皆さんおはようございます。
三徳山は、良い天気になっています。
気をつけてお出かけ下さい。
さて、
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岸田総理大臣はTICAD=アフリカ開発会議の会合にビデオメッセージを寄せ、
戦略的に重要とされる「アフリカの角」と呼ばれる地域について
民主主義の定着に向けた取り組みを後押しするため担当の特使を任命する考えを示しました。
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岸田総理大臣は「日本として各国とともに平和で安定したアフリカの実現に向けて主体的に取り組む決意だ。
平和で安定した社会や持続可能な成長は法の支配があってはじめて成し遂げることが可能となる」と指摘しました。
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アフリカでは、いまだに内戦が続いているところもあります。
アフリカの国境は、その多くが植民地時代に定められたもので、
民族を基に国家が形成されたわけではありません。
ひとつの国の中に異なった民族や宗教、文化の人々が住んでいます。
その「違い」が火種となり、各地で多くの紛争が起こっています。
その紛争は国境を越えて拡がる傾向にあるのです。
例えば、スーダンのダルフールでは、アラブ系民族とアフリカ系民族との紛争があります。
その戦いは隣国のチャドにまで拡大しており、スーダンの反政府組織をチャド政府が応援し、
チャドの反政府組織をスーダン政府が応援する、という事態になっています。
世界に注目されたルワンダ内戦も、ツチ族とフツ族の争いでした。
内戦終結後は、出身部族を示す身分証明書を廃止し、融和と和解に努めています。
この他、資源をめぐったり、代理で戦争を行ったりと、
何でもありのアフリカです。
アフリカには、中国が相当な金額を投資しています。
2020年度の統計ですが、対アフリカ物品の貿易額で、中国は12年間連続でトップでした。
このままでは、中国がアフリカを飲み込んでしまうかもしれません。
世界各国は、この事に非常に懸念を抱いています。
そこで、岸田総理は、アフリカに今後3年間で官民合わせて
300億ドル(約4兆1000億円)規模を投資すると表明しました。
「『産業、保健・医療、教育、農業、司法・行政など幅広い分野で今後3年間で30万人の人材を育成する』
と語りました。
そして、『アフリカとともに成長するパートナーでありたい』と訴えましたが、
日本にどれほどの “リターン” があるのかは不明です。
投資は、長い目で見る必要があります。
その国が発達発展してこそ、投資がいきてくるのであり、
アフリカは、まだまだ発展途上です。
世界各国の投資で、今後、公共交通、学校や病院など、
民主主義にのっとった国づくりを進めていただきたいと思いました。
昨日、24時間テレビが終了しました。
多くの方が、参加され募金されたようです。
少しの金額でも、たくさんの皆さんの気持ちがうれしく思いました。
台風11号が発生しました。
今後の備えを十分していただき、
大雨に備えましょう。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。