マンゴーしいたけのつぶやき

いわゆる団塊の世代です。40年余の東京暮らしを経て、生まれた古里で織りなす珍道中の「つぶやき」になりそうです。

自主防災会の話

2012年03月12日 22時07分29秒 | 日記
3・11のあとのブログは テーマに迷います
なので「自主防災会」の話を少し

以前住んでいた団地で 「自主防災会」が誕生したのは20数年も前
必ず来るといわれる東京直下型や駿河湾地震を想定して 「自分たちの命は 自分たちで守ろう」と
小生を自治会活動に誘った元自治会会長が 東奔西走して立ち上げたもの

やがて小生が役割(防災会の会長)を担う事態になり 戸惑いながらも
初期消火・避難・情報伝達・給水・救助などの訓練を 繰り返し続けてきました
しかし居住者の目は冷ややか すべてが「他人事」でした

それでも啓蒙活動や 起震車やハシゴ車を呼んでの訓練
防災用品の販売 食料を備蓄するための倉庫設置とメリハリをつけた活動でアピールしてきました
こうした一連の活動が居住者の関心を買い 防災訓練への動員力を増すまで至るには 年月を要しました

居住者が「防災会があって良かったな」と思ってくれたとしたら 多分「阪神大震災」の時
スポットライトを浴びることもない活動ですが これもある意味「地域福祉」 地域に絶対必要な運動体
東日本大震災を目の当たりにし さらにその意を強くしています



今日のおしまいに西の都の春の野菜を


農業の師匠から フダンソウとコネギ


同じく ブロッコリーとセロリをいただき


かかしの里さんから 椎茸をいただき


横のおばちゃんから みかんをいただき


上のおばちゃんの畑で摘ませていただいた セリをもらい

我が家の 畑の大根もそれなりの成長で



西の都の人情は いつも春の暖かさ
この「絆」のある西の都は たどり着いた私たちの終の棲家
ではまた あしたです







コメント
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