かー君

電車で隣に座った小学一年生くらいの男の子と父親の会話をつい聞き入ってしまった。

子ども(自分を自分でかー君と呼んでいた) 「かー君、やっぱ結婚よりご馳走の方がいいや。」

何故、こんなチビっ子が結婚をご馳走と比べているのかは彼らが途中から乗り込んできたので知る由もない。

お父さん 「でも、結婚しないとご馳走食べられないよ？」

えっ？ かなり強引なこじつけ。
それ違うだろうと無言の突っ込み。

かー君も暫く黙っていたが、ようやく

「じゃあ、かー君結婚する。」と口を開く。

えっ？ かー君、それも違うだろ！と思わずかー君に目をやるも、2人は次の駅で降りていった。

なんか、すっごく不味いブイヤベースを食した気分になった。

彼の国

有名な話だけれど、前回2008年に四川大地震が発生した際に、中国の救助隊がブルドーザーを使って無造作に瓦礫ごと遺体を処理していたのに対して、日本から派遣された自衛隊は残念ながら生存者の救出には至らなかったけれども、発見した遺体ひとつひとつを生存者のように丁寧に扱い、黙祷を捧げた。

そしてその姿が報道されて、おそらく歴史上初めて民衆の間から感謝の声が巻き起こったと聞いている。

ただ、すぐさま日本礼賛の拡大を恐れた当局が「感謝をしても歴史を忘れるな」と声明を出し、火消しに躍起となったとのこと。

このあたりが、彼の国らしいのだが。

今回は、援助すら不要だそうだ。

胸襟を開く

この言葉だって、元々は彼の国で生まれたんじゃなかったっけ？

いやいやいや

いやいやいや、

大学時代の友人が年甲斐もなく、よみうりランドにNMBの握手会に行くっていうもんだから。

ぶっちゃけ、バカにしてたんですよ。大人の女が好きな僕としては。NMBだか、AKBだか、BBCだか、ABCマートだか知らんけど。

アホちゃう？って。
そしたらですね。

日テレの米倉涼子がJKコスプレするドラマがあるじゃないですか。
あれに出てくる広瀬アリス。

いやいやいや。
完全にやられましたわ。

心の底から
バカにして下さい。

こんなイメージの子がいたな。

隣のクラスに。

めっさ、口調がアキラ先輩になってる。