親友の病気見舞いに行きました

松戸市にいる友達が癌に罹り入院しました。
この方は、白爺が現役時代に同じ職場にいて、「苦情の処理・業績のアップ・職場の改善」と日夜手を取り合って奮闘した戦友です。
同じ仲間が４人でお見舞いに行くためＪＲ柏駅で待ち合わせました。



数十年ぶりに見る柏駅前は、昔の面影がなくなっていました。

　　　　　　　　　

見舞いに同道する４人が集合したので、東武鉄道側の出口からバスに乗りました。　



暫らくバスに揺られていると、仲間の一人が「車窓の建物は東京大学のキャンパスだ」と教えてくれました。
「詳しいねー」というと「私もこれから行く病院に入院したことがあるから詳しい」と驚く答えをくれました。

　　　　　　　　　

約２０分バスに乗って到着した病院はこの病院です。
入院している親友は今年２月にもこの病院に入院したのですが、１週間で病気は治癒したといって退院していました。



白爺も同じ病気で手術をしましたが、来月で５年間再発無しで過ごしています。
見舞いに集まった５人のうち三人が癌を患ったのですから、この病気は多いのですねー。
病院の受付は、午後の時間なので閑散としていました。

　　　　　　　　　　　　

病室へ行ったら友達は点滴をしながら本を読んでいました。
面会所まで連れ出していろいろ聞いたのですが、「身体に６箇所穴を開けて胃を三分の二位摘出した。経過がよいので１日６回の全粥食事をしている」と話していました。
顔色もよいので早く退院するようにと励まして別れました。



別れた４人はバスで柏駅前まで戻りましたが、再会を祝して居酒屋に入り乾杯をしました。
乾杯した仲間の一人は、入院している友達に
「入院すると聞いたが壮行会をしてから入院しろ」
と飲みに誘ったと笑っていました。
仕事も頑張り・酒も頑張った仲間は、幾つになっても現役時代を忘れられず、久しぶりに旧交を温めてきました。