2007年~2008年 年末年始の旅(20) つづき 前夜のムーンライト松山に続き、今夜はムーンライト九州に乗って大阪に戻ります。 広い下関駅のホームにて
(年末年始の旅:四国・九州編おわり) . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(19) つづき 四国の八幡浜から九州の臼杵まで、フェリーで渡りました。 2等運賃は1,950円でした。
乗ったのは、宇和島運輸のフェリー「おおいた」。2004年に就航した新しいフェリーです。満員でもないもののそこそこ乗っていて、好きな方向に足を伸ばして横になれるようなことはありません。しかし、本当に満員の時は、横になることすらできないそうです。清潔感の . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(18) つづき JRの松山駅に戻ると、予定していた9:11発の宇和島行き普通はいつの間にか出てしまった後でした。 仕方がないので、10:11発の特急「宇和海5号」で追いかけることにしました。途中の伊予大洲駅で、1時間前に出た普通に追いつくことが出来ます。青春18きっぷでは特急に乗れないので、松山駅のみどりの窓口で切符・自由席特急券を買いました。 「宇和海5号 . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(17) つづき 今日乗った坊っちゃん列車は、JRの松山駅前には行かないとのことだったので、途中の南堀端駅で後続の電車に乗り換えました。
松山市駅方面へ向かう坊っちゃん列車。
大手町駅の近くには、珍しい平面交差があります。鉄道線と軌道(路面電車)線の交差。
つづく . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(16) つづき 道後温泉駅の横に展示されている「坊っちゃん列車」 ‥‥と思ったら、突然動き出したのでびっくりしました。 展示品ではなく、現役だったのです。 夏目漱石の著した「坊っちゃん」の中に、「停車場はすぐ知れた。切符も訳なく買った。乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ。ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。‥‥」という一節があ . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(15) 北海道編からのつづき 2008年の三が日は帰省先の関西で過ごした後、1月3日の新大阪23:59発快速「ムーンライト松山」に乗りました。淀川の鉄橋を渡って大阪に着くまでに、日付が1月4日へ変わったはずです。 今日はこの夜行列車で松山へ入った後、フェリーで九州に移動し、同じく夜行の「ムーンライト九州」に乗って次の日には大阪に戻ってくるつもりです。つまり、 . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(14) つづき 青森駅に着きました。分厚い雪!函館から青森に来て、いったいどちらが北海道でどちらが本州なのか、分からなくなるほどでした。
(北海道編:終わり 四国・九州編へつづく) . . . 本文を読む
もう一度、次に入るトンネルが青函トンネルという放送が流れると、いやがうえにも高揚感を覚えます。これを見逃す手はありません。同時に、北海道を離れるのが寂しい気持ちもします。トンネルに入ると、ペットボトルに入っているお茶の水面がほんの少しだけ傾いていました。電車に付いていた雪が解けて、水の帯になって窓を左から右へ流れます。トンネルの中は、夏も冬もほとんど同じ温度なのです。 . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(12) つづき 一晩明けた日の午前中、函館の街を歩きました。
ハリストス正教会。この建物は、大正5年に建てられたものです。国の重要文化財。この辺りは、夏場は観光客で賑わっているのですが、冬の寒い朝はいたって静かでした。
カトリック元町教会。 坂道を歩いていると、靴が滑りそうで怖いです。
港の近くを歩いていると、風が急に強くなってきまし . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(11) つづき 2両編成の列車は豊浦駅で1両ずつに別れ、前の1両だけが長万部駅に向かいます。もう1両は、室蘭方面へ逆戻りする普通列車になるようです。誰もいない静かなホームで、分割作業が淡々と行われていました。まだ5時過ぎなのに、駅の照明だけが明るいです。
長万部で函館行き普通に乗り継ぎ。今日乗る最後の列車です。 森で特急待ち合わせのため20分停車。駅弁 . . . 本文を読む
北舟岡駅で、列車は波打ち際に停車しました。幸いにも5分の停車時間があり、波の音と共に内浦湾をホームから眺めることができました。特急は、この駅をあっという間に通過してしまいます。これこそ、普通列車の旅の特権です。本当に、北海道の海は素晴らしいと思います。 . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(9) つづき 苫小牧から東室蘭までは、波打ち際を走るという場所はないですが、海のすぐ側を走る箇所が多く、高くて白い波が打ち寄せているのが分かります。反対側に目を移すと、誰もいない牧場を馬がゆっくり歩いていたりします。
東室蘭でディーゼルカーの普通列車に乗換えとなります。このディーゼルカーは結構新しい車両ですが、冷房がありません。夏でも涼しい北海道で . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(8) つづき 今日は、函館の駅前でホテルを予約しています。小樽から札幌、千歳、室蘭本線を回って行くことにしました。函館本線(倶知安)経由だと、函館に早く着きすぎるためです。 小樽築港駅を出ると日本海沿いの区間を走ります。海に迫る山々は、ところどころ雪をかぶり厳しい姿なのに、今日の海はとても穏やかでした。海岸近くの水面に何かが浮いています。鳥、、ではなく、アヒ . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(7) つづき
札幌といえば時計台。重要文化財。ブログの筆者が札幌に来たら必ず行く場所です。しかし、まだ鐘の音を聞いたことがありません。一度耳にしたいものです。
この後小樽へ。ここでは、いつも「北一硝子」での買い物が楽しみです。今日は、本物の押し花が底に見えるペアグラスを買いました。どうやったら、こんな美しいものが出来るのかと思います。
店内 . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(6) つづき 朝6時過ぎ、札幌駅に着きました。寒さは、青森と同じくらいに感じました。早朝から何をしようかと思い、とりあえず地下鉄に乗ってみることにしました。まだ、さっぽろ(地下鉄さっぽろ駅は平仮名が正式名称)とすすきのの間しか乗っていません。 改札に行くと、「ドニチカキップ」というのが売られていたので買いました。土日祝日に限り、地下鉄が1日乗り放題で500円 . . . 本文を読む