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白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

島内散歩⑤ カマビーチからホテルまで テニアンの今日(2012.1) 18

2012-01-31 06:08:17 | テニアン訪問
「タガの遺跡」を後に東に数百メートル歩くと、カマビーチに着きます。 この海岸は日本時代に桟橋が造られていたので、「支庁(南洋庁サイパン支庁テニアン出張所の意)桟橋の海岸」といっていた浜です。 この海岸の名前は「支庁桟橋の海岸」「ジョーンズビーチ」「カマビーチ」と変わっていますが、白爺が初めて泳げるようになった海岸には間違いありません。                      昔サイパン . . . 本文を読む

島内散歩④タガ族の遺跡 テニアンの今日(2012.1) 17 

2012-01-30 06:05:12 | テニアン訪問
慰霊碑の斜め向かいには、戦前から建っている日本の建物と飛行機のプロペラがあります。 その前には「タガハウス」がありますが、日本時代には「タガの遺跡」と言われていて、古代チャムロ時代の家の土台だそうです。            小さい対の石は戦後建てられたもので、戦前から残っていたものはこの写真の通りです。 数キロ東にあるタガビーチで切り出しここまで運んだそうですが、古代人はどうして . . . 本文を読む

島内散歩③タガハウス隣の慰霊碑参詣 テニアンの今日(2012.1) 16 

2012-01-29 06:05:28 | テニアン訪問
昼間は真夏の太陽が照りつけるので、日が傾いたのを見定めてから白爺は散歩に出ました。 ホテルを出て左に歩き始めると、白爺がいる頃は天理教の家がありました。 その隣には肺結核を患っている人が住んでいました。 白爺たち子供は「肺病がうつる」と言ってこの家の前は息を止めて走り過ぎていたものです。 その家の横の四つ角を右折して海岸方向に向かって散歩を始めました。 日本時代の海岸通りまでは10分位で到着しまし . . . 本文を読む

島内散歩② 興発先の海岸 テニアンの今日(2012.1) 15 

2012-01-28 05:43:09 | テニアン訪問
南洋興発の事務所を後にして、さらに西に進むとテニアンの電力会社CUCがあります。 大きな煙突がありバングラデシュ出身の方が守衛をしていました。 その方が親しく話しかけてきて白爺の名前を聞くから、「テニアンではTOKYOのパパさん・ママさんと言えば誰でも解る」と答えてあげました。          守衛さんと別れて更に進むと、メリケン松の林の間から海が見えてきました。 海岸に着くと静 . . . 本文を読む

島内散歩① 南洋興発製糖工場 テニアンの今日(2012.1) 14 

2012-01-27 06:04:35 | テニアン訪問
南洋興発のテニアン製糖工場跡に来ました。 戦前この製糖工場は、日本でも有数の砂糖を産出していた工場です。 南洋群島協会会長を務めていた栗林さんが、自費で建立した記念碑の上には「カマチリ」の枝が覆っていました。 碑を覆っている枝には赤い実がなっていました。 この実は子供たちが競って食べていたものですが、白爺は母親が「虫が入っているから」とうるさく言うので食べたことがありません。 弟たちは隠れて . . . 本文を読む

バーブイビーチのピクニック テニアンの今日(2012.1) 13

2012-01-26 06:59:50 | テニアン訪問
リノさんの家で弁当を受け取り、バーブイビーチ(アメリカ海兵隊がテニアンに上陸した海岸)に向かいました。 米軍の軍用道路だったブロードウエーを北に向けて快走し、途中でヤシの実を採って水筒代わりにしました。             チューロビーチを過ぎると、2メートル以上伸びた草が車を挟んでしまう道路になりましたが、どうにかバーブイビーチに到着して弁当を食べることが出来ました。 波の音 . . . 本文を読む

友人リノさん宅を訪問する テニアンの今日(2012.1) 12

2012-01-25 07:30:34 | テニアン訪問
バーブイビーチにピクニックをすることになりました。 弁当はリノさんの奥さんが手作りのものを持って行くというので、リノさん宅を訪問しました。 ワシントンから帰島してからは、息子さんにはカロリナスに新居を購入してあげて、リノさん夫婦は息子さんが住んでいた家に住んでいました。 庭からは、マルポのライオン岩が遠くに見えていました。           奥さんは花を植えるのが好きなので、ランの苗が . . . 本文を読む

わが母校!テニアン小学校 テニアンの今日(2012.1) 11

2012-01-24 06:16:36 | テニアン訪問
わが母校「テニアン小学校」の第2校舎です。 白爺は、ここにあった教室で2年生と3年生の勉強をしました。 第1校舎と第2校舎の間にあった雨水タンクです。 休み時間が終わると、このタンクの雨水で喉を潤してから教室に入っていました。         小使室(失礼)の土台です。 小使室も第1校舎と第2校舎の間にありました。 小使室の一角には、虫下しの薬「カイジンソウ」を煎じていた竈の跡が残 . . . 本文を読む

Kさんのお別れパーティ テニアンの今日(2012.1) 10

2012-01-23 05:52:06 | テニアン訪問
昨年からテニアンに来ていたKさんが帰国するというので、親しい友達が集まってお別れパーティをすることにしました。 場所はカジノホテルの日本料理店「嵯峨野」です。 店に入ると日本らしいミニ庭園が造られていました。          約束の時間が来ると、友達たちが集まってきました。 Kさんはこのカジノホテルに長期滞在をしていたので、白爺が「相当お金を寄付したのでは?」と聞いてみました。 . . . 本文を読む

フレミングママさんの告別パーティに参加 テニアンの今日(2012.1) 9

2012-01-22 05:55:10 | テニアン訪問
フレミングのママさんは昨年の暮れに亡くなりました。 白爺たちがテニアンに来た日には、ファミリーだけのお祈りが行われていたので、白爺とEmiiは来島したばかりでバタバタしていたのですが参列させてもらいました。 あれから5日目。今日は日本でいう四十九日のような告別式最後のお祈りがありました。 お昼には追悼パーティが行われましたが、白爺たちもフレミングさん宅に伺いました。             . . . 本文を読む

久しぶりのテニアン遊廓 テニアンの今日(2012.1) 8

2012-01-21 06:33:50 | テニアン訪問
白爺は久しぶりにテニアンの遊廓(跡)に来ました。 昔は「初音」という名前の店で、お座敷と遊廓が併設されていたところですが、現在は日本人で知人のAさんが大きな邸宅を築いています。 家に上がらせてもらって窓越しに眺めると、テニアンの浜辺の向こうにアギーガン島が見えました。 この店には、白爺の同級生がいましたが、久しぶりに来たといったのは同級生に会いに来たのではなく、当時遊廓のお女郎さんの部屋に呼 . . . 本文を読む

ロングビーチへピクニック! テニアンの今日(2012.1) 7

2012-01-20 04:02:20 | テニアン訪問
そろそろ釣りを始めたくて、ロングビーチへ波のチェックを兼ねたピクニックをしました。 何時もと同じでリノさんが途中でヤシの実を採り水筒の準備をしてくれました。 風が強くて大きな波が打ち寄せていましたが、沖のサンゴ礁にあたって打ち消されるので、浜辺は静かになっていました。            浜辺のチェックが終わったので、早速弁当を食べる日陰を探します。 椰子の木陰で弁当を広げ、リノ . . . 本文を読む

フィリピンの人と一緒にパーティ テニアンの今日(2012.1) 6

2012-01-19 05:48:47 | テニアン訪問
フィリピンの祭りが近づいてきたので、毎日ダンスの練習があるそうです。 ダンスの練習の合間にバーベキューをするから来いと友達に招待されました。 友達宅の庭では本職の焼肉屋さんが肉を焼いていました。          フィリピンの方は陽気で賑やかです。 ギターを持って来て歌い始める人もでてきました。 料理はフィリピンのものが多いのですが、意外と白爺も逃げないで食べることが出来ました。 . . . 本文を読む

バンザイ岬の慰霊碑に先ずは参詣 テニアンの今日(2012.1) 5

2012-01-18 06:09:56 | テニアン訪問
テニアンの行動は、まずカロリナスにあるバンザイ岬に行き、慰霊碑の参拝から始まります。 今日はリノさんが車が迎えに来たので、送ってもらいました。 一番にお参りするのは、やはり自分たちが建てた慰霊碑になります。 今回は荷物に入れておいた「風に強いガスライター」が、機内で押収されてなくなっていたので、お線香をつけるのには岬風との戦争になり、大変な苦労をしました。             隣の慰 . . . 本文を読む

ホテルの前マンゴウの花が満開です テニアンの今日(2012.1) 4

2012-01-17 08:06:42 | テニアン訪問
フレミングホテルの前には大きなマンゴウの木があります。 近寄って見ると木の上にはマンゴウの花が満開になっていました。        下に行くと、満開の花の混ざって大きなマンゴウが沢山なっています。 この木は年に2度実がなるマンゴウのようでした。 白爺たちがいる間はまだ青くて食べられませんが、帰宅したら美味しいマンゴウが採れるのにと思うと残念でなりません。 道を挟んだ向かいには「スタ . . . 本文を読む