《試練》――現在史研究のために

日本の新左翼運動をどう総括するのか、今後の方向をどう定めるのか

沖縄からの通信~保良の弾薬庫説明会にみんなで押しかけよう

2018-02-24 20:20:17 | 沖縄問題
2月25日、沖縄防衛局は宮古島保良公民館でアリバイ的な「弾薬庫配備」住民説明会を強行すると通告してきた。3月4日には中央公民館でも行うことを明らかにした。保良の住民に限らずみんなで押しかけて追及しよう。 /防衛省の福田達夫政務官は1月17日、沖縄県宮古島市の市役所平良庁舎で下地敏彦市長と会談し、城辺の保良鉱山を選定したと正式に伝えた。その際下地市長は「(鉱山は)保良集落に非常に近い場所にある。地域の理解と協力を受けられるように努力をしてほしい」と賛成を述べている。 . . . 本文を読む

沖縄からの通信~陸自の宮古島配備をめぐって

2017-03-16 11:06:12 | 沖縄問題
宮古島の地元紙に掲載された石嶺香織議員バッシング記事です。「全国から批判する書き込みが殺到した」というのは全国のネトウヨを総動員した炎上攻撃のこと。ところが、一言もそんなことを書いていません。「議員辞職の声が上がっている」というのは、ネトウヨが書いていること。おまけに、宮古地区自衛隊協力会の紹介記事まで。明らかに「辞職しろ」と、つぶしを狙った記事になっています。 . . . 本文を読む

沖縄からの通信~闘うオール沖縄の正念場がきた ――6・19県民大会を前にして

2016-06-13 08:21:07 | 沖縄問題
沖縄からの通信~闘うオール沖縄の正念場がきた――6・19県民大会を前にして /A.少女暴行事件から21年、それから何があったのか /心が痛い、心が重い……。2016年5月20日、またしても米軍軍属による20歳女性の殺人・死体遺棄事件が起きてしまいました。/この感覚、この重く垂れこめるこの空気は、あの日と同じです。1995年9月4日、少女暴行事件がおきた時です。最初は小さな記事でした。ところが、全容が報道されるにつれ、沖縄中が凍り付きました。/わずか12歳の少女。「ごめんなさい、ごめんなさい」……。それは、沖縄中が少女に向かってかけた言葉です。みんなが守ってやれなかったことを悔やみました。今度は成人式を終えたばかりの20歳の女性。結婚を控えていて、ご両親にとっては大事な、大事な一人娘でした。またしても「ごめんなさい、ごめんなさい」と、また20年前と同じ言葉を言わなければなりません。 . . . 本文を読む

6・19沖縄県民大会に呼応する国会前行動が呼びかけられています

2016-06-12 11:54:54 | 沖縄問題
6・19沖縄県民大会に呼応する国会前行動が呼びかけられています /当ブログの「沖縄からの通信~闘うオール沖縄の正念場がきた――6・19沖縄県民大会を前にして」でも明らかにされているように、琉球武力併合以来、第二次大戦以来、戦後米軍政以来、また復帰以来、虐げられ、差別されてきた沖縄の怒りはほんとうに限界にきています。/沖縄の怒り、悲しみ、悔しさは何なのか、その深い、大きな意味を本土―日本の労働者人民がしっかりと認識し直さなければならないでしょう。/まずは沖縄に連帯する行動を起こし、それを拡大することだと思います。  . . . 本文を読む

沖縄からの通信~闘うオール沖縄の正義と力が強権発動を振りかざした安倍政権に挫折を強制

2016-03-06 20:43:43 | 沖縄問題
沖縄からの通信~闘うオール沖縄の正義と力が強権発動を振りかざした安倍政権に挫折を強制――辺野古代執行訴訟和解が意味するもの /(一)国は敗訴必至の事態に追い詰められた /「代執行訴訟 和解」というニュースが全国を駆けめぐっています。報道各社は一斉にそれぞれの解釈を加え、何が起きているのかを解説しようとしています。今朝、昨日(3月4日)の「和解成立」の記事を読むため、沖縄タイムスを買いにコンビニに走りました。いつもならたくさんあるはずの県紙二紙が、すべてのコンビニを探してもありません。いかに県民の関心が高いかを示すエピソードです。 /一夜明けて分かったことは、全国紙と県紙二紙の報道内容の違いです。琉球新報は「国、敗訴を回避」とし、沖縄タイムスは「県、事実上の勝訴」と報じています。全国紙は何が起きているのか分からず、ただ客観的な報道だけにとどまっています。毎日新聞だけが「政府方針転換」として和解に追いこまれた、としていますが、選挙戦略からの方針転換という的外れのものです。 . . . 本文を読む