ああ宮崎駅

♪就職列車に揺られて着いた
遠いあの夜を思い出す♪・・・ああ上野駅より

上野が東北からの　集団就職列車の終着駅なら
鹿児島・宮崎は　関西方面への始発駅

金の卵ともてはやされ　日本の高度成長期を担った団塊世代
今でも当時の匂いが　この宮崎駅のヤシの木にも残されてるような

広島で一泊した長女　広島と鹿児島間は新幹線（直通）で2時間と少しだったようで
急行高千穂で　東京と宮崎間が24時間の時代は　遥か遥か歴史の彼方

宮崎に来たら　まず立ち寄るのが　県庁に近いこのラーメン店「ちゃが商店」
町田の行列のできる★★より　数段腕が上
遅れてくる　長女・次女共通の友人は　この店のイケメンも目当てとか

家に帰ると　近所の子供がニコニコと　「あそびたい」
「家」も誰かが来てくれるうちが華

夜は「夢たまご」の恒例ぞろ目ライブ
メイン司会者（館長）不在で　妻が代理司会
家に着いたばかりの長女も　もぎり嬢に変身

月の砂漠から　太陽がくれた季節　コンドルは飛んで行くなど14曲
カレンズ（枯れない）とオレンズ（折れない）バンド（60代）の熱演に
開場は大盛り上がり
その昔　海援隊や井上陽水あたりと同じライブ会場で
ギターで歌ってた方のようで
都会でも地方でも　筋金入りの団塊の世代には　ブラボーの称号を