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土用丑の日の由来って知ってますか。

2013年07月22日 15時13分06秒 | 近況報告
皆さんこんばんは。

三徳山 皆成院は、良い天気になっています。



さて、今日は、土用丑の日です。

鰻を食べる日で有名ですね。


『土用』の意味は、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことです。

一般的な『土用丑の日』にあたる土用は、 立秋(8月7日・または8月8日)の18日前の期間です。



もう少し詳しく見ていきますと、 この土用というのは、“五行”で定められた暦で、

五行とは、木行・火行・土行・金行・水行のことです。


つまり、木行は、春 ・火行は夏 、土行は、季節の変わり目 、金行は秋 、水行は冬 を意味しています。

このような季節の象徴となっています。


では、『丑の日』の意味は、どうでしょうか

『丑の日』とは、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑の事ですね。


この十二支は、『今年の干支』というように、年を数えるときに使われるだけでなく、

方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われます。



つまり、土用丑の日とは

約18日間の『土用』の期間のうち、 12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が、 『土用丑の日』なのです。

つまり、立秋前、夏の土用丑の日は、

18/12で、平均1.5回あります。


つまり、1年で2回『土用丑の日』が来る年も結構あるのです。


で、今年は、7月22日と、8月3日です。

今年は2回あります。




では、土用丑の日の由来って知ってますか。


何故『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのか?

その由来については諸説ありますが、一番有名なものをお話します。

平賀源内による発案

江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。

この時の、

「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」

という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのです。


ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、

「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」

という風習があったそうです。


これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、

次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています。



ということで、今晩の夕食は、鰻で決まりですね。


しかし、「高い」。本当に「高い」。

どうにかならないものでしょうか・・・・・。


四万十川で取れた、鰻丼が懐かしい。


       




では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。

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