ふところ具合を考えたら、なかなかそうもいかない

元気で旅行できたことに感謝 
しばらくは思い出に浸っていられそう





東欧を旅して・・・その⑨

2005-11-05 | 旅行
ウイーンの午後(自由行動)

オペラ座の前にて解散、9名にて自由行動の開始
オペラ座の前ではまず・・・記念撮影
コンサートチラシを配布していたオペラの役者に扮していた方からも、一緒にはいってもらう。時間があればコンサートも聞きたいところだが・・・・残念
オペラ座の前から、ぞろぞろ歩いて、ウイーン一の繁華街「ケルトナー通り」でシヨッピングを楽しむ。





ここは歩行者専用で、ゆっくりとウイーンのシヨッピングが楽しめる
ほとんど観光客なんだろうか・・とても人通りが多い
まずはチョコレートが豊富にあるという「モストリーモーツワルト」へ
ウイーンのおみやげで一番メジャーなのが「モーツワルトチョコレート」なかなかにおいしいのだ
いろいろあって迷うくらい

そしてさらに有名な「ザッハー」のケーキさんや陶磁器のお店に立ち寄るなど・・・思い思いに買い物を・・・
ケルトナー通りの突き当りはシュテフアン大聖堂。内部をじっくりと見学!!
その後裏通りを歩いて「王宮 ホーフブルグ」へ

   














ハプスブルグ家の歴代国王の居城であるホーフブルグは、650年の歴史があり、
2000室もの部屋があるという。
写真、上の右が王宮の正門「ミヒャエル門」 とても美しい中庭は広く、ゆったりとした感じで、いろんな銅像が並んでいる。

さらに進み、「美術史美術館」へ
















パリのルーブル、マドリッドのプラドと並んでヨーロッパ三大美術館のひとつだけにとても立派・・・そして華麗 で風格がある。
絵画等の美術品もすばらしいの一言だか、建物自体が芸術品という感じだ・・・
ハプスブルグ家の膨大なコレクションを収蔵・・・特にルーベンスとブリューゲルのコレクションが多い。
またエジプト美術や古代ギリシア美術などもあり、その展示数の多さ、迫力にただ、ただ圧倒です















美術館めぐりの好きな私にとっては至福のひとときでした

今日の夕食はケルトナー通りあるビュッフェ形式の魚料理店です
英語の堪能な○岡さんのおかげですいすい~~頼もしい

ここ東欧では、もう10月だというのに、オープンテラスで食事をしている人がとても多い。私たちも同じように屋外で粋 に最後のディナーを楽しんだ。
高価で・・・なかなか食べられない「キャビア」をふんだんに食べましたよ

お腹もいっぱいになったところで、また地下鉄に乗る。
今回は地下鉄を降りて、さらに「トラム」(路面電車みたいなもの)に乗り換え。
地下鉄を降り、出口を出たら、タイミングよくトラムが・・・
グッドタイミングとばかりに小走りに乗ったのだが・・・・
20分ぐらい乗ったところで停まった。動く気配がない?
乗客は私たちのほかにだれもいない!!
「反対方向に乗ってしまったみたい!」
一瞬どうなるのかな・・・って
運転手さんが歩いてきて、折り返し運転なのでそのまま乗ってていいと言ってくれてるみたい・・・
結局倍以上の時間がかかってしまった。
とんだハプニング・・・でもみんなと一緒だったのでそんなに心配もしなかった。
10時半・・・何とかホテルに到着。
みんなと一緒・・・歩きに~歩いたウイーン・・・楽しい午後のひとときでした。
でもウイーンは見どころがもっと~もっと・・・いっぱいある。
今回は残念ながら・・・時間が少なすぎたよ~~

ウイーンとは今日でお別れ・・・明日はいよいよ帰国です

東欧を旅して・・・その⑧

2005-11-02 | 旅行
ウイーンへ
10月13日(木)
7時モーニングコール  8時半ホテル出発
今日の車中ではハンガリーのロマ民族のジプシー音楽に始まり、
ウイーンに近づくにつれ、ウイーン少年合唱団の歌声を聞きながらバスは進む。
ハンガリーより国境を越え、オーストリアへ・・・首都ウイーンへと向かう。
音楽の都ウイーン、絵画・建築・文化の都ウイーン・・・
ハプスブルク家による640年間というとても長い歴史があり、ウイーンならではの独特の雰囲気はとても魅力的である


最初にむかったのは「シェーンブルーン宮殿」
シェーンブルーンとは「美しい泉」という意味とのことでマリアテレジアの黄色と呼ばれる高貴な色がとても美しい
ハプスブルク家の夏の離宮として、マリア・テレジアが今の形に完成させたという。
バロック形式で建てられ1441室もの部屋があり、宮殿内はとてもとても豪華
マリアテレジアの数多くの大きな肖像画が印象的で・・・心に残る
このマリアテレジアは16人もの子供を生みながら、政治でも多くの改革を成し遂げたという。
とにかく・・・すごい女性もいたものだ・・・驚嘆です
その末娘はフランス王妃になった「マリー・アントワネット」であり、フランス革命で断頭台の露と消えたという話はとても有名・・・

宮殿内部の美しさもさることながら、広大な庭園も見事です。
一周するのにゆうに30分はかかる・・・芝生や木々の刈り込みもまたきれい トンネルの形にきれいにカットされた庭園を前にトゥショットで~す






その後、800年以上の歴史を誇りウイーンのシンボルとなっているシュテフアン大聖堂へ・・・
モザイクで彩られた屋根が特徴!!なかなか荘厳な感じ!!
今回のツアーでは3回?目くらいの教会の観光・・・
いずれもみな大きく立派な教会で・・・いろいろに交じり合い、
その違いがなかなか思い出せない
とにかくヨーロッパに来ると教会の観光は必須だ・・・
宗教観の薄い私にとっては、キリスト教のことなど本当に勉強不足・・・
帰ってから、少しは理解を深めなきゃーと反省




その後、ウイーンの街並みを見て回る。
それにしてもきれいだ
なんて美しい街並みなんでしょう
「美しい」というありきたりの表現しかできない自分の語彙の貧しさが歯がゆい思い・・・
観光の馬車が歩く姿が街並みにとてもマッチして気持まで和ませられる

音楽の都ウイーンでは、町のあちこちから、美しい調べが聞こえてくる
ハイドン、モーツワルト、ベートーベン、ヨハン・シュトラウス、シューベルト、ブラームスなどなど・・・・
多くの音楽家がウイーンで活躍したという。
そのゆかりの住まいや像が街のあちこちに散在している。
バスの中から、その中のいくつかを見ることができた

そして午後3時、オペラ座の前にて解散・・・自由行動となる。
プラハのとき同様、4組の夫婦に加えて、
英語ぺらぺらの頼もしい助っ人のMさんが加わり、
9名さま団体にて、ウイーンの午後を歩き回ることに・・・・
でも、この自由行動・・・最後にハプニングが・・・