すみません、ちょっとヒガミ(?)入ってるかもしれない専業主婦のジレンマ(というか私のジレンマ)なので、働いてて幸せな方はスルーしてくださいネ。
専業主婦っていう言葉になんか抵抗というか違和感がずーっとあります。劣等感なのかなぁ?
母と話してて気付いたのですが、主婦業も立派な仕事だとしたら、あ、そっか、私この仕事向いてないんだ、と。外での仕事のようなやりがいや達成感はない・・・そりゃそうだ、通常業務が回ってないんだから(と相方に思われてる)、達成してないものに充実感覚えるわけないのでした。家事という仕事のやりがいを本などで読んで自分に喝入れてみるものの、どうもモーチベーションあがらないんだなあ・・・。
先日、偶然再会してご近所さんだということが判明した中高時代の同級生が遊びに来たのだけれど、彼女は産休中。彼女と出身大学が同じということで、もう一人ご近所さんも呼んでみたのだけれど、こちらの方もフリーで働いてて子供は保育園。余談ですが、こういう風に共通項のある知らない人同士を結び付けるのが好きデス♪
さて、話題は自然と、育児と仕事のバランスの話しへ・・・熱く(?)参戦してみて、気付いた。あ、私働いてなかった~(笑)。
「(子供を産む前と)同じ働き方だったら、生んだ意味がないよね」
と言い切るお二人。一人はフルタイムから週3日勤務へ、もう一人はフリーの仕事を減らすことを決断。素敵でした~。
個人的には働くのも専業もどちらがいいというわけでもなくて、人それぞれ状況も違うから、両方アリだと思うけれど、何が優先されるべきが大事なのかなあ、と思う。
やりがいのある仕事、この人はぜひ社会で働いてほしい、って人いるもの。だけれど、遠い通勤、長時間労働etc.で子供と食べる夕飯が遅くなったり=寝かしつけが遅くなるなど子供のリズムを壊したり、忙しいから夕飯は出来あいのものを買ってくるというのではどうだかなあ、と思ってしまう。『心を癒す食卓』でその大切さを知ってしまったから。
節約すれば何とかなる家計のため(保育園代を稼ぐためになってたり・・・)だったり、まわりがみな産休取って復帰しているからという主体性のない理由、ただ何となく不安だから社会とつながっていたいとかだと何だか違う気がしてきてしまう・・・もちろんケースバイケースだけれど。
相方いわく、子供優先の女性スタッフはやっぱり仕事がやりにくいそうで。が、逆に私みたいに家族を平気で犠牲にしてでも、仕事優先しがちなタイプはそれはそれで危険、キケ~ン。相方から自己チュー太鼓判押されてる私みたいなタイプは、家族にしわ寄せが行くこと間違いナシ。
だから、働かないほうがいいね(と言い聞かせてみる)。
もっとママたちが働きやすい環境を!と叫んでいる人たちがいるのは素晴らしいことだと思う。ママがいきいきしてこそ、子供も安心するというのもあると思う。
けれど・・・その一方で、どこかそれが自分本位であり、子供からの視点が抜けているような気がしてならないのは気のせい?
仕事や活動をしやすいように、とDVDにお守りをしてもらったり、大人の都合で動くことに罪悪感おぼえておもちゃを買ったり・・・。
きっと子供が求めているのは、母親の罪悪感から来るご褒美や愛情より、日々の何気ない積み重ねのような気がするんです。いつも同じ時間に同じリズムでお母さんとご飯を食べ、お風呂に入り、絵本を読む。特別な時間より、いつも同じ日常という安心感。
働きやすいように、と時間をお金で買うことができるための工夫が、実は地味だけれど大切なことの欠落につながらなければいいけど。
いかに子育てから解放されて外で働くための工夫よりも、いかに子育てが今しかない時間で愛おしいものか、そういうことを教えてくれる人がもっとまわりにいればいいのになぁ、って思う。幸い私はまわりにそういう人が多くて、子供苦手だった私は目からウロコのことがいっぱいだったけれど、こういう出会いがなかったら、きっといかに“解放されるか”ばかり考えてたと思うから。
そんな働くママたちにも、専業ママたちにもおすすめなのが、
『かぞくのじかん』
という雑誌です。人から借りてばかりで自分で買ったことはないのですが、愛読雑誌と呼んでみたりして~。生活を見直すことが楽しくなる雑誌です。外の力に頼らなくても、色々工夫できるんだな~。
最近、ちょっと働きたいかもという気持ちがムクムクで、それで自分を説得するためのブログでした!?ああ、私このままで終わりたくな~い、という専業主婦のジレンマ。
いましかない子供のこの瞬間を見逃してまで仕事する必要があるのか、よくよく自分に問いかけ、いま自分に与えれた仕事(家事)に勤しみたいと思いまする。
専業主婦ってぜいたくな身分なのよ、でもそのジレンマも分かる、と思ってくださった方、ポチっとお願いしま~す↓↓↓
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