八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

緑色をした気持ちの悪いニセモノ素材の上で・・・・

2009-07-10 23:57:00 | イケン!

 

本日は!

フェイク な話。

 

福岡市役所 の西側広場が

保水性人工芝 で覆われたという。

 

体感温度が、

2~3度下がる効果があるという???

 

 

一見、イイ話のように見えるが 

実に フェイク な話である。

 

 

1650㎡ で 4349万円!

 

1㎡当たり 2万6千円?

 

 

しかも、常設設置は 6~7年!

 

1日当たり 17000円? 

 

 

芝生の下に流れる水が

蒸発する際に気化熱を奪って

体感温度を下げる仕組み・・・・???

 

ということは、

人工芝の下の水分が干乾びたら

体感温度はまったく下がらないという仕組み。

 

 

オマケに、

 

ナイロンかポリプロピレンか知らないけれど

緑色をした気持ちの悪いニセモノ素材 の上で

くつろぐ市民の フェイク さに・・・・

 

現代社会の根本的な 胡散臭さ を見る。

 

 

6~7年後には確実に、

人口芝撤去に税金を使い

産業廃棄物処分に税金を使う。

 

アリバイ工事 の代償は大きい。

 

 

 

この話、

 

 

福岡市の職員の有志が、休日を返上して

無駄に税金を使わず、市民の憩いのために

天然の芝生を植えました。

 

市民や子供たちは、

本当の土 の上で、 本当の芝生 の上で

思い思いにくつろいで、福岡の街に感謝しました。

 

そして西側広場は、

福岡市政を象徴する公園となりました。

 

 

というストーリーであったならば、

全国的にも注目されて、社会的にも意味があり

みんなが喜ぶイイ話になっていたと思う。

 

 

キーワードは ハート!

 

 

権利とか、保身とか、義務とかじゃなくて

必要なことは ハート! だと思うんだけど・・・・

 

 

ハート のある人は、早々に組織と衝突して

放り出されているんだろうなあ。

 

 

アーメン!

 

 

 

 


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