列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

サンライズ出雲の旅(2)

2007年09月20日 | 遠くへ旅行

8月31日(金曜日・曇り)~9月1日(土曜日曇り

   (1)のつづき

 富士駅にて。

 10号車の「ミニラウンジ」。隣には「シャワールーム」もあります。ただし、A寝台以外の乗客は有料です。出発前に家の風呂に入って来たので、使いませんでした。

 奥さんは下段のベッドでもう寝ています。僕も、0:20の静岡駅発車を見届けて寝ました。カーテンが少しでも開いていると、駅やトンネルの照明が入ってきて、眩しさに目が覚めてしまいます。完全に閉めないと寝られません。
 ちなみに、上段の窓の日除けは自動で昇降する仕組みになっています。

 寝る前に撮影した上段ベッドの様子。2本の「ひも」以外に仕切りが何もないので、危なっかしいと感じる人もいるでしょう。心地よい揺れが眠りを誘います。入り口ドアの上に収納スペースがあるのは、気が利いています。

 目が覚めても、どの辺りを走っているのかよく分かりませんでした。東岡山駅を通過した時に、もうすぐ岡山に着くと分かりました。姫路(5:24)や、上郡(5:49)到着は、気が付きませんでした。

 岡山で、「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の分割。「瀬戸」が先に発車していきます。こちらは、終点高松へ7:26に着いてしまいます。一方、わが「出雲」は終着出雲市10:04到着。東京からの寝台券・特急券は同額なうえ、2時間半近くも余計に乗っていられるのだから、こちらの方が断然お得!です。(と思うのは自分だけ?)

 岡山を発車すると、10号車の「ミニラウンジ」に販売員が乗り込んで簡易売店がオープンしました。弁当が数種類に、ホットコーヒーと他にもいくつかの商品があったように記憶しています。ラウンジ前後の狭い通路は、開店したとたん大混雑となりました。
 ホットコーヒー2つと、押し寿司の弁当1つを買いました。トレイがないので、コーヒーを持って帰るのに一苦労。弁当の数は少なそうで、これではラウンジから遠い人まで行き渡りそうにありません。前日の晩に朝食弁当とコーヒーの予約を取り、予約した数だけ朝の岡山駅で積み込む方がいいのではと思いますが、難しいかな?

 つづく  


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2 コメント

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サンライズの思い出 (どらちゃ)
2007-09-20 23:24:49
サンライズ瀬戸で、数年前の3月初旬の週末に四国に行ったことがあります。
そのときは、川崎駅で車両故障で遅れ、翌朝になるとさらに遅れが拡大し、姫路駅で新幹線振替扱いが取られました。到着時刻はほとんど変わらなかったです。

10月の3連休で、久々に四国に行こうかともくろんでいます。
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コメントありがとうございます (Tata)
2007-09-21 00:21:24
どらちゃ 様

 ご来訪&コメント誠にありがとうございます!

 なるほど、姫路で運転打ち切りだったのでしょうか?そうすると、かなり朝早い乗換えだったのでは?
 4年前にトワイライトエクスプレスに乗った時は、大阪到着が3時間以上遅れました。途中で特急「雷鳥」に乗り換えても料金はかからなかったらしいですが、こちらは3時間遅れても構わない状況だったから、3時間余計にゆっくりさせてもらいました。
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