列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

失われた103系の記録(2) 京葉線 

2006年10月31日 | 失われた103系の記録
 京葉線は、比較的最近まで103系電車が走っていた路線のひとつです。写真はすべて、2005年の9月に撮影したものです。 やはり103系といえばこの色(スカイブルー)が一番似合います。まだ僕が小さかった頃、通勤電車といえばこの電車でした。なぜなら、絵の才能が全くない自分にとって、103系は描くのがとても簡単な電車だったからです。(色を塗るのも簡単。)  201系とのならび (海浜幕張駅)   . . . 本文を読む

失われた103系の記録(1) 常磐線

2006年10月29日 | 失われた103系の記録
 我が家のパソコンは、ちょっとしたトラブルでネットに接続できない状態が続いておりました。久しぶりの更新です。 さて、新しいカテゴリ「失われた103系の記録」を立ち上げました。首都圏では、いまや103系の営業運転に出くわすことはありません。 正直、「103系が来た!」といって喜べるような電車じゃありませんでしたが、今となってはなつかしいものですね。特に、高速で走る103系の、あのモーター音のうるささ . . . 本文を読む

廃止された京福電鉄の永平寺駅

2006年10月25日 | 思い出の終着駅
思い出の終着駅(その8) 京福電鉄・永平寺駅(福井県) 今は廃止された、京福電鉄の永平寺駅。 永平寺を訪れている観光客は多いのに、駅で電車を待つ乗客はほとんどいませんでした。 この駅、いい雰囲気でした。JRばかりに目が行っていると、大切なものを見落としてしまいそうです。 大雨でした。車両の側面を、大量の雨水が流れていました。いったい電車の雨どいはどうなっているのだろう?と思いました。 旧京福 . . . 本文を読む

201系試作車(補足の写真)

2006年10月23日 | キリのいい電車の番号:JR編
 201系電車のSpecial Number つづき 既に廃車された201系試作車の写真です。2003年の正月に蘇我駅で撮影したものと記憶しています。量産車に比べて戸袋窓が大きいのが特徴です。車体のさびが浮いているのが分かります。構造に問題があったのかもしれません。かなり痛々しい姿でした。 ちなみにこの日は、「ムーンライトながら」で早朝の東京駅に降り立ち、京葉線・内房線を乗り継いで木更津から出てい . . . 本文を読む

私案!:415系電車の引退セレモニー

2006年10月17日 | 日帰り旅行と日記
 先日用があり、常磐線に乗りました。 415系電車は、少しずつ数を減らしていっているようです。来年には新形のE531系に代替されて姿を消してしまいます。さよなら運転も行われることでしょう。(写真は今年1月に撮影したもの) 個人的な提案。 415系電車は交直両用電車です。しかも、交流区間は50Hz・60Hzどちらの区間も走ることができます。そんな415系電車であれば、さよなら運転は壮大に 東京⇒ . . . 本文を読む

名鉄3300系のトップナンバー

2006年10月17日 | キリのいい電車の番号:私鉄編
 名鉄の新車・3300系のトップナンバーです。↑「3401」という番号は、最近引退した「いもむし」3401と同じ番号を引き継いでいます。いもむしの方は、古いながらも個性的で好きな電車だったのですが、こちらの方はどうでしょう。大好きな名鉄電車といえども、この電車はちょっとなぁという感じです。ステンレス製で銀色の電車は、東京でたくさん走っているありきたりな電車と大差ない感じがするからです。近い将来 . . . 本文を読む

武蔵野線で18時台の最終電車!?

2006年10月16日 | 日帰り旅行と日記
10月14日 (土曜日・晴れ) まだ18:21なのに「最終電車」とは?! 時刻表を見ると、「西船橋行き」は確かにこの電車が最終のようです。が、その後にも東京行きや海浜幕張行き・南船橋行きなどがいっぱい走っています。そして、どの電車に乗っても、西船橋へ行くことができるのです。なんとも杓子定規な行先表示機でした。 . . . 本文を読む

その2:800形電車

2006年10月15日 | 素晴らしかった名鉄の路面電車
 つづき (写真は、すべて2004年11月に撮影)  名鉄美濃町線の最新型電車だった800形。登場したのは2000年です。車内の床は真中が低く、両端から真中に向けて傾斜が付いています。サイズが小さい電車にたくさんの機器を搭載する必要があるのに、何とか低床構造を取り入れようとした結果、このような特殊な構造の電車になりました。2001年のローレル賞を受賞しました。 この時は、名鉄はまだ路面電車のてこ . . . 本文を読む

素晴らしかった名鉄の路面電車 その1:野一色駅

2006年10月15日 | 素晴らしかった名鉄の路面電車
   つづき  名鉄電車を好きになった直接のきっかけは、2004年9月号の”RAIL MAGAZINE”誌(刊行:㈱ネコパブリッシング)に掲載されていた「魅惑の名鉄600V」という記事でした。それまで、路面電車やミニサイズの電車にいまひとつ興味を持たなかった自分ですが、この記事はまさに魅惑そのもの。どれひとつとして、目をひかない写真はありませんでした。特に、一つ一つの電車の姿に、強烈な個性を感 . . . 本文を読む

JR東日本651系「スーパーひたち」のトップナンバー

2006年10月15日 | キリのいい電車の番号:JR編
 かっこいいの一言に尽きると思います。雑誌の「鉄道ファン」で見た時、すごく思いました。初めて乗ったのは中学生のとき、上野から仙台まで乗り通しました。今見ると、やや古さを感じます。それは、新しい電車が続々と登場しているからでしょう。いくらいい特急電車であっても、その後に違う車両が登場すれば、前から走っている方は「古く」なってしまうものです。しかし、651系電車のデザインは、JR東日本の特急電車の . . . 本文を読む

武蔵野線205系5000番代のトップナンバー

2006年10月15日 | キリのいい電車の番号:JR編
 武蔵野線を走る205系の電動車は、その多くがVVVFインバーター制御に改造され、5000番台に改番されました。もとは山手線で走っていました。今まで、「***-1」以外のトップナンバーはあまり扱っていなかったのですが、さすがに0が2つ挟まるとすっきりして見えるものだと思います。 . . . 本文を読む

南海電鉄のトップナンバー(高野線編)

2006年10月15日 | キリのいい電車の番号:私鉄編
 南海電鉄の高野線は、昔大阪で勤めていた時に、沿線にある得意先へ行くため乗車する機会がしばしばありました。今でもよく覚えているのは、とにかく座席のクッションが分厚いこと。座っていてどうも安定しないなあと思うくらいです。山手線の薄っぺらいシートよりはこっちの方がずっといいですが。あと、蛍光灯にカバーが付いていないのは関東では当たり前ですが、関西の大手私鉄では南海電車くらいのものでしょう。(新型の10 . . . 本文を読む

大阪市営地下鉄のトップナンバー

2006年10月15日 | キリのいい電車の番号:私鉄編
 大阪市営地下鉄のトップナンバーです。現在のところ、鶴見緑地線以外の路線のものが揃っています。堺筋線と中央線20系以外の電車は、車体の帯の色が違う以外は全部同じような見た目の電車で、少々つまらない感じがします。   御堂筋線21系                       谷町線22系   四ツ橋線23系                       中央線24系   千日前線25系        . . . 本文を読む