MAYURI SHOJI
体当たりリポーターの取材日記
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庄司麻由里のカッパすいすい

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取材後記?/?2007年01月31日 21時44分36秒
絶対失敗しないホワイトソースの作り方と今度は豆乳レシピ!

前回、私が担当した「はなまマーケット」あつあつ、簡単グラタンもおかげさまで、大変反響をいただきました。
やはりなんといってもあの堀江ひろこ先生に教えていただいた「めんどくさくない、絶対失敗しないホワイトソースの作り方」が人気だったようで、
それでは!見逃してしまった方に、簡単にこのブログでご紹介しておきましょうね!

【材料】

バター・・・・・・・・大さじ3
小麦粉・・・・・・・・大さじ4
牛乳・・・・・・・・・・2カップ
塩・コショウ・・・・・適量


【作り方】

ここで、いきなりポイントその1でーす!

火にかける前に鍋にバター(大3)、小麦粉(大4)を入れるのです!

ほとんどの方が、鍋を熱してからバターを入れていたのではないでしょうか?ところがそうするとすぐにバターがこげて色がついてしまって、ホワイトソースがブラウンソースになってしまったりするんですね、ですから鍋は火にかけないで最初に、バターと小麦粉をいれちゃいます。鍋は厚手のものが焦げにくいのでオススメですよ

②そうしたら、鍋を火にかけて弱火で炒めていきましょう!

ここでは、たいらなヘラ(耐熱)を使って、まんべんなく炒めてください

そしてここにポイントその2が!

すぐにバターと小麦粉が混ざり合って、ネットリした感じになってきます。私はここでやめていたのですが、もう少しだけ炒めると、ネバネバがちょっとだけボソボソな感じになってきます。ここまで炒めるのがポイント!

こうすることで、粉っぽさもとれて、またダマにもなりにくくなります。

そしてここからがもうびっくり!ポイントその3!!

鍋を火からいったんおろします。そしてここに、なんと冷たい牛乳(2カップ)を一気に入れちゃうのです!
そしたら、泡だて器を使ってよくかきまぜ、小麦粉を牛乳に溶かします。よくまぜれば、さっきの小麦粉が完全に牛乳に溶けます。

そしてここで、塩コショウで味付けします。

⑤この鍋をここで、強火にかけて鍋の中をよく混ぜます。

このときはこげないようによく鍋の底を満遍なくかき混ぜてください。

すると、いきなりフワッととろみがつきます

こうなったら弱火にして、4~5分したら、

真っ白でクリーミーなホワイトソースのできあがり~~! 

この方法なら、今までホワイトソースを作ったことのない方もまたよくダマになったりこげちゃったりと失敗をしていた方も上手に作れること請け合いです!


 この方法、やはり一番ビックリするところは「牛乳の一気入れ」ではないでしょうか?だって、料理の本や小学生のとき家庭科で習った方法は、ここで、「弱火にかけながら、暖めた牛乳を3回から4回に分けていれ、少しづついれてはよく練るのをくりかえす」となっていたのではないでしょうか?これは小麦粉は、熱が加わると固まるという特徴を持っているので、鍋の中で練られた小麦粉の温度と牛乳の温度をいっしょにしておかないとダマになりやすいからなんだそうですが、今回は鍋を火から下ろし、小麦粉よりずっと多い分量の冷たい牛乳を一気にいれることで、小麦粉の温度も下がり、だまにならずに牛乳に溶けるのだそうです
でもそこで私は思ったのです。それなら、なんで「暖かい牛乳を何回かに分けて入れる」というめんどくさい方法が残っているのかしら?って・・・・・
取材に行った洋食屋さんのシェフたちは皆、やはり牛乳は何回かにわけて何度も練っていました。たいめいけんの3代目オーナーシェフがおっしゃるには、「練れば練るほど、コシの強いホワイトソースができる、同じ材料で作っても新人シェフの作ったホワイトソースはベテランが作ったホワイトソースに比べてコシがない」とのこと。なるほど・・・・ということは、この方法がもちろん王道なのでしょうが、私たち家庭の主婦にとっては、牛乳をあたためたり、何回かに分けていれて練ったりするのは面倒な上に、こげたりダマになったりと、失敗しちゃう原因にもなっているのも現実・・・・
それなら、この堀江先生に教えていただいた方法の方が、安全確実簡単というもの・・・・・・

実は私は今までどうしていたかというと、ココタンさんや、びーさんと同じく、素材に小麦粉を直接ふりかける方法でした。
まず、フライパンで鳥肉とたまねぎをバターでいためて、ここに小麦粉をふりかけて、あとは牛乳を何回かにわけて入れていきます。この方法でもダマにはなりにくくあまり失敗しないんですよ!
たいめいけんで伺ったところ、クリームシチューを作るときはこの方法がとられるとかで、まんざら間違った方法でもなかったのですが、ただ、これだと「ホワイトソースには、もれなく鳥肉とたまねぎがついてくる状態になってしまうのと、ココタンさんが書いてくださっているように、ホワイトソースが余ったとき、具材ごと冷凍しなくてはならないという難点があります

それから、なんと言っても白さが違う
私が今まで作っていたホワイトソースはちょっとベージュソースみたいになっちゃってたのですが
この堀江先生の方法で作ったホワイトソースは本当にうっとりするほど真っ白なの・・・・・・!

ということで、まだ作ってみていない方、ぜひぜひお試しあれ



ところで、鳥のクリーム煮などホワイトソースを使う料理はふつう牛乳で作りますが、実は豆乳でもできるってご存知でしたでしょうか?
さらに今流行の豆乳鍋、お宅では作ったりしていますか?
豆乳って体にいいことはなんとなくわかっていて、飲んだりはしていても、中々料理には使っていないのではないでしょうか・・・・?
ということで、2月2日の「はなまるマーケット」はテーマが「あったか豆乳レシピ」!
究極の濃厚な豆乳や、豆乳を料理に使うレシピをご紹介しまーす!
ぜひご覧くださーーい!!!


comment ( 2 ) | Trackback ( 0 )

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コメント
 
 
 
豆乳♪ (びー)
2007-01-31 22:52:32
わぁ~金曜日は豆乳レシピですか!
我が家では夫が毎朝豆乳を飲むので冷蔵庫に常備してあるのですが…私は苦手で
味付きなら何とか飲めるけど夫の好みは『成分無調整』
ホントは女性こそ摂取した方が良い食品ですよね?
豆乳鍋は市販のスープで作った事がありますが
そこは『はなまる』!
我が家の冷蔵庫の豆乳を活用できるレシピを期待しちゃおう
 
 
 
好きです!楽しみです! (あじゃ☆)
2007-01-31 23:30:04
庄司さん、こんばんは。
ホワイトソース、美味しく・クリーミーに出来ましたよ~
確かに、”美白”のホワイトソースちゃんでした
豆乳レシピを取り上げて下さるのですね~。
日光のレスにも書いたような・・・。我が家では、土鍋に豆乳を入れ、
温めて出来た「湯葉」を争って食べた後、おだしをいれて豆乳鍋にします。
又、にがりを入れて、レンジでお豆腐も作りますよ~
レパートリーを増やしたいので、楽しみです
 
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