清水じょうしんぶろぐ

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秋葉原、通り魔事件。

2008年06月09日 11時35分25秒 | 近況報告
皆さんこんにちは。三徳山は曇りです。これから雨が降ってきそうな雨空になっています。

秋葉原で大変な通り魔事件が起りました。7人の尊い命があっという間に奪われました。容疑者は、「「生活に疲れ、世の中がいやになった。人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」」と話しているようです。

加藤容疑者は年齢25歳、レンタカーのトラックを借りて、通行人をはねた後でタクシーに衝突して止まった。その後、トラックから降りて、サバイバルナイフで歩行者天国で買い物をしている人々を次々とさしていったと思われる。

また、倒れた男性を何度もナイフで刺し、最後は、その男性を保護しようとした警官の脇腹まで平気で刺したという。

極悪非道なこの事件は、本当に許しがたい。命の尊さをなんとも思わず、自分勝手な行動で、人の人生を狂わせた今回の事件はいくら本人が反省しても、納得がいかないだろう。

また、携帯電話サイトの掲示板に「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みなさんさようなら」などと犯行を予告するような書き込みがあったことが9日、警視庁万世橋署捜査本部の調べで分ったそうである。

そうであるならば、明らかに「計画性」をもって、行った犯行である。なおさら、許せない犯行である。

世の中が嫌になったから、人を殺すという発想が、一体どこから出てくるのか不思議でならない。自分だけ死ぬのは嫌だから人も巻き添えにして・・・、と言う考えなのか?

こんな人間が、多く存在していると思えば、おちおちと道など歩けない。それも真昼の犯行である。

これから、彼の生育歴なども明らかになってくると思うが、いつも思う事だが、本当に日本人は「感謝」の心を忘れてしまったのかもしれない。

先日もブログに書いたが、公園のベンチに座っていた4歳ぐらいの女の子が、帰り際に「ありがとう」と言って帰ったのである。その「ありがとう」は座っていたベンチに向って感謝の気持ちを伝えたのを、見た時にとってもうれしかったのを今でも覚えている。

「ベンチさん、座らせてもらってありがとう。」こんな気持ちをいつまでも持ちたいものだ。

明日も、あなたにとって良い日でありますように。