7月29日(土曜日・曇り) (大糸線と路面電車の旅:その19) (その18)のつづき 奥田中学校前駅から、富山駅北まで戻りました。今度は、黄緑色の電車が来ました。今日見たのは、黄色・オレンジ・青・エメラルドグリーン・黄緑の5種類でした。あと2本、赤と紫の電車があるそうです。 車内では、僕と同じく東京方面から来たという3人組の人たちと少し話をしました。運賃が安かったことと、どの電車もたいへんに乗 . . . 本文を読む
211系近郊形電車は国鉄末期に登場し、JR東日本とJR東海を走っています。(注) 211系には、ボックスシートのある車両とない車両があり、僕が好きなのは当然前者です。座り心地に適当な柔らかさがあり、窮屈な感じがしません。ボックスシートの中ではかなり優秀な部類に入ること間違いなしです。 (注:JR東日本・東海を走る211系のほか、JR西日本に団体専用の211系「スーパーサルーン ゆめじ」があり . . . 本文を読む
思い出の終着駅(その3) 和田岬駅(JR西日本・山陽本線)
山陽本線の兵庫駅は高架駅です。その1階ホームから、ひっそりと出ている支線があります。兵庫から隣の和田岬へ向かう、1駅区間だけのこの支線は、「和田岬線」と呼ばれたりもしますが、れっきとした山陽本線の支線・山陽本線の一部です。 この路線は、工場地帯への通勤輸送にまさに「特化」しており、昼間には列車が1本も走りません。2006年 . . . 本文を読む
思い出の終着駅(その2) 新十津川駅 ②(JR北海道・札沼線) ①のつづき 新十津川駅で発車を待つディーゼルカー。今日の最終列車です。 JR北海道になり、駅名標だけが新しくなったようです。この駅に「学園”都市”線」という愛称は、似つかわしくないように思うのですが。 この日は新十津川から折り返しの列車に乗ることなく、路線バスで滝川駅へ出ました。バス停は、新十津川の駅前ではなく、少々歩いた記 . . . 本文を読む
思い出の終着駅(その2) 新十津川駅 ①(JR北海道・札沼線) JR北海道の札沼線(さっしょうせん)は、北海道一の都市札幌と新十津川を結ぶ78.1kmの路線です。以前は、新十津川から更に石狩沼田まで線路が伸びており、終点で留萌本線と接続していました。1972年にこの区間が廃止されると、札沼線は盲腸線となり、新十津川はその札沼線の終着駅となったのです。 札沼線の沿線には大学が2つあることから、「学 . . . 本文を読む
廃線跡 7月29日(土曜日・曇り) (大糸線と路面電車の旅:その18) (その17)のつづき 奥田中学校前駅を境に富山駅北側は道路との併用軌道になっており、岩瀬浜側は旧JRの線路をそのまま使用しています。 (A) ↑ 旧JR富山港線の線路のうち、ここから富山駅までの区間は廃止され、新しい路面電車が走ることはありませんでした。廃線跡が駅のすぐ . . . 本文を読む
7月29日(土曜日・曇り) (大糸線と路面電車の旅:その17) (その16)のつづき 東岩瀬駅の次に途中下車したのが、「奥田中学校前」駅です。 この駅でも上下列車の行き違いがあります。岩瀬浜行きの電車が入ってきました。↓最初に乗った電車と同じオレンジ色でした。地面を滑るように走ります。 A ↓ B ↓ C ↑ さ . . . 本文を読む
7月29日(土曜日・曇り) (大糸線と路面電車の旅:その16) (その15)のつづき 東岩瀬駅に、岩瀬浜行きの電車が入ってきました。この電車は終点の東岩瀬で折り返して富山駅北ゆきになり、ここに戻ってくるはずです。 JR時代と同じ「踏切 とまれ」の標識。「JR西日本」の部分は、赤いシールで隠してありました。 さて、次の富山駅北ゆきの発車が近づきましたのでホームへ戻ります。夕立はもうすっかり止みま . . . 本文を読む
7月29日(土曜日・曇り) (大糸線と路面電車の旅:その15) (その14)のつづき 岩瀬浜から富山駅北行きの電車に乗り、二つ目の東岩瀬駅で降りました。 ここには、JR時代の駅舎がそのまま残っていました。昔ながらの雰囲気が残る駅舎でした。改札口の上に掲げられた「ひがしいわせ 東岩瀬」の駅名標↑を見たときには、「よくぞ残しておいてくれた!」と思わずにいられませんでした。 旧駅舎とホーム ホー . . . 本文を読む
7月29日(土曜日・曇り) (大糸線と路面電車の旅:その14) (その13)のつづき 奥田中学校前駅で、富山駅北行きの電車とすれ違いがありました。 ↑奥田中学校前を発車 ここを出ると、旧JR富山港線の線路を走ります。 最高時速は60km/hとのこと(会社HPより)ですが、前に立って景色を見ているとJR時代よりもずいぶん速く感じます。加減速もスムーズ。 駅の数は多いです。この路線はJ . . . 本文を読む
このコーナーでは、過去に走っていた名古屋鉄道の車両を紹介します。 ↑の緑色の電車は、「いもむし」こと3400系電車。登場したのは大変古く、昭和12年です。その頃流行っていた「流線形」の外観になっており、床下にはスカートがついていて走行機器が見えなくなっています。デビュー当時は、とても斬新に見えたことでしょう。 名古屋鉄道ではこの電車をとても大事に使い、古い電車にも関わらず冷房化改造まで施し . . . 本文を読む
↑富山の路面電車「ポートラム」8月15日(火曜日・曇り) 一昨日・8月13日の当ブログへのアクセス件数が、ブログを開設して5ヶ月目にして、初めて100件を超えました。実際には、107件でした。今までにお越しになった皆様、本当にありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。 . . . 本文を読む
7月29日(土曜日・曇り) (大糸線と路面電車の旅:その13) (その12)のつづき 富山駅北から終点の岩瀬浜へ向かいます。電車が発車すると、通るのは↑のような併用軌道です。真中に芝生が敷いてあるのが新鮮です。そして、”レールとコンクリート路盤を樹脂で固定する「樹脂固定軌道」と「溝レール」という新技術を採用”し、騒音と振動の低減が図られています。(引用部分は、富山駅前の「公共交通まちづくりイン . . . 本文を読む
名古屋市営地下鉄名城線・2000形のぞろ目です。1車両の長さが16m弱しかなく、とても短い電車です。(JRの通勤電車は20m。) この路線では、日本の地下鉄で始めての環状運転が行われています。JR山手線や大阪環状線では「外回り」「内回り」というところを、ここでは「右回り」「左回り」と呼びます。どうもわかりにくいです。 一方、英語の案内ではこれを「Clockwise」「CounterCloc . . . 本文を読む