列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

9月7日(6) 寸又峡温泉・夢のつり橋

2008年11月30日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月7日(日曜日・晴れのち時々雨) つづき 寸又峡温泉に着き、宿の部屋に荷物だけ置いて、ハイキングに出かけました。  行き方ははっきり覚えていませんが、トンネルを抜けてダムへと進む細い階段を下りるとつり橋があります。1度に渡れる定員は10人までとのこと。さっき同じバスに乗ってきた、見かけた人が何人かいます。パックツアーで来ている人、添乗員の人もいます。 幅が細いうえ、紅葉のシーズンには大混雑 . . . 本文を読む

9月7日(5) 寸又峡温泉へ

2008年11月10日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月7日(日曜日・晴れのち時々雨) つづき 千頭駅。隣のホームから、明日乗る予定の小さい客車がディーゼル機関車に押されて発車していきます。 明日が待ち遠しくなります。 この列車は、千頭を13:22に出発する、井川行きの最終列車です。  さて今日は、千頭からバスで40分のところにある寸又峡温泉に泊まります。バスは満員で、補助椅子に座りました。補助椅子のある路線バスに久しぶりに乗りました。 千頭か . . . 本文を読む

9月7日(4) 大井川鉄道のSL:C10 8

2008年11月01日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月7日(日曜日・晴れのち時々雨) つづき この日、金谷から千頭までSL列車の先頭に立ったC10 8号機です。新橋駅前のSL(C11)と、似ているようでちょっと違います。SLの一番前に立って記念写真を撮ろうとする人の長い列が出来ていました。 博物館のSLよりも、大井川鉄道のSLはずっと生き生きしていました。これが昭和5年に製造された機関車だとは思えないほどです。もっと新しい感じがします。 後ろから . . . 本文を読む

9月7日(3) SL急行の客車

2008年10月18日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月7日(日曜日・晴れのち時々雨) つづき 金谷から終点・千頭まで走ってきたSL急行の客車です。座席のクッションは固めで、これが当時(昭和10年~20年代)の標準だったのでしょう。この客車を、毎日のように実際に走らせるための作業は大変だと思います。窓は、頻繁に開け閉めされるから特に大変そうです。博物館で保存されている客車もよいですが、それとは伝わってくるものが違います。  つづく . . . 本文を読む

9月7日(2) 大井川鉄道のSL急行「かわね路」号

2008年10月17日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月7日(日曜日・晴れのち時々雨) つづき いよいよSL急行が走り出しました。一番先頭にSL(C10)、次に7両の客車を連ね、補助の電気機関車が一番後ろから押しています。ブログの筆者夫婦の座席は一番後ろの7号車・7号車の中でも一番後ろでした。なので、蒸気の音はほとんど(まったく?)聞こえず、電気機関車のモーターの音ばかり聞こえてきました。 トンネルに入ると、煙はどんどん入り、客車は一気にくもります . . . 本文を読む

9月7日(1) 大井川鉄道の電気機関車

2008年10月10日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月7日(日曜日・晴れのち時々雨) つづき 今日はいよいよ大井川鉄道のSL列車に乗る日です。SL列車の座席は指定席で、あらかじめ奥さんに予約しておいてもらいました。 発車15分前に始発駅の金谷に着くと、お客さんでごった返していました。今日のSL列車は満席だそうです。大井川鉄道オリジナルの駅弁は売り切れ。駅も列車も大盛況でした。 さて、写真はSL列車の一番後ろに連結されているE10形電気機関車です。 . . . 本文を読む

9月6日(5) 身延山頂にて

2008年09月15日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月6日(土曜日・晴れ時々曇り) つづき 身延山山頂。遠くが霞んでいてよく見えません。それでも、山の空気は涼しくて気持ちいいです。霞んでいなければ、この展望台から日本第二の高峰・北岳(3,193m)が見えるそうです。山梨には、名山と呼ばれる山が百もあるのだから、たいしたものです。   「思親閣」を参拝。日蓮が、両親を偲んで建てたといわれています。  ロープウェイの乗り場で食べた「みのぶ . . . 本文を読む

9月6日(4) 身延山ロープウェイ

2008年09月15日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月6日(土曜日・晴れ時々曇り) つづき  身延山の本堂。びっくりするほどたくさんの参拝客でにぎわっていました。境内に南無妙法蓮華経の声が響き渡ります。  ここからしばらく行った所に、身延山ロープウェーの乗り場があります。20分おきに発車し、2台のロープウェイがいったり来たりしています。「武庫川車両」製の銘板がありました。「武庫川車両」とは、かつて阪神電車を製造していた会社です。  . . . 本文を読む

9月6日(3) 身延山の石段「菩提梯」

2008年09月15日 | 大井川鉄道と身延山の旅
9月6日(土曜日・晴れ時々曇り) つづき  樹木がまっすぐに伸びています。聳え立つ木を見るのは気持ちがいいです。  三門から本堂へは、石段が結んでいます。「菩提梯」(”悟りへ至る梯”の意味)と呼ばれる石段は、全部で287段あります。山形の立石寺には1,000段を超える石段がありますから、だいたい4分の1くらいです。が、ここの石段はとにかく急です。1段を登るのが大変で、疲れてくると「自分 . . . 本文を読む

9月6日(1) 身延山へ

2008年09月15日 | 大井川鉄道と身延山の旅
身延山久遠寺の三門 9月6日(土曜日・晴れ時々曇り)  前からずっと行きたかった大井川鉄道に、やっと行くことができました。 9月6日から8日まで2泊3日の旅。 大まかなスケジュールはこんな感じです。 (9月6日) 新宿→甲府→身延→富士→静岡→六合 (9月7日) 六合→金谷→(SL急行)→千頭→(バス)→寸又峡温泉 (9月8日) 寸又峡温泉→(バス)→奥泉→井川→接阻峡温泉→千頭→金谷→静岡→東 . . . 本文を読む