名古屋 → 賢島 → 伊勢

週末に行ってきました～。約１，０００キロ車の旅。両親と兄夫婦とはじめての３家族での旅行。初の車で長距離移動でチビがどうかな～、と思ったけれど、みんなに相手してもらえて終始ご機嫌。長旅もあっという間でした。運転してくれた相方、ありがとう！

さてさて今回の最大の目的は９月に１０２歳（！）になる祖父に会いに行くこと。昨年までは記憶もはっきりし、耳は遠いものの普通に会話できていた祖父が今回はひとまわり小さくなって誰が誰だかもわからなくなってました。でも、顔は穏やかで親善大使のチビと嬉しそうに何度も何度も握手をして最後には涙。最後に振り絞るようにでも、はっきりと大きな声で“ありがとう”と言った祖父。こちらまで泣きそうになりました。その後は祖母のお墓参りをし、いざ賢島へ！

今回泊まったのはエイ湾をのぞむプライムリゾート賢島。チビが走り回れる広さで周りに自然散策できるところがあって・・・をポイントに探しました。自分たちだけだったら素朴な自然派宿を選ぶところだけれど、兄夫婦もいるので今回は大きめなリゾートホテルで。
エコ系でなくとも、自分の中でお宿を選ぶとき譲れない線があります。
それは・・・建物の高さ

高くて４階までかな～。景観をこわすホテルは、ホテルからの眺めはいいかもしれないけれど、なんだかとっても身勝手な気がして・・・。それに低い建物のほうが美的にもGOODだと思うのです。海から見たとき、セブ島の海岸に乱立するホテル群は異様だったし、ベトナムの世界遺産であるハロン湾の近くにそびえたつホテルも景観こわしまくりで、ああ、バベルの塔だ～、って思ったもの。

ところで、プライムリゾート賢島はスペイン調の建物。日本なんだから和風が一番なんだけど・・・人って勝手なもので、やっぱり女性はこういうのも好き。丁寧なところまでモザイクタイルや石畳が敷かれ、シャクナゲとオレンジが咲き乱れるパティオの向こうには湾が広がる。回廊になってるテラスから中庭をのぞけば、ちょっとした物語の主人公気分。やっぱりこういうのも素敵～。テラス付きのお部屋も広々、ロビーもどこもかしこも素敵、素敵。翌朝小雨があがったあとはプールから続く長い外階段を降り、桟橋に浮かぶヨットの前に立てば、気分はセレブ！？妄想は自由です・・・。最強の雨男（父）が同行なので雨でしたが、館内で十分楽しめました。

翌日はやっぱり雨だったので鳥羽水族館に行ったあとは伊勢へ。長いので続く


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