《試練》――現在史研究のために

日本の新左翼運動をどう総括するのか、今後の方向をどう定めるのか

友への手紙――「憲法改正に異議あり!」~天皇と戦争をめぐって

2013-06-23 12:41:26 | 天皇制・右翼
友への手紙――「憲法改正に異議あり!」~天皇と戦争をめぐって ●憲法改正の是非が参院選の焦点に  参議院議員選挙が近づいてきました。7月21日投票の参院選は、まちがいなく今後の日本階級闘争の行く末を決する分岐点です。この選挙を契機にして「激動の時代」へと大きく動き出すでしょう。その最大の焦点が「憲法改正の是非」であり、世論は左右に大きく分裂していくものと考えています。まちがいなく時代は今、大きな分水嶺にさしかかっています。 以下、私なりに「憲法改正」問題について述べてみたいと思います。なお、ここで述べることは、昨年4月27日に発表された自民党改憲草案を資料としたものです。 . . . 本文を読む

橋下の詭弁「私の認識と見解」を弾劾する

2013-06-03 03:20:37 | 天皇制・右翼
橋下の詭弁「私の認識と見解」を弾劾する   ◆     ◆  橋下の5月27日の外国特派員協会での会見をテレビで見ました。「私の認識と見解」なるものを公表したのです。何ともはや、驚きました。昨日までの人権蹂躙者が、世界へ向かって、「戦時下の性奴隷撤廃」を訴え、「女性の尊厳と人権擁護の旗手」として登場したからです。あまりのあつかましさ、あまりの傲慢さに、開いた口がふさがりませんでした。そして、それを反論・弾劾する発言・記事もなく、過ぎ去ろうとしています。この発言は絶対に許されないと考え、書いている次第です。 . . . 本文を読む