日和見散策

タラタラぶら散歩

コウヤボウキ花後

2021年01月29日 | みんなの花図鑑

狭山丘陵 野山北公園にて










コウヤボウキ (キク科 コウヤボウキ属)
丘陵や山地の乾いた半日陰に多い落葉低木
白っぽい冠毛の痩果が多い中に 時折見られるピンク色の果実は
冬枯れた雑木林にほほ紅をさした様で可愛らしいですネ(*^^*)


コチラは11月頃の











カシワバハグマの霜柱
もうかなり茎の繊維が壊れています・・・
12月頃はもう少し大きな氷の花だったと通りすがり方が教えてくれました











寒くて早起きはシンドイけれど 冬の朝ならではの風景ですね~




オニドコロ


ヤマノイモ


ノガリヤス


ススキ


カラスウリが残っていると思ったら、きれいに空っぽに




ウグイスカグラ






ミカン畑越しの富士山




この日は平成28年に一部開園された中藤公園も足を延ばしてみました
整備途中の為、すれ違う人も無く もみじ広場のベンチで富士山を眺めながら小休止♪




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オケラ花後

2021年01月19日 | みんなの花図鑑

狭山丘陵にて












オケラ (キク科 オケラ属)
丘陵や山地のやや乾いた草地に見られる草丈50cmほどの多年草
生薬名:白朮(ビャクジュツ)根茎が健胃・整腸などの薬用とされ
若葉は山菜として食べられるそうです
羽毛状の冠毛と「魚の骨」のような総苞が特徴的ですネ




コチラは10月頃の花
キク科では珍しく雌雄異株との事ですが、今一つ分からないままなので・・・
来シーズンはじっくりと観察しようと思います(^^)/





ヒヨドリバナ


カシワバハグマ


コウヤボウキ


ヤブタバコ


ウマノミツバ


ノダケ


ガクアジサイ
彩り華やかさはないけど それぞれの花後の姿も面白いですね~(*^^*)











サザンカ


ウメ


すっかり落葉して明るくなった雑木林
早くもウグイスカグラが咲き始めておりました♪
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ミヤマフユイチゴ

2021年01月10日 | みんなの花図鑑

高尾山にて




ミヤマフユイチゴ (バラ科 キイチゴ属) 深山冬苺
山地にみられる常緑つる性低木、茎には細い根元向きの刺があり
秋に開花し、果実は10月~翌1月にかけ熟します
冬枯れた林床に瑞々しく、美味しそうです♪


コチラは8月末頃の花




アズマヤマアザミ


ヤクシソウ


カシワバハグマのうろこ状の総苞
何だかセンザンコウに見えますねぇ・・・f('ω')






テイカカズラ




キジョラン


キジョランの種髪は右のテイカカズラより倍近くありますネ


キジョランの葉に丸くあいた穴・・・そっと裏返してみるとアサギマダラ幼虫
こんなに小さな体で冬越しです





2月頃に開花するオニシバリ 


昨年、関東方面には台風が上陸しなかったので
沢沿いのハナネコノメ状態が良く、春先が期待大ですネ






コクサギ

非常事態宣言前のお山でしたが密を避け、蛇滝コース下りました
この日は ほとんどすれ違う人もなく静かな散策でした~(*^^*)






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霜華 - 薬用植物園

2021年01月03日 | みんなの花図鑑

都立薬用植物園にて












シモバシラ (シソ科 シモバシラ属)  別名ユキヨセソウ
枯れた茎から毛細管現象による氷の現象で
シソ科やキク科の植物に見られます
昨シーズンは今一つでしたが、年末年始にかけての寒気で更に
霜華=霜柱の成長が楽しみですネ♪








タンジン (シソ科 アキギリ属)
サルビア・コッキネアにも現れていますが違った形で面白いデス







朝陽が差すとサァーっと溶けてゆきます




冷えた体に嬉しい温室では







サンセベリア(キジカクシ科)




ステファニア バンコク産 (ツヅラフジ科 )
ハスノハカズラに近いかなと思っていたけどオレンジ色の花とは意外でした・・・


温室内とはいえ7月頃のステファニア↑より落葉していました





アオツヅラフジ


チョウセンレンギョウ


昨年は新型コロナに振り回されましたが
無病息災で少しでも明るい希望が見える年となります様に・・・(*^^*)






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