日和見散策

タラタラぶら散歩

マンリョウ

2020年07月30日 | みんなの花図鑑

殿ヶ谷戸庭園にて






マンリョウ (サクラソウ科 ヤブコウジ属)
暖かい地方の樹林下で生育する常緑低木
花径8mm程の白花によく見ると黒褐色の細点があります


11月頃より赤く熟す鮮やかな果実はお正月の縁起物として親しまれていますネ
(1月の狭山緑地にて)










レンゲショウマ
前回、訪れた時は蕾のみでしたが 次々と咲き始めていました♪


キレンゲショウマはまだ蕾ですね~




ツユクサ


コケオトギリ


キツネノマゴ






アイナエ (マテン科 アイナエ属)
花径2.5mmほどで葉は下部に集まり、希少植物だそうです





ヒメヒオウギズイセン




オミナエシ


ニガウリ


ヤブラン




オニユリ







マメコガネ








この日、太陽がさしたのは ほんの束の間 また雨に・・・
人の少ない園内には蝉時雨と鹿威しの音が響いておりました






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ランタナ - 薬用植物園

2020年07月24日 | みんなの花図鑑

都立薬用植物園にて












ランタナ (クマツヅラ科 ランタナ属)
中国生薬名:五色梅
中南米原産で観賞用として栽培され、
鮮やかな花が次第に変わる事から和名はシチヘンゲ(七変化)と呼ばれます
蕾から花が開いてゆく過程が幾何学的で面白いですネ♪




パッシフロナ・シトリナ


ヨモギギク


2時半ころのユウスゲ


ヤブカンゾウ


ナツズイセン


ミソハギ


スズカケソウ


キキョウ


オオボウシバナ



マツモトセンノウ


フシグロセンノウ


オタネニンジン果実


ミミガタテンナンショウ果実



オオツノカメムシ


ニホントカゲ


長く続く梅雨空ですが、色とりどりの草花に元気をもらえますね~(^O^)
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オオツヅラフジ - 薬用植物園

2020年07月21日 | みんなの花図鑑

都立薬用植物園にて




オオツヅラフジ (ツヅラフジ科 ツヅラフジ属)
生薬名:防已   利尿、関節痛・リュウマチ鎮痛の効果だそうです
雌雄異株でこちらは雌花




雄花






葉が広卵形や心形、浅い切れ込みが入るものと変化に富んでいますネ







アオツヅラフジ (ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属)
生薬名:木防已
7/11付ブログでは雄花だけでしたが
若い果実と共に雌花も咲いていました♪









タマサキツヅラフジ (ツヅラフジ科 ハスノハカズラ属)
生薬名:白薬子
果実は熟すと赤くなります







ハスノハカズラ (ツヅラフジ科 ハスノハカズラ属)
生薬名:千金藤
和名はハスの葉に似ていることからで、コチラも果実は赤く
暖帯から熱帯の海に近い山地にはえるそうです



温室のネームプレートより
ステファニア バンコク産 (ツヅラフジ科 )
ハスノハカズラに近いのかなぁ~花が咲くのが楽しみです(*^^*)


ツヅラフジ科括りで ほぼグリーン一色なので
以下 多彩なシソ科を・・・



ナミキソウ(シソ科 タツナミソウ属)


コガネバナ(シソ科 タツナミソウ属)


カワミドリ(シソ科 カワミドリ属)


タイマツバナ(シソ科 ヤグルマハッカ属)


ヒロハマウンテンミント (シソ科 ピクナンテムム属)




ニガクサ(シソ科 ニガクサ属)


セイヨウニンジンボク(シソ科 ハマゴウ属)とモンキチョウ


イヌゴマ(シソ科 イヌゴマ属)




ハナハッカ(シソ科 ハナハッカ属)とヤマトシジミ
多くの虫たちの吸蜜源になっているのですネ。






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マヤラン

2020年07月15日 | みんなの花図鑑

狭山丘陵にて










マヤラン (ラン科 シュンラン属)
葉は鱗片状のものが数枚 花柄の下につき
常緑広葉樹林下に見られる菌従属栄養植物(腐生植物)
初夏と初秋の2回、茎頂に2~6個 白地に赤紫の花を咲かせます



昨年 秋頃に見たベンチ下には姿は無く、代わりにツチグリが・・・(*^^*)










長雨で様々な菌類が発生
真っ赤なカエンダケ(毒キノコ)は遠巻きに眺めます




リョウブ


ヒヨドリバナ


オオバギボウシ




ヤマユリ







オオバノトンボソウ
前回とは また違う所で咲いているのを見つけました♪
(緑の中の淡緑色・・・視力検査みたいですネ~)






時折 陽が差して、梅雨時には珍しく薄っすら富士山が見れました(^^)/


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アオツヅラフジ

2020年07月11日 | みんなの花図鑑

国分寺散策 万葉植物園にて




アオツヅラフジ (ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属)
右巻きのつるに葉や茎に細毛があり、雌雄異株で
白黄色の雄花は花径5mmほどで可愛らしいですネ


万葉集に詠まれた植物が広い境内に歌を添えて植栽されています
(男女の仲に重ねた歌だそうです(*^^*))


アオツヅラフジというと10月頃の青黒い果実の方が目立ちますね~(陣馬山にて)



シュウカイドウ


オオハンゲ


サワヒヨドリ蕾


ギンバイソウ


ちょっと お花の少ない季節・・・紅葉の頃にでも また訪れたいと思います



前ブログの同日、殿ヶ谷戸庭園の南西方面に足を延ばすと・・・



史跡武蔵国分寺跡


お鷹の道




真姿の池湧水群
コチラにも国分寺崖線からの豊かな湧水




カラー


ヤブミョウガ


ニワナナカマド(チンシバイ)


カンナ








アジサイの季節も終盤・・・暑いのは苦手ですが
各地での災害を思うと一日も早い梅雨明けを願います









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