LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

残らないプレゼント

2010-01-08 11:10:19 | 徒然日記
  

最近チビたちと一緒に朝まで寝てしまって、ブログが更新できません。相方ともすれ違い生活。よく離婚理由にあげらる芸能人の“夫婦のすれ違い生活”ってこんな感じ!?と多少焦ってみたり・・・。いやいや、芸能人と一緒にするなって
そんな中、チビが4歳の誕生日を迎えました~。誕生日祝いは一日前倒しでじいじのうちで。里子のKちゃんも一緒でした。Kちゃんに気遣って、目の前でプレゼントあげるのやめようかとか色々相方と考えたけれど、いや、彼女に合わせるより本来のうちの姿を見せたほうがいいね、と。
誕生ケーキのチビのリクエストは“長いケーキ”。ん?ロールケーキのこと???何のことだかイマイチ分からなかったけれど、おそらくこれを指しているのだろうと、長いタルト型に入れて焼いたのはパンプキンアップルパイ。砂糖不使用なのに甘い甘い。私の母からは、アップルシナモンリングのミニ版。みなに歌を歌ってもらって、蝋燭を吹き消すのに神妙な顔つき(嬉しさとはにかみと)を見せたチビ。どんどん大きくなっちゃうのね~

誕生日プレゼントは、特にあげるつもりはなかったのだけれど、チビは今何かと難しい時期。物分りはまだ悪いし、印象だけが残る時期なので、あまりにも何もあげないと満たされない思いだけが残るかと思って、我が家にしては珍しく形に残るプレゼントをしました。じいじたちから(選んだのは私)は、レオ=レオニのスイミーのパズル。キャラクターもの以外で幼児用のパズルってあんまりないのよね~。
あとは、誕生日当日に部屋をバルーンでいっぱいにしてあげよかと狙ってみたけれど、不器用な母はそんなことはできず。結局アートバルーンキットをそのままプレゼントに。お友達の家ではまってたからね。
食いしん坊仲間たちからは、さすが、形に残らず幸せな気持ちだけが残るスイーツのプレゼント~。チビの名前を草木染の羊毛で作ってくれた中身は、クッキーカード。もうひとつは、まん丸お顔のチビから連想して作った(笑)というドーナッツ。みなさん、ありがと~

そんな様子を見てたら当然ほしくなる里子のKちゃん。5月に来る自分の誕生日をしきりに教えてくれます。プレゼントちょうだいね、っておねだり。う~ん、それはないかなあ・・・。情が移ってしまったので、あげたい気持ちもいっぱい。でもね、365日一緒の我が子ならバランス考えながらあげられるけれど、里子ちゃんのようにたまにしかあわないのにモノをあげるのって難しい
児童擁護施設の子はともすると一般家庭の子よりもモノ的には恵まれてて、クリスマスや誕生日、プレゼントはいろんなところからもらえるし、レストランから招待まであったりする。モノをもらうワクワク感はもちろんあっていいと思う。でも、いろんなところからもらえるからこそ、私たちの役目ではないかなあ、と。モノがそこに介在すると関係性がおかしくなっちゃうんだな~。もう一人の週末里子T君で、実感済み。一度あげてしまうと、相手も次はもっとと期待するから、だんだん義務感で楽しくなくなってくる。ただ、会えるだけ、受け入れてもらえるだけで嬉しかったハズが、何をくれるんだろうという感情にすりかわってしまう。それは、チビでも実証済み。

チビは幼稚園に行く通り道で、工事の守衛のおじさんに挨拶するのが日課で、ただ大声で挨拶するだけがとっても楽しみだったのに、あるときからおじさんが会うたびにお菓子をくれるようになってしまったんです。それからは、「今日はくれるかな?どうして今日はくれないんだろう?」とお菓子をくれるおじさんに変わってしまっての。それってカナシー
里子のKちゃんとはモノが介在しない関係になりたいなあ。でも、一緒におでかけしたり、体験したり、そういう思い出作りにはお金を使ってネ。モノを買うほうが簡単。だけど、やっぱりモノなしの関係でやっていきたいと改めて思った誕生日でした。


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