雨音が地面を叩きつける音を聞いているのが好きです。
過去に旅したときのさまざまな水の記憶とつながって、なんだか旅しているような不思議な感覚。
外出がなければ梅雨は好き。雨音聞きながら久々にブログです。
さてさて、昨日はお恥ずかしながら初めて(!)梅干をつけました~。こういう家仕事に憧れはあるものの全日本不器用連名所属だし、瓶置く場所ないし、と色々言い訳つけては作っていなかったのデス。しかし、今年はあれだけ梅干好きのチビがいるんだもの、母手作りせねば・・・ネ。
というわけで、梅で遊んじゃいそうなチビを相方に預けて実家へGO!まずは、母と梅干のヘタ取りから。あ~、こういう細やかな作業苦手。いっぱい傷つけてしまって、それらは梅干には使えないので全て梅ジュース行き・・・。思いがけず梅ジュースがいっぱいできそうです
ところで、母も私も体調が悪い今日この頃なので、作業はなんともちんたら。
「こんなに、具合悪い二人で作ってたらいい気が入りそうもないよね~。食べたら病気になっちゃったりして」
と言ったら、
「大丈夫よお。普段工場生産のもの食べたって効果あるんだからっ。梅はこんな二人なんかに負けないわよ~」
と母。言われてみればいつしか梅の香りに癒されていて梅に包み込まれている感じ。自然の包容力はすごいなあ。ありがたいなあ。
作りながら東城百合子さんが『お天道さま、ありがとう』の中で書いていたことを思い出しました。
昔は家の手伝いをしながら料理は自然と身についていたこと。そして、そこからいのちの大切さや思いやり、見えない心も学んでいたこと。料理ができない女性は一人もおらず、そこには、自分で料理をつくって家族みんなを食べさせながら、きちんとした生活の根があった。学歴はなくても教養があった。子どもをちゃんとだき抱えて温かく育てる心がありました。それこそが、日本人の母心だったのです。
そうやって心を伝えながら、未来をつくっていったのです。・・・手抜きは心抜き。食べ物に対する感性といのちに対する感性はつながっている。
きゃあ、教養のない私。ちょっと叱られた気分です。今からでも間に合うかな?いのちに対する感性・・・失いたくないなあ。
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自分には母性がないな~、母性って一体何?って思ってたところだったんで、とっても身に染みる言葉ですわ…。そういう母心的なことをやろうとすると、面倒だな~、って実は思ってました(-_-;)
母心は命をつなげる力なんですね。私にもいつか自然と身につくのかな?(^_^;)
え~、MaoMaoさんいまのままで十分だと思うけど!
梅ジュース交換しようね♪
≫空模様さん
そうなのよお。面倒がっちゃいけないみたい。
私もつくづく自分には母性がないと自覚してますわ。
外で働くほうが合ってる・・・。
こりゃあ子供いっぱい産んで子供に母性を身につけ
させてもらうしかない!?空模様さんもその手で
いかが~?子供は偉大なりよ。