2007年~2008年 年末年始の旅(12) つづき 一晩明けた日の午前中、函館の街を歩きました。
ハリストス正教会。この建物は、大正5年に建てられたものです。国の重要文化財。この辺りは、夏場は観光客で賑わっているのですが、冬の寒い朝はいたって静かでした。
カトリック元町教会。 坂道を歩いていると、靴が滑りそうで怖いです。
港の近くを歩いていると、風が急に強くなってきまし . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(11) つづき 2両編成の列車は豊浦駅で1両ずつに別れ、前の1両だけが長万部駅に向かいます。もう1両は、室蘭方面へ逆戻りする普通列車になるようです。誰もいない静かなホームで、分割作業が淡々と行われていました。まだ5時過ぎなのに、駅の照明だけが明るいです。
長万部で函館行き普通に乗り継ぎ。今日乗る最後の列車です。 森で特急待ち合わせのため20分停車。駅弁 . . . 本文を読む
北舟岡駅で、列車は波打ち際に停車しました。幸いにも5分の停車時間があり、波の音と共に内浦湾をホームから眺めることができました。特急は、この駅をあっという間に通過してしまいます。これこそ、普通列車の旅の特権です。本当に、北海道の海は素晴らしいと思います。 . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(9) つづき 苫小牧から東室蘭までは、波打ち際を走るという場所はないですが、海のすぐ側を走る箇所が多く、高くて白い波が打ち寄せているのが分かります。反対側に目を移すと、誰もいない牧場を馬がゆっくり歩いていたりします。
東室蘭でディーゼルカーの普通列車に乗換えとなります。このディーゼルカーは結構新しい車両ですが、冷房がありません。夏でも涼しい北海道で . . . 本文を読む
2007年~2008年 年末年始の旅(8) つづき 今日は、函館の駅前でホテルを予約しています。小樽から札幌、千歳、室蘭本線を回って行くことにしました。函館本線(倶知安)経由だと、函館に早く着きすぎるためです。 小樽築港駅を出ると日本海沿いの区間を走ります。海に迫る山々は、ところどころ雪をかぶり厳しい姿なのに、今日の海はとても穏やかでした。海岸近くの水面に何かが浮いています。鳥、、ではなく、アヒ . . . 本文を読む
ついに船橋へ着きました。たった150円の切符で、675.8kmもの距離を移動しました。ブログの筆者は、1日中電車に乗っていても退屈しないという説は、正しかったと証明されたわけです。少なくとも、1日中何もしないよりは有意義でしょう。そして、杓子定規なJRの旅客営業規則にも、実は「遊び」の余地が残っていることが意外だと感じます。
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豊橋鉄道は、路面電車のほかに「渥美線」という鉄道路線も持っています。路面電車と同じ日に、こちらも完乗しました。もと東急の電車が活躍しており、雰囲気は静岡鉄道の郊外版といったところ。(静岡鉄道の電車はもと東急ではなくオリジナルですが、ステンレス車であることは同じ。)無人駅が多く、車掌は電車が発車する度に車内を回ります。この日は、見習いの車掌さんに先輩が一人ついており、とても忙しそうでした。 . . . 本文を読む
19年4月8日(日曜日) つづき 豊橋の路面電車は、終点の1駅手前の井原駅で線路が分かれています。赤岩口駅・運動公園前駅、2つの終着駅へと通じています。 運動公園駅行きの電車はここ井原駅で分岐し、大きな急カーブを通って終点まで向かいます。このカーブは半径が11mしかなく、日本の鉄道の中では最も急なものです。
終点の運動公園前駅。 終端には車止めなど何もなく、ぷっつりと途切れていまし . . . 本文を読む
19年4月8日(日曜日) つづき 終点の赤岩口駅。終点の駅らしいものはなにもなかったですが、ちゃんとしたホームがあって、もと名鉄の路面電車よりも立派です。隣には車庫があり、都電風の電車が見えます。これは、都電荒川線から豊橋鉄道に移ってきた電車です。
つづく . . . 本文を読む