
狭山丘陵にて



ジロボウエンゴサク (ケシ科 キケマン属) 次郎坊延胡索
暖地の原野や山麓にはえる草丈10~20cmほどの多年草
「次郎坊」とは伊勢地方のスミレの方言名「太郎坊」に対する呼び名で
子どもが本種の距を引っかけて遊んだそうです

タチツボスミレ

花径1cmほどの可愛らしいヒメスミレ

マルバスミレ

帰化植物のセリバヒエンソウ(キンポウゲ科)にもシャープな距がありますネ♪



ニリンソウ



イチリンソウ

アケビ

モミジイチゴ

センボンヤリ春型

シロバナタンポポ



マルバアオダモ

ヤマコウバシ

イヌシデ

エノキ

ムラサキシジミ


暖かな日が続きヤマザクラの花がハラハラと雑木林に舞っておりました(^^)/
次郎坊エンゴサクがこんな群生に、
私はやっと昨日、ムラサキケマンと出会いました。
似ていますが、次郎坊エンゴサクのほうがスッキリしていますね^^
セリバヒエンソウ、場所によっては増えすぎて、
嫌われているようですが、私の見るセリバヒエンソウは、少ないので、見ると嬉しくなります^^
マルバアオダモもホームグラウンドで満開になりました。
ほんと桜だけでなく、
見るのについていかないぐらい色々な花が咲くのが早いです
昨日たまたまアケビを撮っていたおばさまと
会話したんですが、アケビ、コナラ、キブシ、アオキなど、雌雄違う花を色々教えてもらいました^^
この日はニリンソウの群生を目的にしていたのですが
同じ場所でちょうどジロボウエンゴサクも見頃で嬉しくなってしまいました。
コチラでもセリバヒエンソウは刈取り対象になっているようです・・・
よく見ると複雑で綺麗なお花なのにネ~f(';')
そう、マルバアオダモやヤマコウバシも雌雄異株らしいのですが
今一つ 分からなく、もう少し観察したいと思っています
予報通り夕方から芽吹きの雨となり、更に季節が進みますネ(^^)/
こんな素敵な場所はどこ?!
と思ってみたら、狭山丘陵なんですね!
って、それはどこ?(笑)
ジロボウエンゴサクは地元でも咲くのですが、とてもこんな風に群生はしません。
ニリンソウやイチリンソウは憧れの花ですが、どちらも咲いているなんて羨ましすぎです~
昔は滋賀や京都でもニリンソウは見かけたように思うのですが、最近はとんとご無沙汰です。
桜の時期は植物園も避けてるので、今年は見ないで終わりそうです・・・
ニリンソウとイチリンソウとの群生地は30分ほど離れた場所なのですが
特にイチリンソウはボランティアの方々が
夏の暑い盛りにも下草刈りなどの手入れをされているお陰で
年々、群生が広がり ホントに感謝してしまいます
ジロボウエンゴサクも2,3株咲いていても嬉しいのに
こんなに密に咲いているのは私も初めて…楽しくなってしまいましたぁ(^^)/
そうそう、桜保存林で知られる多摩森林科学園もやっと全域開放したものの
混雑を考えると思案中です・・・。