
5月4日 (金曜日・休日 晴れ)
(その18)のつづき
(14) 常磐線 普通1643S 代々木上原行き(東京メトロ千代田線に乗り入れ)
新松戸 16:54 ⇒ 北千住 17:14
① 6121
② 6221
③ 6321
④ 6421 ↑ 代々木上原行き
⑤ 6521
⑥ 6621
⑦ 6721
⑧ 6821
⑨ 6921
⑩ 6021
新松戸で武蔵野線を降り、常磐緩行線に乗り継ぎます。そのまま西船橋まで出てしまえばゴールの船橋まではあっという間なのに、まだまだ回り道は続きます。気分的には、新松戸から第2弾がスタート!という感じで、なかなかいい大回りコースだと自画自賛しています。
ゴールまであと7時間弱、この先はほとんど通勤電車のロングシートばかりです。体力勝負というか、単調さとの勝負になるかもしれません。
相互乗り入れしている、地下鉄千代田線の車両に乗りました。武蔵野線よりも空いていました。
新松戸の1つ先が馬橋駅です。先週乗ったばかりの、総武流山電鉄のカラフルな電車たちのことを思い出します。
常磐線も、松戸から先はだいぶ車窓がのんびりしているなと思っていると、車内放送が電車の遅れをアナウンス。
それによると、常磐線の快速は車両トラブルで運転見合わせのため、北千住へ行く人はこのまま普通電車にご乗車ください、その先上野・山手線方面へ行く人は、地下鉄千代田線で西日暮里まで振替輸送いたしますと言っています。
びっくりするというよりも、これでは気分がトーンダウンです。というのも、僕の持ち物は、「津田沼から150円」の切符と地図だけです。その2つを持って、地下鉄西日暮里の駅員さんにあれやこれや説明する自信がありません。JRの車掌さんや駅員さんに説明するために、わざわざ地図を持ち歩く「備え」をしていても、他社線が登場するのはまさに「想定外」の出来事なのです。
それに、大回りの客、わざわざ遠回りしている人を振替輸送で「救済」してもらえるのでしょうか?電車のシートに座って考えても結論が出ません。振替輸送の時に備えて、鉄道会社間で「協定」があるみたいな話をどこかで聞いたことがあるけれど、詳しいことはよく分かりません。
一方、もし振替輸送の対象にならない場合にはどうなるかというと、上のコースで北千住から日暮里までの間がちょん切れてしまいます。
大回り乗車中に不通区間が生じた場合にどうなるか、、これもよく分かりません。結果として経路が重複してしまった場合、どうなるのでしょう?(大回り乗車の経路は、「一筆書き」を守る必要があります。)
あれやこれや考えているうちに、快速電車への乗換駅・松戸駅に到着してしまいましたが、快速電車は相変わらず不通ということなので、とりあえずそのまま普通電車に乗り続けることにしました。
つづく (首都圏大回り乗車の旅:一番最初の記事はこちらからスタートしています)