日本海軍第1航空艦隊司令部跡です。
テニアンの航空基地は、ラバウルへの中継基地にもなっていて、沢山の艦上戦闘機・艦上爆撃機や1式陸上攻撃機が飛んでいました。
玉砕後はB29の日本攻撃基地になりました。
原子爆弾は、この穴にB29を跨がせて積み込まれました。
広島と長崎は搭載場所が違います。
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サイパン市内はテニアンと違って、車の往来が激しく感じました。
みやげ物店を物色しながら、ガラパン近くの浜辺に立ち寄りました。
沖には、テニアンからも見えるアメリカ海兵隊の「スタンバイ艦」が並んでいました。
何処で緊急事態が発生しても、即行動を起こすことが出来るのでしょう。
白爺は、いずれ「軍艦はサイパン、航空機はテニアン」でスタンバイをする時代が来るので . . . 本文を読む
テニアンにお別れの朝は、「曇り時々雨」の天気予報とは違って、大きな月が椰子の葉陰に輝いていました。
それでも昨日のようなセスナ機ストップを心配して、7時にはホテルを出て空港に行きました。
1便だと荷物が一緒で無いといわれたので、7時50分フライトの2便でサイパンに向いました。
眼下にテニアン空港が見えています。
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明日はテニアンとお別れですが、朝から雨が降っていました。
フレミングホテルでは、フレミングの奥さんが亡くなられたのでクリスマスパーティを中止したため、白爺のお別れと兼ねてパーティを計画してくれました。
昨日からサイパンに買い物に行ったオーナーのDさんは、雨でセスナ機が飛ばないためパーティの時間には帰宅できません。
姉さんのEさんが来たので、コックさんの仕切りでパーティ . . . 本文を読む
フレミングホテルの犬に、子供が生まれました。
全部で6匹生まれたそうですが、物置場の縁の下から出てきている子犬は4匹か見えません。
よちよち歩く姿を見ていると、本当に可愛らしいものです。
長男?次男?判りませんが、元気な子は母親の大きな乳房を先に占領していますから、成長 . . . 本文を読む
ロングビーチの釣りです。朝5時にホテルを出て浜辺に来ると、ようやく夜が明けようとしています。6月に来た時にはサイパン島近くから昇っていた太陽が、1月に来ると45度南に移動して昇っています。 この日の釣果は、Emiiの釣ったこの魚が一番大きい獲物でした。次回に来たときは朝4時半にホテルを出発したので、到着しても真っ暗でした。 釣りをしていると東の空が明るくなってきました。こ . . . 本文を読む
テニアンビーチの釣りは、今回昼と夜の2回で終わりました。昼間は引き潮で魚は見当たりませんでした。 夜は水中銃を持った人が明かりを点けて泳いでいるので、魚釣りはできませんでした。話に聞くと、①職を失った人が多くなり、その人たちが魚を獲って生計をたてている。②ガソリンが高くなったので近くの海で漁をする。それを聞いたので、白爺はテニアンビーチの釣りを今回は諦めました。 . . . 本文を読む
チューロビーチに朝釣りに行きました。
昨日は新月で月が出ない夜でしたが、波が静かに打ち寄せていました。
白爺が見ても何も感じない砂浜ですが、一緒に行った友達が「これは亀が歩いて行った足跡だ」と教えてくれました。
どこまで行って卵を産んだのか知りたくて、白爺は案内を頼みまし . . . 本文を読む
テニアン島でフィリピンのお祭りに参加してきました。
教会でお祈りの後、雛人形のような神様を美人が掲げて街中を巡礼します。
お神輿風の担ぎ物の上には、男の神様が鎮座 否 起立していました。
白爺たちは一緒に街中を巡礼してきました。
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白爺たちが来島したときには草が生い茂っていて境内に入ることが出来なかった「マルポ神社」ですが、帰国前日には草刈りをしてくれたので、入ることが出来ました。
鳥居だけはタガンタガンのジャングル内になっていました。
草刈りは最近行われたようですが、白爺たちが歴史保存局に話したために無い予算を割いて整備してくれたの . . . 本文を読む
舗装されてマルポに向かう道路は、マルポ神社を過ぎるとジャングルに突き当たりますが、左折すると右回りのカーブになります。
カーブして続く舗装道路は戦後造られた道ですが、カーブしないで直進する草道が日本時代のバス道路です。
現在は民家の敷地内になっていました。
敷地内に入った道は右にカーブして、マルポ小学校の前に通じていたそうです。
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年に1度3月の第2火曜日に行なわれる「東京中央電報局OB会」が、今年も行なわれました。
車で行く人もいますが、大部分の方は「東武浅草駅」に集まります。
そして特急電車を横目で見送り、会津方 . . . 本文を読む
フレミングで一番涼しい特別席を紹介しましょう。その席は、フレミングレストランの喫煙席にあるこのテーブルです。この席は、一年中しかも24時間 涼しい風が身体を包んでくれる席なのです。 マルポ方面から吹いてくる風は、広い学校のグランド芝を通過してフレミングのこの椅子に到達します。座っているとつい眠くなりますから注意してください。犬もテーブルの下に寝ています。二番目に涼しい席と言えば、道路 . . . 本文を読む
日本時代に唯一あったテニアン島の新聞社「ラジオ新聞」の敷地に来ました。
終戦後は、リノさんの家の敷地になっているのだそうです。
天水のタンクも、防空壕かトーチカに変わって残っていました。
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フレミングの人たちが、タチョンガビーチへ泳ぎに行って休んでいたら、メリケン松から小鳥が落ちてきたので拾ってきました。少々目のあたりを怪我しているようですが、レストラン横のパパイヤにとまらせたら、小さい足で葉の茎に留まってくれました。 白爺は、「親もいないのに拾ってきても死なせてしまうのでは?」と心配して見ていました。するとパンは食べないが魚の切り身を小さく切って与えると食べること . . . 本文を読む