八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

朝日のよく射す国、夕日のよく照る国

2009-02-11 23:28:00 | イケン!

 

本日は!

天孫降臨伝説 の話。

 

アマテラスの孫

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと) は

日向の高千穂の久士布流多気に天降る。

 

天降った 瓊瓊杵尊 は言う。

 

 「この地は韓国(からくに)に向かい、

  笠沙(かささ)の岬まで真っ直ぐに

  道が通じていて、

  朝日のよく射す国、夕日のよく照る国である。

  ここはとても良い土地である」

 

 

さて、この伝説をどう読み解くか?

 

 

糸島古代妄想主義者 の見解としては・・・・

 

 

アマツクニからやってきた 瓊瓊杵尊 は

糸島の高祖山のあたりに陣を張った。

 

・・・・と読む。

 

 

糸島今宿には 笠掛 という地名がある。

 

笠沙=笠掛 と仮定して、

この伝説を今宿の地図上で読み解くと、

いろいろなことが符合する。

 

まず、 「韓国に向かい・・・」 とは、

笠掛 から真西方向を向くと、

可也(伽耶)山があり、

古代朝鮮までの道程(航路)と重なる。

 

「笠沙の岬・・・」 とは古代の海岸線は

もっと内陸だったことから、 笠掛 から

今宿上町方向に伸びる岬だったと思われる。

 

「朝日のよく射す国、

夕日のよく照る国である。」 とは

志登神社 を基点とした、一年を通して

太陽の動きを観測できる土地を表している。

 

04a

 

 糸島古代妄想主義者同盟 が

 日本の歴史を変えるのではないか

 と予感しました。 (建築家談)

 

 

 

  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。