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teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
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映画大賞に投票してみる

2006-01-09 17:05:25 | 映画
ニフティ・フォーラム主催の『日本インターネット映画大賞』よりお誘いがありましたので投票してみることにしました。
英国で観た作品でも日本公開が2005年のものもあるので、そちらも含めての投票にしました。
というわけで、我がブログのベスト5と若干違うのはご了承下さい(^_^)
日本映画でも投票したかったんだけど、いうほど見てないので残念ながら外国映画のみでの投票です。
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2005年の映画BEST5

2006-01-08 18:07:22 | 映画
■2005年
1 スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
2 チャーリーとチョコレート工場
3 PHANTOM OF THE OPERA

4 インファナル・アフェアⅢ終極無間
5 ALWAYS三丁目の夕日
番外
亡国のイージス
シン・シティ


2005年の映画ベストです。
自分で勝手に決めて毎年一部の人にはお知らせしているという超ローカル情報(笑)。
ブログには初めて載せてみました。
当初はベスト3とかだったんですよー、なのにだんだん選べきれずにベスト5とか、さらに番外とか・・・はは。
2005年はやはり、長かったシリーズ物(スター・ウォーズ)が終わったのが感慨深いですね。そして、やはり最終作ということで、思い入れも深く、一番になってしまいました。
そして「インファナル・アフェア」シリーズ三部作もついに終幕。現在→過去とストーリーが前後するにも関わらず、ぐいぐい最後までひっぱってくれました。そしてなにより香港若手俳優が育ったことが嬉しいですねー。
そしてロングラン・ヒット舞台の「オペラ座の怪人」がウェーバーの手で映画化というのも嬉しい話題でした。舞台のままの映像は映画的に観るとどうなのか賛否別れるところでしょうけれど、舞台のファンには楽しかったです。
そして「チャーリーとチョコレート工場」はティム・バートン&ジョニー・デップの異才奇才ぶりが遺憾なく発揮された奇天烈作品(笑)ということで、あの極彩色の世界がたまらなかったですねー。
「ALWAYS」と番外に挙げた「シン・シティ」は特撮CGの威力を見せつけられた作品でした。昭和30年代の町並みをCGで再現するといういままで日本のCGがしてこなかった表現に挑戦したのはすごいと思います。シン・シティに関してはいわずもがな。
「亡国のイージス」は日本が挑んだアクション映画として評価したいと思います。といいつつ、実はイージスの感想はあげてないのですよね。原作小説を読んでいてかなり思い入れ深いので、ちょっと映画の感想が書けなかったという・・・。
2005年に観られなくてホント心残りなのは高評価の息の長い「メゾン・ド・ヒミコ」と「ヒトラー 最後の12日間」。
いつかそのうち。


ちなみに2004年までのMYベスト映画は↓

■2004年
1 FINDING NEVERLAND
2 ビッグ・フィッシュ
3 マスター・アンド・コマンダー

■2003年
1 パイレーツ・オブ・カリビアン
2 インファナル・アフェア(無間道)
3 シカゴ

■2002年
1 ハリー・ポッターと秘密の部屋
2 トリプルX
3 9デイズ

■2001年
1 小説家を見つけたら
2 スパイ・ゲーム
3 コレリ大尉のマンドリン

■2000年
1 グラディエーター
2 アメリカンヒストリーX
3 13デイズ
コメント (1)
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映画「ブラック・ジャック 二人の黒い医者」

2005-12-28 23:20:45 | 映画
「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者/Dr.ピノコの森の冒険」

監督:杉野昭夫
声の出演:
大塚明夫
水谷優子/鹿賀丈史
平山あや/石垣佑磨



年内に絶対行ってやる~との一心で頑張って見に行って来ました。
映画納めがBJです(笑)。
手塚真初のアニメ作品!テレビ版BJよりも大人向けになっているということでした。確かに少し全体にキャラの等身もあがってたかな。監督は杉野昭夫なんだよね。テレビ版では描けない安楽死医ドクター・キリコは映画まで温存していたそうで、気合いは十分感じ取れました。
でも私は1996年の出崎統BJの方がやっぱり好きです~。杉野さんはどっちもスタッフなんですが。96年版は涼風真世が出てたんですよー。
手術シーンのリアリティーとかがどうしてもねえ・・・。いくら等身あげていてもキャラ全体が可愛すぎてビミョウなんですよね。悪くはないですが、出崎BJは本当に良かったですから。
そしてフィルムの長さの割に話が詰め込まれているので、なんだかBJがしょっちゅう手術してて、「BJ人を切り刻みすぎ!」みたいな(笑)。一個一個のエピソードにもう少し時間を掛けられたら良かったのでしょうけど、「取り敢えず切れ!」みたいな・・・。
そして映画まで温存されたと手塚真が語る隠し玉ドクター・キリコのお声はなんと鹿賀丈史。この人ホント声が良いのですよね。いままで声優したことないのが不思議なくらい。凄く良かったです。ちーっとも悪人ではありませんでしたけど(笑)。もうちょっと悪なトコ見せてからイイ人ぶりを発揮するべきかと。思い切りよくBJをかばって撃たれてましたしね。
でもとにかくBJが映画になることは嬉しかったです☆BJが出ているだけでときめく私ですのでもう、大画面で見られるだけで良いですよ。
でもいつか、もう一度出崎BJが見たいなあと切に希望しますですよ。

同時上映「Dr.ピノコの森の冒険」は、手塚キャラもりだくさんみたいな可愛い作品で。何が嬉しかったって言ったら、ユニコが出たこと!サンリオ映画「ユニコ」(1981)は大好きだったなあ。脚本は辻真先ですよ。アクマくんとの切ない友情に涙しましたよ。倍賞千恵子の西風の精がユニコを連れていってしまうのに、なんでーと思いましたよ。二作目より絶対こっち。
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映画「あらしのよるに」

2005-12-17 23:21:27 | 映画
監督:杉井ギサブロー
原作・脚本:きむらゆういち
出演:中村獅童/成宮寛貴
山寺宏一/竹内力
林家正蔵/板東英二
市原悦子

あらしの夜に出逢い、顔も知らぬ友達になったのはなんとオオカミのガブとヤギのメイ!ともだちなのに、おいしそう・・・。そんな天敵同士の彼らがそれを乗り越えて深い友情を育んでいく。しかし”ひみつのともだち”の二匹の仲が仲間達に知られ、彼らはおたがいを探り合わねばならないことになる。しかし絆の深さを確認した二人は、仲間達の居ぬ雪山の向こうに緑の森を夢見て逃げることを決意する・・・。

というわけで、絵本を読んで早速学校のテストをぶっちぎって無理矢理行って来ました。土曜の昼間なんでチビっ子達に囲まれてしまいました。
予告の時からメイのおしりふりふりに可愛い~vと思っていたのですが、ガブでなくとも食べたくなるような愛らしさ(笑)やはりメイのおしりモデルはモンロー・ウォークだそうです。
成宮寛貴のメイは男の子なのにラブリーでした。ホント。でも成宮くんかなりいつものしゃべりそのままだと思うのですが・・・「あいのうた」でずっと刑事の八木沼(ヤギだし!)くんを見ていたので、八木沼くんそのままじゃん、と思いました。つまり本人のしゃべり方が可愛いんだな、うん。獅堂はガブみたいな声の方が好きかもしれません(笑)。いつももうちょっと高い声だから。ベテラン山寺さんのバリーはもちろんちょっと小狡いとこもさすがの巧さですが、竹内力のギロ、格好良かった・・・。大阪弁訛りの長老ヤギ・板東英二はまあまあまあ(笑)。その他KABA.ちゃんなど殆どタレントが声をあてています。最近本当に話題作りに俳優を声に使うのですが、やっぱりプロに喋って欲しいなあというのはありますね。周囲はせめてベテラン声優で固めて欲しいです。今回は成宮くんと獅堂が良かっただけによけいそう思います。
アニメーションは3倍手間を掛けたという作画が作品にとても合っていました。メイのふわふわした毛並みとか。背景美術の自然がとても綺麗で秋の森なんて特に色とりどりで。話題性が先にありきの作品だと思っていたのですが、作品のクオリティも素晴らしかったです。
で、衝撃のラストに関して。ラストを知らないで見に行こうと、敢えて7巻目を読まずに行ったのですが、思い切り予想したままのラストでした。映画だから、絵本のあの余韻を映画のラストに持ってくるのは確かに難しいですし、子供達が見る映画だからこそ、ああいうラストで良かったかもしれません。原作のきむらゆういちさんが脚本も書いているので、作者公認のラストなワケですし。個人的には、絵本全6巻の気持ちでは居たいなと思います。大人だからかなあ。幸せな結末は読者が勝手に夢想するものだと思っているので。
元々、動物が喋る映画やアニメは好きじゃないので(特にアメリカのね!)すが、「あらしのよるに」は動物アニメだと言うことを忘れさせられます。ガブとメイという魂の絆の物語なんだもんね!(もう開き直って言うけどラブラブですから!世界は二人のためにありますから!)
ガブってやっぱり漢らしいなあと思います。だって目の前にある、食べてくださいと言わんばかりのまるくてふわふわして可愛くておいしそうな「餌」をずっとずっと我慢するんですよ。最後までメイの餌を探すんですよ。自分を餌とする天敵のオオカミに近づくメイの勇気があったから二人の友情は成立するワケですが、やはり目の前のモノを我慢出来る忍耐というのはすごいです。アニメ映画を見ても思います、ガブの漢気に感涙。

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映画「SAYURI」

2005-12-14 23:09:44 | 映画
製作:スティーブン・スピルバーグ
監督:ロブ・マーシャル
原作:アーサー・ゴールデン
「Memories of a Geisha」
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:
チャン・ツィイー
渡辺謙
役所広司
ミシェル・ヨー
コン・リー
桃井かおり
大後寿々花


貧しい漁村から祇園の置屋へ売られた千代は、辛い生活と両親の死に打ちのめされる。しかしそんな時に出逢った「会長さん」の優しさに、生きる希望を見出す。立派な芸者になれば、もう一度「会長さん」に会えると信じて。姉芸者の豆葉の教育を受け、千代はついに持ち前の才能と美しさで「さゆり」という祇園一の芸者になります。とうとう「会長さん」に再会することも出来ますが・・・。
戦前の華やかな花街の世界から一転、戦争、敗戦。激動の時代を生きた1人の女性の人生の思い出。


英語で語る、日本の芸者の話。主演の芸者を演じるは香港スター女優、チャン・ツィイー。そしてロブ・マーシャル曰く「これはファンタジーだ」。
日本人としては心配のタネがたくさんありましたが・・・美しい、の一言。
原作のアーサー・ゴールデンはどうしてこんなに日本人の精神性を理解しているんだ!?と驚くばかりのこまやかな日本女性達の心の動きもさることながら、演出・時代考証なんかもかなりきっちりやっています。「ラスト・サムライ」より余程正確かと。あれは「BUSHIDO武士道」がテーマだからまあしょうがないか、とは思いますが、今回は昭和恐慌の寒村から身売りされる少女が、花街と日本の急激な変化の中で、秘めた愛を糧に必死で生きていくというその物語からも、時代背景しっかりしていないと違和感が出てしまうところです。衣装デザインなんかはちょっと・・・と思う部分もなくはないですが、花街の艶やかさ、置屋の生活の厳しさ、という対比は色目なんかにも反映されていて、感覚的には納得。日本的丸窓が、コン・リーが居るだけで中華風に見えてしまうのは先入観もあるからまあ(笑)。
なにより、花柳界の中心に据えられていたのが、「春のをどり」だったのが、日本人には嬉しい所です。当時は春の風物詩だったものですから。舞妓は修行の成果を見せる場でもあり、芸妓にとっては主役の場でもあります。現代よりもっと重要な場であった「春のをどり」をさゆりの水揚げの競りの重要舞台に持って来たのも素晴らしいですが、なによりさゆりが踊った演目が「娘道成寺」。男への情念から蛇に姿を変える日本独特の女性の感覚を、外国人に理解してもらうのは難しいのではないかと思うのですが、見事なシーンになっていました。日本の礼儀作法、踊りなどを特訓したという、ツィイー、ミシェル・ヨー、コン・リーはさすが世界的女優たちです。芸者の中で唯一の日本人、工藤夕貴のおカボが愛らしいかった。やはり一番しっくり来るのは見慣れているからなのでしょうか。彼女の英語は綺麗ですね。でも、一番良かったのは実は置屋のおかあさん・桃井かおり。英語の台詞を喋っていても、桃井かおり節。あのおかあさん無くして「SAYURI」はないでしょう。
そして「会長さん」・渡辺謙。イイ男過ぎます。満州で命を救ってくれた親友・延のために自分の身を引くことが出来る紳士。大きな友情と愛情を持つ日本男子そのものです。「SAYURI」を見た外国女性達の反応が非常に気になります。役所広司も良かったです。初のハリウッド映画とは思えません。これからハリウッド映画進出が本格化するようです。是非頑張って欲しいです。そして渡辺謙推薦の子役・大後寿々花ちゃん。頼もしい子役誕生です。
ツィイーのさゆりの印象的シーンはたくさんありますが、最も心に残ったシーンは、千代(大後寿々花)が「会長さん」にもらったお小遣いを手に伏見稲荷の鳥居を駆けていくシーン。置屋の下女にとって大金を全部お賽銭にし、祈ります。「立派な芸者になってもう一度「会長さん」に会いたい・・・!」少女の願いがすべての始まりだったのですから。
これを映画にしたい、と映画化権を買ったスピルバーグにしろ、マーシャル監督にしろ、まったく違う文化であろうとも、共感する部分がたくさんあったということですよね。辛く苦しくても諦めない、というのは世界中の女性達に共通のエールだということでしょうね。
日本映画で製作しても美しい作品が撮れたでしょう。でも、これが世界配給されることに意味があると思います。もっともっと日本文化を世界の人が知ってくれたらと思います。
あ、なんだか文明論になっちゃったような(笑)。
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ハリウッド版「新世紀エヴァンゲリオン」

2005-12-11 15:43:27 | 映画
ついでに(?)ハリウッドヲタ情報。
ハリウッド版「新世紀エヴァンゲリオン」の製作が進んでいるらしいですよ。制作費1億ドルから1億2000万ドル(...!)製作はピーター・ジャクソンのVFXプロダクションWETAだそうな。すげーなあ。ドラゴンボールやらキャシャーンやら、ヲタ層の聖林に占める割合がどんどん上昇しているようですな(笑)。
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電撃☆再婚 渡辺謙・南果歩

2005-12-07 23:53:03 | 映画
ワン、ツー、スリーの日に入籍したそうですよ。
渡辺謙と南果歩が今日報道各局にFAXにて結婚報告をしたそうです。
入籍は12/3。
現在は「SAYURI」試写会のためNY滞在中らしいです。
芸能リポーターも殆ど知らなかったとか。
ひっそり愛を育んでいたのですね。
私はどちらも大好きな俳優さんなので、なんだか嬉しい驚きです。
二人とも一度は結婚でいろいろあったでしょうけれど、また結婚したいと思える人に出会えたのですね。
渡辺謙も、これで思い切り国際舞台で活躍してくれそうです♪
お幸せにーvv
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TV「恋するための3つのルール」(1999)

2005-11-27 05:37:06 | 映画
原題「Mickey Blue Eyes」
出演:ヒュー・グラント

オークショニアのマイケルは付き合って3ヶ月の恋人ジーナにプロポーズするが断られる。実は彼女の一家はマフィアだったのだ。現在はレストランの経営者の父親は彼女が子供の頃服役していたし、叔父はなんとマフィアのボス。「マフィアとは関わらない」と約束してようやく婚約するが、マイケルのオークションハウスにボスの息子の絵が持ち込まれ競売にかけることになる。結局巻き込まれることになったマイケルはなんとかジーナにバレないようにするのだが、隠し通せるハズもなく・・・。


夜中(2:00-4:00)にやっていて思わず見てしまいました。お陰で眠い~。
ヒュー・グラントのロマンチック・コメディ。
しかし、この邦題、何の意味があるんだかよくわかりませんでしたよ・・・。
原題のMickey Blue Eyesはヘンなイタリア訛のマフィアの男。マイケルがジーナに隠し通すために作った架空の男です。
王道ドタバタ・ラブコメですが、最後のオチは笑いました。やっぱ女はつえーわ・・・
ヒューの英語って、(米語じゃなく)英語の勉強にホント良いですよー。

でも、私はどうやら本屋だったり庶民だったりするヒューより、大統領だったり社長だったりするヒューが好きなようです。
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これからの映画2

2005-11-19 21:27:08 | 映画
「男たちの大和」以外の、これから始まる気になる映画は。

もちろん
■「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(11/26公開)!
レイフ・ファインズのあの人と、エマ・ワトソンのダンスパーティのドレスが楽しみ♪ロマンスが気になりますねん(笑)。



その他気になる映画。
■「MR.&MRS.スミス」(12/3公開)
   ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー
■「SAYURI」(12/10公開)
■「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」(12/10公開)ジャン・レノ
■「ブラック・ジャック 二人の黒い医者」(12/17公開)

現在上映中の気になる映画
■「モンドヴィーノ」(10/29公開)
■「ブラザーズ・グリム」(11/3公開)
■「イン・ハー・シューズ」(11/12公開)
■「奇談」(11/19公開)藤澤恵麻/阿部寛

確実にみそびれそうな映画(涙)ビデオ待ちかなー。
■「ランド・オブ・プレンティ」(10/22公開)
■「ベルベット・レイン」(10/8公開)
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「男たちの大和」携帯ストラップ付き前売券

2005-11-19 21:19:38 | 映画
ともだちが素敵☆ストラップをもらった話を聞いて、私も買いに行ってきました。「男たちの大和」前売券のプレゼント。
戦艦大和が爆沈していくストラップ。
右手に満開の桜。左手に進みゆく大和の先には爆発。
シュールすぎ・・・。
どこかから批判されたりしないんでしょうか(かなり心配)。
反町・獅堂はどうなんだとキャスティングに疑問を持っていましたが、映画館のミニチュア戦艦大和やCM映像を見ているとだんだん楽しみになってきました。
蒼井優ちゃんがどんな役なのか気になります。
そして呉と尾道に行きたいです。
12/17公開。
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映画「ALWAYS 三丁目の夕日」

2005-11-12 23:11:29 | 映画
監督:山崎貴
出演:
堤真一/吉岡秀隆
小雪/薬師丸ひろ子
掘北真希/もたいまさこ
三浦友和

昭和33年、それは戦争が終わってたった13年、けれど人々は未来を信じて前進し続けていた。活気に溢れた町はどんどん姿を変えていく。東京の風景は、どこからも工事中の東京タワーの姿が目に入るようになる。
生まれていないのに、どうしようもなく懐かしいような風景たち。
集団就職、冷蔵庫・テレビ・洗濯機という三種の神器、ミゼットが走り都電が行き交うまだまだのんびりした街並み。
どんどん上へ伸びていく東京タワーの工事と共に、夕日町三丁目という架空の町を舞台に下町に生きる人々の泣き笑いの日常が描かれている。
集団就職で上京してきた六ちゃんの住み込み先は自動車会社とは名ばかりの鈴木オート。ちょっと口が悪くて態度が横柄な社長は新し物好きで、息子は注文したテレビが届くのを今か今かと待っている。力道山のプロレスを見るのが楽しみなのだ。お向かいの茶川商店の主人は文学賞に落ちてばかりの売れない作家。子供向けの冒険小説を書いてなんとか生活している。ひょんなことから飲み屋の美人ママ・ヒロミから淳之介を預かることになる。最初は面倒だった子供との暮らしだったが、淳之介が茶川の冒険小説の大ファンだったことから、だんだんと変わっていく。
近所中が知り合いで、珍しいテレビを見に集まってきたり、突然大喧嘩が始まったり・・・。オープンで温かい人付き合いが残っている時代の良さが滲み出てくるような画面。30年以上も連載が続く漫画だけに、登場人物達も個性的で、画面の片隅の人でさえもあなどれない。
茶川と淳之介が心を通わせていく過程も良かったが、アクマ医師のエピソードが涙を誘う。戦争が遠くなかった時代、みんなの笑顔の奥にはたくさんの喪失が隠されている。だからこそ、人々は前へ前へと向かっていたのかもしれない。今という時代に生き残った者の責任として。そんな切ないエピソードはあるが、とにかく夕日町の人々が一生懸命生きている様子が見ているこちらにも活力を与えてくれるようで、特に江戸っ子の鈴木オートの歯切れの良いしゃべりが気持ちいい。しっかり奥さんの尻には敷かれているけど。堤真一がどんどん良い役者になってる。そして堀北真希はドラマ「野ブタ。をプロデュース」でも良いと思っていたけど、彼女の東北弁に惚れたかも。
「夕日町三丁目の一年」とも言えるこの映画、VFXが得意の山崎貴監督でなければこの昭和33年の東京の町は再現出来なかっただろう。
一緒に見に行った母もいろんなことを思い出して懐かしかったようだ。お隣に座ったご夫婦もしきりに懐かしがってコメントを挟みながら観賞しておられた(それは少々迷惑だったけど・・・)。監督の言うように、親子二世代のコミュニケーションツールとして十分機能する作品だと思う。
ちなみに母の家は早々に三種の神器は揃えたそうです。祖父が新し物好きだったので。氷の冷蔵庫は意外に長持ちしたそうですよ。
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映画「ティム・バートンのコープス・ブライド」

2005-11-08 23:02:22 | 映画
監督:ティム・バートン
声の出演:
ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター
エミリー・ワトソン


「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のティム・バートンが送る、奇妙だけれど心温まるパペット・アニメーション。

成金一家のヘタレな一人息子ビクターと没落貴族の一人娘ビクトリアの結婚が明日に迫ったリハーサルの日。初めて顔を合わせた二人は、惹かれ合う。しかしビクターは結婚の誓いをちっとも覚えられず、怒った神父に覚えるまで式は延期だと言い渡される。落ち込んだビクターは村外れの森で一人誓いの練習をするが、ようやく誓いの言葉を間違えずに言えた時、ビクトリアの指に見立てて結婚指輪をはめた木の枝が、実は「死体の花嫁」エミリーの指だった・・・・。

一コマ撮影するのに何時間もかかるというストップ・モーション・アニメ。賑やかに唄い踊る死者の世界はカラー、お金や爵位の為に政略結婚も辞さない陰鬱とした生者の世界はモノクロ。逆転したような世界で「死体の花嫁」エミリーが哀しく美しい。最後には「花嫁になれなかった私が花嫁の邪魔をすることは出来ない」と毒を飲もうとするビクターを止める健気さ。生者の花嫁ビクトリアにビクターを返します。
ビクターのへたれっぷりを演じるジョニー・デップの頼りない声がとっても合っていて、しょんぼり歩くビクターが情けなくて可哀相になってきます。骸骨犬のスクラップと戯れている姿が哀れ。結局彼自身の処遇は彼が決めるのではなく、女性の気持ちの強さで決まるようなもので、最後の最後まで情けないのに、愛すべきキャラクターです。

みんながちょっぴりユーモラスで可哀相で愛しい。
そんなバートン世界をたっぷり味わえます。

「チャーリーとチョコレート工場」との連動プレゼントあり。
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信託型映画ファンド「蟲師」

2005-11-08 14:15:21 | 映画
アニメ「蟲師」は毎週すげー楽しみに見ております。ギンコの声がエロいという友人に賛同します(笑)。Vシネの俳優さんだしね。淡々としたやりとりがアニメぽくなくて良いです。音楽も最小限だし。

さて、実写「蟲師」。
情報公開が遅かったのは、こういう理由だったのですねー。
「忍SHINOBI」に続くのか!?信託型映画ファンドの立ち上げです。
ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社の「開発型のファイナンス・スキーム」第1弾に決まった映画「蟲師」。一口5万円~、「シネマ信託蟲師」は2006年春頃ジェット証券から発売予定です。
うう~ん、「忍SHINOBI」の結果がどうだったのかまだ解りませんが、あちらの方がストーリーは一般受けするから投資もし易いですよね。「蟲師」はうまくしないとマニア受けで終わっちゃうかも。同じオダジョー作品でファンド設立って何か意図があるのか!?とか思っちゃいますが。
海外を視野に大きく見れば、日本の人気コミック、大友克洋監督作というのは知名度あるでしょうが・・・難しい所だなあ。アニメ映画「北斗の拳」ファンドの方が予測もついて、損しにくいよねー。確実に世界で売れるし。
実際のところ、実写映画よりアニメをいっそファンド化してしまった方が良いのではと思います。いやアニメはホントに出来が秀逸ですよ。

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年齢制限の付いたハリー・ポッター新作

2005-11-03 23:42:05 | 映画
今月末から公開予定のハリー・ポッターシリーズ最新作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」に、本家イギリスでは年齢制限がつきました。
12歳以下は保護者同伴でないと見られないとのこと。
結構厳しいですイギリスのBBFC
児童書の映画化に年齢制限がつくというのもおかしな話ですが。
暴力的な場面・怖い場面・下品な言葉がダメらしいです。
大人から見ると、回を重ねる毎に迫力が増してきて面白くなって来ていると思うのですが、子供には悪影響ということですか・・。つまんないなー。
日本ではどうなのですか?
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映画「忍 SHINOBI」

2005-10-25 23:31:39 | 映画
監督:下山天
原作:山田風太郎
出演:仲間由紀恵
オダギリジョー
黒谷友香
沢尻エリカ
椎名桔平

戦国時代が終わり、太平の世が訪れた徳川家康の治世。特殊な能力を持ち畏れられた忍者たちが居た。伊賀・鍔隠れ(つばがくれ)と甲賀・卍谷(まんじだに)の里の者たちである。両里は400年の長きに亘って反目していたが、初代・服部半蔵の約定で争うことはなかった。しかし、彼らの力を畏れた家康は両里を滅ぼす為に、互いの手練れ5人ずつの果たし合いを命ずる。その手練れの中には、敵と知りつつ愛し合う統領の孫、朧(おぼろ)と弦之介が居た・・・。

山田風太郎の「甲賀忍法帖」が原作。忍者ものはあまり読んだことも見たこともないのですが、こういう敵味方・殺し合いというパターンが多いですよね。でも仲間由紀恵とオダギリジョーの二人、結構良かったです。特に家康の面前のシーンの朧は気丈で美しかった。男は死に、女は生きていく。それが女の愛ですよね。「あずみ」とあちこち被るんだけど、こちらはラブ・ストーリーなので死にまくるわけじゃないのが救い。黒谷友香の身の内に毒を宿す哀しい女・陽炎も美しかった。
この映画、初めて映画ファンドで製作されたということで気になっていたので、最終的に投資者に還元出来るのかという結果が知りたいですね。お金があれば私も投資したかった・・・・。でも特殊効果が松竹というより東映的でした(笑)。もーすこし、CGにナチュラルさを・・・!というのが残念。
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