LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

サプライズ琥珀婚

2010-06-02 10:29:54 | 徒然日記
 

なんの期待もなく、準備もできずにその日の朝はやってきた・・・。

結婚10周年。俗にいうスイートテン

いや~、昨年の私の誕生日は悪夢だったので(笑)、まさかこんな素敵な日になろうとは。
まだ寝間着のまま、着替える前に相方が「ハイッ」とサプライズプレゼントを渡してくれました~
え?え?え~?しつこいようですが、誕生日の悪夢があったので(笑)、もうこの人から事前に何かを準備ということはありえない(期待してはいけない)と思っていたので、もうもうびっくり
包みを開けたら、出てきたのは・・・琥珀

そう、結婚10年目にイギリスでは琥珀をお互いに送り合うという習慣があるんですって。
ここ日本ですけど・・・気に入ったものは取り入れちゃう。ダイヤモンドよりも琥珀のほうがいいな~、と相方に話してはいたけれど、全然興味なさそうだったし
まさか準備してくれてたとは、サプライズでした!ご、ごめ~ん、私何にも準備してなかった

相方が選んだ琥珀は、シルバーのチョーカーにつけるもので、中にキラキラ光る気泡(?)がたくさんある珍しいものだそう。
大きい!華やか!
小さなピアスか慎ましやかなペンダントをイメージしてたので、最初の印象は「こんな派手なの私に似合うかしら~?」
でした。が、宝石の華やかさと違う、控えめなきらめきは意外にもしっくりとなじんだのでした。びっくりするほど軽く、つけてるのを忘れてしまうくらいの優しい着け心地。石と違って、ひんやりせず、あたたかい

そもそも琥珀に惹かれたのは、ほかの宝石が鉱物であるのに対して、これは樹液の化石だからなんです。まさに森からの贈り物
森・・・・!森に囲まれて暮らしてる私たちにぴったり!?
何千年前からじっくりじっくり透明度を増していき、黄金色になっていくさまを想像するだけで、もうもううっとり
琥珀を送ることは「幸福を贈る」という意味があって、子供を災いや病気から守ると信じられて母親が身につけたといわれてるんですって。お守りだけでなく、悪寒や胃の痛みを除き、肝臓、腎臓を活発にするのに効果があるとされてたり・・・木って本当にすごい!!!

さあてと、10年です・・・今年のサラリーマン川柳の第四位は

『「離さない」10年経てば話さない(倦怠夫婦)』

だったのだそうだけど(笑)。
10年って重たいものではなくて、琥珀のように軽やかなものなのかもしれない。
見栄とか、作った部分の自分とか、余計なものがそぎ落とされて、だんだん軽やかに透明になっていくのかもしれない。
琥珀を身につければ不思議と優しい気持ちに。この気持ちを持続させるために、毎日つけなきゃダメかしら(笑)?

そんなサプライズの後は、実家で子供たちを預かってくれるというので5年ぶりにウェディングパーティーをした代官山の老舗レストランへ
で、ここでちょっと相方のお楽しみタイ~ム
前から乗りたかった高級車を取引先のご好意で借りれることになり、ぷぷぷ、高級車しかも品川ナンバーでちょっぴり気取っておでかけ
「タルク(トルク?)が違う!」
と嬉しそうな相方。ゴメンよ~、私には違いが全然わからにゃい
懐かしのレストランでは、アールデコ調の変わらぬ室内が静かに迎えてくれました。レトロっていいわ~。
そして、デザートタイムにはいったとき、またまた相方からサプライズの花束が~
えらく反省した私。良妻賢母になれるよう精進します~。やっぱり北風より太陽だわ!心入れ替えますっ!

両親の協力があり、相方からのサプライズでとっても心に残る記念日になりました。ありがとう。しみじみとありがとう
さあ、これをどう日常生活に還元させましょ!?それが、私の目下の課題です


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