S56製作所

KATOのワム380000導入&観察

今年に入りKATOのワムハチシリーズがフルリニューアルされて発売されました。
その中でもまずワム380000が5月の下旬に発売されたので…
 
導入しました。
今回は「ワム380000 14両セット」と「ワム380000<2両入>」の2種類導入しました。
14両セットは予約で買いましたが、引き取りに行った際単品も店頭で売ってたので一緒に買いました
…ということで計16両の導入になりますw
 
中身はこんな感じです。
ウレタンは14両分丁度となっており、そのままでは追加で収納することはできません。
なので単品の車両もこのケースに収納できるように別でウレタンを買っておきましょう…
 
とりあえず出してみました。
いやぁ…多いなw
一応右2両が単品でそれ以外は14両セットですが…ぱっと見では全く同じですw
 
細かいところを見ていきたいと思いますが、折角なのでTOMIXのワム380000と比較していきたいと思います。
 
ということで並べてみました。
(左 TOMIX 右 KATO)
TOMIXの方はマルチナックルに交換済みとなっています。
遠目で見た時のシルエットは両社でほとんど同じとなっています。
 
まずは妻面です。
全体的のモールドはほとんど同じですが、KATOの方は反射板のステーがあります。
そして高さが両社でほぼ同じです(ここが重要)
あとTOMIXの方はカプラーの都合上切り欠きが大きくなっています。
そして色味はTOMIXは薄め、KATOは濃い目となっています。
イメージとしてはKATOは検査明け、TOMIXは経年が経った状態といった感じでしょうか。
 
横に並べてみました。
KATOの方はサスペンションがある関係で若干ですが車高が高くなっています。
それでも高さはTOMIXとほぼ同じとなりました。
 
上下で並べてみました。(上 TOMIX 下 KATO)
表記の種類は両社で同じですが、「転動防止注意」の表記の場所が両社で異なります。
 
側面の手すりですが、TOMIXは外側の手すりが省略されている(厳密には手すりのモールドっぽい段差がある)のに対しKATOはしっかりモールドで再現されています。
ただ手すりの形状が両社で違うのは意外でした。
他にもKATOの方は運行表示板が撤去されている所や細かいモールドが再現されています。
ここは流石後発のKATOなだけありますね。
 
底面はTOMIXは彫りが深め、KATOは浅めとなっています。
(TOMIXの車輪はKATOのに交換しています)
 
付属品は14両セットの方に反射板が付いています。
取付ピンは後方にあるのですが、取付穴を開ける治具が無いので取説ではピンをカットして両面テープで貼る仕様となっています。
正直穴を開ける方式の方が反射板を紛失しにくいのでそちらの方が良いですがね…(まぁ現物合わせで穴を開ければいいので)
 
【まとめ】
フルリニューアルされたKATOのワム380000ですが、一番の改善点であった車高がTOMIXのとほぼ同じになったのでこれで両社違和感なく連結できるようになりました。
ディティールは後発なだけあってかなり多く、細かくなっています。(ただTOMIXの方のディティールは並べてもそこまで気になる程ではありません)
そして今回16両一気に導入したのでTOMIXのと合わせるとワム380000だけで22両となりましたw
そして来月はワム80000が発売されるのでそちらも見ていきたいと思います。
 
 では
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