清水じょうしんぶろぐ

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早く、法律改正するべきだったと思います。

2022年06月14日 06時18分01秒 | 近況報告

皆さん、おはようございます。

三徳山は、雨が降っています。

気をつけてお出かけ下さい。

 

さて、本日の日本海新聞の一面です。

「侮辱罪」が、厳罰化されます。

 

 

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「侮辱罪」の刑は、現在、30日未満の「拘留」または1万円未満の「科料」のみ。

社会問題化する、インターネット上の誹謗中傷を取り締まるには、

刑罰として「軽い」との指摘があった。

このため、今回の改正では、1年以下の「懲役・禁錮」または30万円以下の「罰金」が加えられ、

厳罰化されることになった。

今回の改正では、刑務所などに収容する刑罰のうち刑務作業の義務がある「懲役刑」と

義務がない「禁錮刑」を廃止し、2つの刑を一本化する「拘禁刑」を新たに創設する。

拘禁刑では、刑務作業のほか、再犯防止のための教育などを受けることができるようになる。

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インターネットでの、誹謗中傷は後を絶ちません。

この度の改正により、インターネット上での誹謗中傷が減少すれば良いと考えます。

誹謗中傷を受けた人が、どんな思いをするのか考えないで、

安易な思いつきでインターネットで攻撃するのは止めましょう。

 

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拘禁刑とは、犯罪を起こした方に対して刑務所または少年刑務所への収容・拘束を行う刑のひとつです。

拘禁により犯人を社会生活から隔離する自由刑にあたり、

改善更生のために必要であれば、作業を行わせたり、指導をすることもできます。

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禁錮受刑者が、懲役受刑者と実質的に変わらない処遇を受けていることが問題のようです。

受刑生活のメリハリと作業報奨金(同法98条)を求めて、

多くの禁錮受刑者が請願作業を申し出て、これに勤しんでいます。

そして、いったん請願作業を許された者は、正当な理由がなければこれを辞めることができません。

その結果、禁錮受刑者の大半が刑務作業に従事しているのが現状です。

こうした状況は、懲役と禁錮が刑の執行面で実質的に変わらず、

両刑を分けた意味が薄れていることを示しています。

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これにより、次のような改善と変化が見られると思います。

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1.刑務作業が義務でなくなる
 
2.再犯防止につながる柔軟な処遇が可能になる
 
3.懲役と禁錮が廃止されることにより、多くの犯罪の法定刑が変わる
 
4.刑務所における改善更生プログラムの策定と人材確保が必要になる
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現状に併せて、法律も改正するべきだと思います。
 
法律は、私たちの生活の安全を守ってくれる唯一のものです。
 
社会は、日々変化し続けます。
 
インターネットは、50年前はほとんどの人が知りませんでした。
 
携帯電話も、まだまだ普及していない時代でした。
 
今や、誰でもスマートフォンを持ち、インターネットはどこにでもあふれて、
 
全ての人々と繋がっています。
 
 
こんな時代だからこそ、匿名性が高くなり、
 
誰も自分を知らない世界が、居心地がよくなり、
 
そこにとどまろうとすると考えられます。
 
つまり、普段、社会で見せている顔と、インターネット上で見せている顔は、
 
全くの別人である可能性が高いと考えられます。
 
他者を誹謗中傷する事で、鬱憤を晴らしたりする人が多くいます。
 
早く、法律改正するべきだったと思います。
 
 
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
 
ツイテル。ツイテル。
 
ありがとう。感謝。感謝。
 
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。