マンゴーしいたけのつぶやき

いわゆる団塊の世代です。40年余の東京暮らしを経て、生まれた古里で織りなす珍道中の「つぶやき」になりそうです。

南の国の家賃事情

2013年06月11日 19時52分15秒 | 日記
私たち家族が30数年東京で住んでいたのが 日本住宅公団が前身の「公団住宅」
多摩ニュータウンに代表される エレベーター設置義務のない5階建の団地

国策による公共住宅のはしりで 現在のUR都市機構を指します
築40年をとうに経ているのに 今だに3年毎の家賃値上げが待ち受けます
(近傍同種=市場家賃とのバランスをと 破綻した論理で)

したがって団地自治会の運動の大きな柱が いわゆる家賃運動でした
「公団住宅を公共住宅として残そう」「住まいは福祉」「民営化反対」
「3年毎の家賃の値上げ反対」・・・
この旗のもとに 全国の団地自治会と連帯して運動を進めてきました

そうした環境にある 私たちが住んでいた団地の家賃の今は
5階建て エレベーターなし 1LDK~3DKで
\47,600~\74,600 他に共益費 駐車場代(¥7,000前後か)


他方こちら南の国は 新聞の折込広告(県営住宅入居者募集)によると
築40年前後の5階建て3Kを例にとると \13,100~\23,100
平成17年築 7階建て3LDKでも \24,900~\37,100 ちなみに駐車場代は\1,140

参考までに 私の勤務地がある隣町の町営住宅はというと
築40年前後の平屋 2DKの広さで¥4,400~\8,100

一概に便利な都会との単純比較はできませんが これぞ「公共住宅」といえる家賃です
ここ西の都もコミュニティバス網が広がり 「ヤマダ電機」「すき家」が近々オープン
便利な街づくりも 前に進んでいる実感があります

私達団塊の世代が年金(厚生年金)で得る 夫婦の平均は月22万といわれます
終の棲家を 田舎に求めるご同輩も増えそうな予感がしますが 果たして


初めてのぶどうも楽しみになってきました
ではまた ごきげんようです。



  




*S事務局長さんへ
 団地の家賃の記述で 修正箇所があったら教えてください
 なお6月の全国の団地自治会の総会に 太陽よりも熱いエールをおくります
 どうぞ団地居住者のために 力を尽くしてくださいませ






コメント
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