本当にあった嘘のような話

2009-03-12 07:56:00 | Weblog
萩原健一さんを御存知ですか?
ショーケンと言った方がいいかな?
かつては、松田優作さんと並ぶカリスマ的存在だった人。「傷だらけの天使」なんて、もう最高でした。

そのショーケンが、どうも近所に住んでいるらしく、たまに朝、出勤で駅に向かって歩いていると散歩中の彼に遭遇します。
最初はまさかショーケンだなんて気づきもしなかったので、ただテンションがHighなおっさんが、誰かと携帯で大声で喋りながら坂を上ってくるのを見てヤバイとしか思いませんでしたが、何度かすれ違う内に、昔の面影や異様なオーラから「彼だ!」と確信しました。

この前、近づいてくる彼に少しだけ勇気を出して、「頑張って下さい。」と声を掛けると、屈託のない笑顔で「オゥ! △○××○○△!」と殆どヒアリング不可能な返事を頂きました。

やっぱり、彼はカリスマでした。

実は、これには後日談があり、会社の女の子に同じ話をしたら、「昔の事ですよね? だって、この間亡くなられましたよね?」と言われてしまった。
本気で緒方拳と間違えていたようだ。