皆さん、おはようございます。
三徳山は、曇っています。
気をつけておいで下さい。
そて、今日から、三朝町議会9月定例会が招集されます。
今日は、「議案の上程と、その、細部説明」がなされます。
明日は、一般質問です。
私の一般質問を載せておきます。
質問事項
国民宿舎ブランナールみささの今後について
質問の相手
町長
質問の要旨
ブランナールみささは、三朝温泉の中心施設にしようという目的で、三朝観光会館として昭和 34 年 10 月にオープンしました。昭和 39 年9月には、新館を建設し、町営国民宿舎三朝温泉会館とし てスタートしました。平成7年3月にリニューアルを行った際、名称を国民宿舎ブランナール みささと改め現在に至ります。
しかし、観光産業の冷え込みや、旅行形態の変容などにより宿泊者の減少に歯止めがかからなくなり、昨年、一年間の協議の結果、この度の「指定管理者募集」に到りました。
本年6月には募集要項を開示して、参入していただく業者の募集が始まりました。
募集に申請された業者の選定は、「第1次審査」「第2次審査」を経て、最終的に第1位となった業者が候補者となります。
どのような、審査が行われ、どのような結果で候補者が選定されたのか、お尋ねをいたします。また、候補者として選定された業者について、どのような法人、又はその他の団体なのかお尋ねをいたします。
次に、指定管理者に期待する役割についてお尋ねをいたします。募集要項では、「町民が気軽に温泉に親しめる施設としてより多くの方に利用していただき、町民の健康増進と福祉の向上を図りたい。」また、「コンベンション機能を活かした事業を行い、三朝温泉及び地域の活性化を図りたい。」とあるが、この事について、候補者との協議はどうなっているのかお尋ねをいたします。
いずれにしても、ブランナールみささは、今後、指定管理者のもとで管理運営されていくことになります。ここで一番心配なことは、例えば、収益性の高い温泉旅館だけを地域外の民間事業者が管理するようになれば、非採算部門サービスは切捨てられる懸念があることです。指定管理者においては、効率性や収益性だけでは計りきれない「公益性」とのバランスも重要であると言えると思いますが、町長のお考えをお聞かせ下さい。
質問事項
中山間地域の活性化について
質問の相手
町長
質問の要旨
日本全体が人口減少社会に突入した中で、中山間地域の活性化は、極めて難しいテーマであります。
過疎対策事業や山村振興事業など潤沢な国家予算が投下され、市町村も無数にあった時代は、行政主導の活性化策が積極的に実施された経緯もあります。
しかし、市町村合併が急激に進んだ平成15年頃からは、社会環境や財政状況が変化し、行政主導型の中山間地域活性化は期待できなくなりました。
では、どうすべきか。私は、住民主導型の活性化を考えるしかないと言うのが結論であります。
三朝町は、単独の道を選択したわけでありますが、高齢者ばかりの集落も増え続け、このままでは、私自身、大変失礼な言い方ではありますが、現実的にこれから数年で、三朝町の多くの奥部集落が崩壊することは間違いないと考えています。そして、中長期的には、その中のいくつかの集落は、消滅する運命にあるといっても過言ではないと思うのです。この事について、町長の考えをお聞かせ下さい。
こうした状況の中で、ある方が「私たちの集落では、過疎化も高齢化も止まらない。行政職員が言う夢のような活性化など到底ありえない。若い人たちが、こんな不便なところに100%住むはずがない。ましてや、子どもがある家庭は、誰も住みたくないだろう。学校も病院も、買い物することも大変なこの土地に住んでほしいなど言えるわけがない。これからの地域活性化は、今ここに住んでいる人々、ここに住み続けようと決めている人々が、少しでも幸せを感じられるようにすることが、行政の仕事であり、地域の役割である。」と言われたのを思い出します。私もまさに同意見であります。この事について、町長の考えをお聞かせ下さい。
今後は、「今ここに住んでいる人々、ここに住み続けようと決めている人々が、少しでも幸せを感じられるようにすること」が大事だと考えます。つまり、前述で述べた「住民主導型の活性化を考えるしかない」と考えます。そのために町としての予算確保や施策が必要だと思いますが、町長の考えをお聞かせ下さい。
中山間地の問題は、本気で考えていかなければならない問題です。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜び連れて、喜びに来る。