志村建設専務の日々坦々

つれづれなるままに…

鶴岡(山形・庄内)のプリツカー賞建築家作品2題

2019-05-18 17:12:22 | 建築の話

さつきの好天に誘われて、庄内の鶴岡に建築見学にゆきました。

  

まずは 板茂の 「ショウナイホテル スイデンテラス」

https://suiden-terrasse.yamagata-design.com/

現代建築の手法を用いた、新たな展開というべき作品。

 

ピロティー形式の丸柱、周囲に広がる水田

平安時代の宇治平等院「極楽浄土」の現代的表現ですね。

これは酒田の谷口吉生の作品「土門拳記念館」と共に、建築学生必見の建築です。

 

次は妹島和代の「荘銀タクト鶴岡」

https://tact-tsuruoka.jp/overview

 

これはポストモダニズム的な建築 

奇抜な外観デザインには疑問符がつくかもしれませんが、

もともと型にとらわれない建築家、

細部のディテールと利用形態の豊かさがポイントでしょう。

 

大ホールには入場できなかったので、次回はゆっくりと見学したいですね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿