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私たちが、住民が主権となって原発の再稼働を考えるときが来ています。

2022年02月18日 08時49分15秒 | 近況報告

皆さん、おはようございます。

三徳山は、曇っています。

気をつけてお出かけ下さい。

 

さて、本日の日本海新聞にも掲載されていましたが、

三朝町立三朝小学校と三朝中学校の関係者が、コロナウィルスに感染したことで、

三朝小学校・三朝中学校が臨時休業となりました。

 

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町内学校の臨時休業について

【第1報】 2月17日(木)

令和4年2月17日(木)、本町の学校関係者が新型コロナウイルス感染症の陽性者であることが確認されました。

ついては、感染拡大防止のため、三朝小学校・三朝中学校をひとまず臨時休業とします。

【臨時休業】2月18日(金)~20日(日)

学校再開は2月21日(月)の予定です。

学童クラブは2月18日(金)、2月19日(土)を休所とします。

倉吉保健所の指示により臨時休業期間を変更することがあります。

【今後の対応】

・学校内の消毒

・保健所による陽性者の行動歴の確認及び濃厚接触者の特定

・保健所による児童、生徒、教職員のPCR検査

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感染された方の1日も早い回復をお祈りいたします。

また、陽生者が拡大しないことを祈るばかりです。

 

教育委員会をはじめ、学校の教職員の皆様は、大変だと思いますが、

体に十分気をつけていただき、作業をしていただきたいと思います。

 

さて、今日は、島根原発2号機の再稼働の是非についての、

住民投票条例案の否決について、考えてみたいと思います。

ちなみに、島根原発1号機は「廃炉」が決定しています。

 

 

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島根原子力発電所の再稼働の是非などを問う、

住民投票条例案が17日、境港市議会の本会議で否決されました。

これで、立地自治体の松江市や米子市に続き、

境港市でも住民投票が行われないことになりました。

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まず、「住民投票条例」とは、どんなものから説明します。

地方自治法第74条第1項の規定に基づき、

住民が有権者の50分の1以上の署名をもって、

条例の制定(または改廃)を市長に請求できる制度です。

請求が有効な場合、市長・町長は住民から提出された条例案に意見を付けて

議会に議案として提出します。

 

この、市長・町長は住民から提出された条例案に意見を付けて というところで、

の松江市・米子市・境港市の市長は、いずれも「住民投票条例案」には反対の意見を付けて、

議会に提出しました。

 

理由としてはどの市長も同じですが

境港市の伊達市長は「(専門家や住民からの)反対、中立、賛成の立場からの意見や

疑義を基に市議会での議論を踏まえ対応するのが最善」として住民投票に反対した。

というものでした。

 

松江市の上定昭仁市長は「現状では原発に頼らざるをえない」ということでした。

しかし、この発言に対して、私はどうかと思います。

 

今の日本は、原子力発電所が稼働しなくても、

電力は確保できる能力があります。

 

ただ、原子力発電所の電気を使わないと

電気代が高くなるというのはいわれています。

事実、以前より高くなっています。

 

経済産業省

資源エネルギー庁のホームページには、次のように書いてあります。

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確かに、東日本大震災が起きた2011年には、電力不足を防ぐため

「計画停電」などの対策がとられたものの、

それ以降は、電気はこれまでと同じ状態に戻っているような感じがしますよね。

2011年当時に比べると、太陽光発電を中心として

再生可能エネルギー(再エネ)の発電量が増えていることは間違いありません。

しかし、これだけでは必要な電気の量には足りません。

実は、震災後、全国の電力会社の火力発電所では「炊き増し」、

つまり、これまでより多くの燃料を使って多くの電気をつくり、

原発の不在分をまかなっているのです。

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つまり、原子力発電所の不足分をまかなうために、

これまでより多くの燃料を使って多くの電気を作っていると書いてあります。

そのために、電気料金が高くなるというものです。

 

しかし、一方では「省エネ対策」と「天然ガス」で、

原子力発電所の不足分が、まかなわれているという記事もあります。

どちらが本当か分かりません。

 

一番の心配は、100%の安全ではない原子力発電所が、

事故にあった場合は、その住民の被害は、とてつもないものになります。

 

この再稼働の問題は、そこに住む住民が責任を持って、選ぶべきだと思います。

「知識がない。」からとか、

「面白半分で再稼働反対に投票する可能性がある」とか、

言う意見があるようですが、あまりにも住民を馬鹿にしているような気がします。

 

 

福島の事故以後、私は2回ほど現地に行きましたが、

二度と、帰って来れないところもあり、悲惨な現状でした。

 

10年たっても、いまだに避難指示が出ている地区があります。

 

 

この問題は、電気を使っている全ての日本人が考える問題です。

なぜなら、「核のゴミ問題」を、どうするかというものです。

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核のゴミ
原子力発電所で使い終わった核燃料から出る高レベル放射性廃棄物のこと。

日本では、さらにここから再利用できるプルトニウムなどを取り出し、

残った廃液をステンレス製の容器に流し込んで固めたもの(ガラス固化体)のことを指す。

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こんな記事があります。

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日本の原子力発電所が使用済み核燃料の処理をどうするか決めないままに、

この50年進んできたことにある。

結果的に今、1万9000トンの使用済み核燃料がある。

核燃料サイクルでは、この使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、

ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を作る。

しかし、原発でMOX燃料を使えば、今度は使用済みMOX燃料が出る。

使用済みMOX燃料は発熱量が高く、使用済み核燃料以上に取り扱いが面倒だ。

しかも、使用済みMOX燃料は今の段階では再処理できない。

理論上、あるいは試験としてはできるけれども、

実用の技術として再処理できるかどうかはわからない状態だ。

核燃料サイクルは、使用済み核燃料対策の先送りでしかない。

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日本の今後は、どうなるのか?

私たちの、子どもや孫、それ以後の日本人の生活はどうなるのか・・・。

「脱原発」という言葉が出てから、ずいぶんとなります。

 

私たちが、住民が主権となって原発の再稼働を考えるときが来ています。

 

では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。

喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。


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