《試練》――現在史研究のために

日本の新左翼運動をどう総括するのか、今後の方向をどう定めるのか

安倍晋三首相の「空白の2日間」

2018-07-22 15:42:03 | 日本の社会―日本の動きⅢ
安倍晋三首相の「空白の2日間」

 一国の首相職はじつに多忙である。スケジュールは過密をきわめる。
 ところが、西日本豪雨・水害で死者、行方不明者、孤立者が続出する甚大な被害が生み出され、数十万人もの被災者の悲鳴があがっている最中の7月7日と8日、安部首相は何をしていたのだろうか。下記の「首相動静」(朝日新聞)を見れば、この両日、安部首相は、午前にちょっと官邸に出てきただけで、そそくさと自宅に帰り、ほとんど引きこもっていたのである。6日、9日には公務がひっきりなしにある状況と比べてみてほしい。
 肝心の7日、8日に首相が被災者救援、被災地支援のためにやるべきことを何もやらなかったことは明らかである。







2018年7月20日
水谷(槇)けい子(みずたに(まき)けいこ)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西日本豪雨・水害の甚大な犠... | トップ | 沖縄に「犠牲に耐え続けよ」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本の社会―日本の動きⅢ」カテゴリの最新記事