しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2020年1月の活動

2020年02月01日 | 変更案内

1月5日(日)
広島市安佐北区と廿日市市に行きました。
安佐北区へは、息子さんを亡くされて、以前「虹」の分かち合いや「Jサロン」に通って来られていた方の、ご家族にお会いするために。
広島で用事がある時はよく泊めてもらっていたのですが、体調を崩されご入院中とのことで訪ねました。
ご家族の方々と分かち合い、一日も早く好くなられ又お会いしたいですね!と再会を待ち望みながら、お別れしました。


6日(月)
広島県廿日市市は、向精神薬被害者で2014年10月に島根県でその薬害の実態を講演していただいたことのあるご夫婦に会いに。
精神医療と向精神薬に不信感と強烈な怒りを抱いている、ご夫婦です(北野慶氏著「飲むな、危険!」に登場)。
改善どころか薬が合わない理由で、どんどん症状が悪化→どんどん薬が増やされ底なし泥沼に。
その泥沼~減薬→断薬と壮絶な闘いから這い上がり、ご結婚、そして赤ちゃんが… 。
赤ちゃんへの影響は!?
被害者の体験談から向精神薬=合法危険ドラッグという認識を学ばなければ、さらなる悲劇を生んでしまうと感じます。


10日(金)
新年の挨拶を兼ねて、県庁と命の電話へ。


11日(土)
出雲分かち合い
分かち合い後の「J交流会」に、地元紙の記者さんが参加され10人での茶話会になりました。


18日(土)
浜田分かち合い
分かち合い終了後山口県宇部市に向かい、事情があって支えが必要な女子高生と、翌19日の日曜日に食事&ショッピングをしてきました。


20日(月)
益田市内の各所にフォーラム開催の挨拶まわりをしました。
「虹」を立ちあげて間もない頃、分かち合いの場が益田にも必要です!と言ったらしい私を応援してくださった方と出会いました。
当時、右も左も分からず、試行錯誤中の私の心理を読んで尽力してくださっていた様です。
涙が出そうな手作りランチと、懐かしいお話しのオヤツをご馳走になりました。

その後、弁護士事務所とひとまろビジョンと息域スペースポコアポコさんを訪問しました。


21日(火)
益田市内2日目。
益田の遺族の方と、島根県会議員~益田市会議員~津和野町会議員と面談し、遺族心情やフォーラムの必要性を話し合いました。
知り合いの津和野町教円寺のご住職にも、フォーラムの案内をさせてもらいました。
益田市役所では、フォーラムの細かいところの段取りを。
事務局に帰り着いたのは、夜中でした。


22日(水)
松江市内のスタジオで、精神医療を考える四人が集まり、今後を話し合いました。


24日(金)
子どもを自死で亡くした親の会「ぱらん広場」の、恒例一泊分かち合い。
「悲し」=「愛し」、我が子のことを愛しいからいつまでも悲しいのです。
『いつまでも悲しんでいるな!と、言わないでください』です。
隣の旅館と姉妹店のようで、羽織っている丹ぜんで隣の竹風露天風呂にも入れて、計三回違う温泉に入りお買得極楽気分でした。
今冬は暖冬、過去の「ぱらん広場」の朝はいつも雪景色でしたが、雪の無い朝は初めてでした。


29日(水)
松江市役所へ「松江市遺族支援研修会」の打ち合わせに遺族二人で行きました。
保健師、警察官、消防士(救急隊)の方や、担当窓口の職員の方が参加されるそうです。
当日2月4日の研修会は、二人の遺族が担当させてもらいます。
各自治体や関係機関の遺族支援、少しずつですが広がりを感じます。


31日(金)
出雲市斐川ライオンズクラブへ打ち合わせに。


今からは島根県という地域で頑張ってみなさい……と、助言を受けて7年。
地理的にキツかったのですが、県内各地の遺族の皆さん達と結束し今日に至ったこと、あの助言は正しかったのだ。
ホントに、そう思う。思うことにしています。

2月1日(土)は、大田分かち合いです。

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