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MAYURI SHOJI
体当たりリポーターの取材日記
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庄司麻由里のカッパすいすい

ブログ プロフィール インタビュー
Weblog?/?2008年10月21日 11時23分17秒
秋の味覚を堪能しました!

なんだかんだと理由をつけては集まって、おしゃべりしたくなるのが、ご存知 大平雅美アナと堤信子アナ!
先月のペニンシュラ東京でのお食事会があまりに盛り上がったので、
「うわさの名店でお食事会をしよう第2弾を開催()することに・・・・

「さて今回はどこに行こうか・・・・??」と考えたときに、真っ先に頭に浮かんだのが
汐留のパークホテル東京にある京懐石のお店 花山椒でした。
というのは、この花山椒の料理長の高田賀章さんには「はなまるマーケット」の取材で私は2回お世話になっています。
                            
一度目は「かれいの煮付け」の上手な作り方を習い、そして先日は「さばの塩焼き」を作るときのプロならではのひと手間を教わりました。この若き料理長、親しみやすい笑顔が印象的で、インタビューを始めると急に汗だくになってしまう初々しさにも好感が持てるとてもソフトなお人柄なのですが、その確かな腕は、和食業界では注目の的です。
取材に伺ったときには、まずは高田料理長が作ってくださったものを試食させていただくシーンを撮影するのですが、どちらのときも私は心底感服したものです・・・・
まずはそのお皿全体の美しさに感動とても「カレイの煮付け」やら「さばの塩焼き」には見えない芸術的な盛り付け・・・・そしていただいてみると、
「これが、カレイの煮付けこんなにふんわりほろっとしていてしかも中からカレイのうまみがジワーッとにじみ出てくるなんて・・・!」とか
「えーっこれホントにさばの塩焼き?皮は香ばしくパリッとしていて、でも中はふんわりしっとりしていて、ものすごくいい香りで上品なこの魚がホントにさば???」と、「あぁ、これこそが一流料理人と言われる人の仕事なんだな・・・・」と感心したものですが、実はこのお店では実際に「かれいの煮付け」やら「さばの塩焼き」はメニューにはありません。というのもこちらは本来 京懐石料理のお店で、しかもあのうわさの東京ミシュランで星を獲得した一流店、ならば一度そのお店本来のお料理を食べてみたい!と常々思っていたわけで、今回はこちらのお店に決定

汐留にあるパークホテル東京は汐留メディアタワーの25階から上にあります。レストランフロアははロビーにあたる25階に・・・・ですから夜景も充分楽しめます。

今回いただいたのは開業5周年 特別記念 紅葉懐石 

「先付」をいただき次に出てきた「八寸」で みな大歓声!
だってこんなにきれいだったんですもの・・・!

                 

ね!まさに目でも楽しむ秋の味覚ですよね!
大平アナ 堤アナもお箸をつける前にまずは写真をパチリ!


もちろん見かけだけでなく、ひとつひとつのお料理に細やかな心遣いが行き届いていて、しかも素材の味を生かした絶妙なお味に大満足

続いて出てきたのはこの季節のお約束のコレ!
そう松茸の土瓶蒸し
残念なことに二年に一度ぐらいしかお目にかかれない松茸ですが、私はやっぱり土瓶蒸しでいただくのが好きもちろん焼き松茸もおいしいですけれど、あの独特の香りを胸いっぱいに吸い込み、うまみいっぱいのおだしをいただけるのは土瓶蒸しならでは・・・
こちらはさすがに京懐石のお店ということで、鱧がはいっていました。
そのほか、珍しい大みぞ貝
甘鯛と天然舞茸の稲穂蒸し

などなど全部で11品のフルコース

先 付 新子栗粉まぶし
八 寸 秋鯖棒ずし 毬栗南瓜
車海老黄金焼 衣かつぎ練り雲丹焼
翡翠銀杏松葉刺 蓮根煎餅
煮物椀 名残り鱧と松茸の土瓶蒸し
お造り 紅葉鯛 本鮪とろ 縞鯵
焼 物 大みぞ貝炙り焼
焚合せ 菊花蕪の菱蟹餡かけ
強 肴 長芋うるか和へ
蒸 物 甘鯛と天然舞茸の稲穂蒸し
酢の物 槍烏賊と岩茸のてっぱい
食 事 鯛御飯
 赤出汁 香の物
水菓子 季節のフルーツ

これで12600円(税込み・サービス料別)は大満足

目にも舌にも、秋の実りを充分に堪能させていただいて、おしゃべりもはずむはずむ・・・・
元気をチャージして、「またお互い仕事がんばろうね」と家路についた秋の一日でありました・・・・・



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